水道技術経営情報
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水道周辺の出来事データベース Casebook

水質の計測


魚センサー

  • 【170722】東京都水道局、五輪を見据えたテロ対策で、沈殿池に覆蓋を施し、水道水への異物の混入を魚センサーにより監視する毒物検知水槽を増設する方向に。
  • 【070424】京都府舞鶴市、金魚を使った原水異常検知装置を導入。
  • 【051129】福島県郡山市の貯水池に住むコイがコイヘルペスに感染していることが確認される。貯水池を天日干しにして殺菌する方針。なお,現在貯水池は水道用としては使用を休止中とのこと。
  • 【050528】徳島県で鮎釣りの解禁に向け,釣った魚を放流しないことを求める告知。コイヘルペスの懸念とか。水道水で30秒以上洗うとよいとのこと。
  • 【040408】滋賀県草津市がメダカを利用したバイオセンサーを導入。昨年4月に水源地に死んだ魚が大量に投げ込まれた事件などを受けての措置とか。
  • 【040330】米陸軍がブルーギルを利用した魚センサーに前向きとか。あんなに繁殖力の強い魚をもってくなんてのは,私は正気の沙汰じゃないと思うが...
  • 【031112】大阪府使用している水質監視システム「コイセンサー」の検出部が一斉に破損。(コイが多数死滅したとも言う)。淀川水系でコイヘルペスによると見られるコイの大量斃死が発生しており,影響が強く疑われるとのこと。とりあえずは金魚とフナで対応。
  • 【030720】京都府木津町の府木津浄水場で金魚センサー導入。
  • 【020919】浅麓水道企業団がメダカの行動監視型の異常検知装置を導入。
  • 【020708】広島県企業局がメダカセンサーを導入する方針を固める。
  • 【011207】神奈川県横浜市水道局がエビとメダカを使用するタイプの浄水監視システムの導入を決定。

計装・水質計測装置

  • 【240411】沖縄県那覇市の水質検査の様子がニュースに。市水道局による末端の蛇口からの採水。県環境科学センターで検査員の嗅覚・味覚による検査から、複数の装置を使ったPFOS検査まで。
  • 【230606】日立システムズ、東京都水道局に配水管内の流量を遠隔で監視する流量監視装置26台を2022年度に納品したと発表。
  • 【230323】東芝、水晶振動子」を活用して、浄水場等社会インフラ設備の保守・点検の現場で高感度に臭気を検知するセンサーを開発。
  • 【221018】日立システムズ、水道事業者向けの「CYDEEN水インフラ監視サービス」に、IoTで残留塩素濃度を遠隔監視する水質監視サービスの追加を発表。
  • 【220415】日立システムズ、東京都水道局に配水小管内の水圧を遠隔で監視する水圧監視装置120台を今年1月に納品したと発表。事故や災害時に水道復旧が必要な箇所を特定。
  • 【210730】英ケンブリッジ大研究者が、スマホに水を乗せてタッチパネルの反応により、水のイオンの濃度や電荷によって、不純物が含まれていることを検出する実験。
  • 【151128】福島県楢葉町で、町の復旧・復興に向けた歩みを直接見るバスツアー。双葉地方水道企業団小山浄水場の放射性物質24時間連続モニタリング機器なども見学。
  • 【140620】人工ダイヤモンド電極の利用法を紹介した記事で、水道水の残留塩素を測る計器が紹介される。
  • 【110720】NEC、微小で多様な振動を高精度に検知するセンサ技術を開発。水道管の異常検知にも応用できるとか。
  • 【090707】沖縄県うるま市の第3セクターがミクロキスチン検出キットを開発したとの報道。
  • 【090201】横浜市と精密計測機器会社「エヌエフ回路設計ブロック」が共同で漏水検知の音聴センサーを開発。
  • 【020708】東京都水道局が自動水質検査装置を13-14年度で計78箇所に設置する予定。電送はDocomoのDopa方式。
  • 【010813】横川電機,気泡の影響を受けにくい新型の超音波流量計を発表。
  • 【010508】オルガノ,電気導電率の極微変化を測定する技術を開発したと発表。
  • 【001030】京都電子工業,T-N,T-P自動測定装置を本格販売。
  • 【000817】日本ビオメリュー(仏系)が雪印に食中毒菌検査装置を納入。

配水管理・給水台帳・GISシステム

  • 【200219】箱根水道サービスが神奈川県箱根町北部で、作業が必要な水道管の位置情報を知らせると、その周辺の管網図がチャットサービスによりスマホやガラケーで送られる機能を使用。
  • 【190508】GMOクラウド社、メーターをスマートフォンで撮影するだけで、AIが画像を認識して値を読み取り自動で台帳記入まで行ってくれるサービス、「hakaru.ai(ハカルエーアイ) byGMO」をバージョンアップ。
  • 【171005】ジオ・サーチ社が2008年に実用化した地下埋設物を地下埋設物を探査する技術「スケルカ」で作った、地上・地下インフラ3Dマップ紹介記事。水道、電力、ガス、下水といった管種別に色分け表示。
  • 【150618】ゼンリン社の住宅地図データベースに関する記事。データは行政界、家形、道路、等高線など様々な階層構造になっており、水道管理用の地図を作る場合はマンホールの位置情報データ等、顧客が保有するデータと組み合わせてさまざまな地図を作ることができる。
  • 【110616】東芝と米国ヒューレット・パッカード社、スマートコミュニティ分野で提携。水道などの社会インフラを支える情報システムでの、クラウドサービスの提供などを表明。
  • 【110603】群馬県渋川市にて、竣工済の工区の水道管更新工事を発注するミス。市の合併時に合併前のデータが水道台帳システムに反映してなかったことが原因とみられる。受注業者が損害賠償請求、市は示談金の支払い検討中。
  • 【110524】株式会社日立ソリューションズがGISソフトを発表。
  • 【101014】情報通信研究機構が量子暗号ネットワークの試験運用を開始。将来的には水道等のインフラを監視する通信保護にもというけども...
  • 【100105】秋田県由利本荘市で秋田県立大と共同開発したGISシステムを導入。費用2億4000万円。
  • 【070328】長崎県佐世保市が貯水量予測システムを稼動へ。
  • 【051201】沖電気が省スペース型のテレメータ設備を発売。
  • 【051124】三菱電機が上下水道施設の維持管理を効率化するためのシステムとしてGPSを利用したものを発売へ。4000万円とか。
  • 【050316】滋賀県大津市が市内のGIS情報を提供するシステムを稼働。
  • 【050222】京都府宇治市,滋賀県大津市がGISを利用して地図や文字情報を提供するサービスの運用を開始。水道管の位置等の情報もシステムに入っているがこれも提供されるのか?
  • 【040202】地図のベクトル変換技術について特許が認められ,係争の準備が進んでいる模様。マッピングシステム業界に波乱の予感?
  • 【040130】京都府宇治市がGISの整備の方針。
  • 【040120】岐阜県が松下電器などと共同開発したマンホールなどの情報をカーナビと組み合わせた管路ナビゲーションシステムを発表。
  • 【021128】三菱電機が中国に上下水道用への活用も見込んだFAシステム販売会社を設立。
  • 【020831】福岡県直方市の若手職員が無料地図ソフトを利用した手作りの工事進捗情報システムを作成。
  • 【020725】東京電力が光ファイバー網を利用した水道を含むデータ管理サービスの開始を発表。
  • 【020419】GISコラボレーションフォーラムがNECや建設コンサルタント会社の主導で発足。
  • 【020418】日立造船,NTT-MEなど5社がGPSを利用した位置情報データ配信の会社を設立。従来の半額が売りとか。
  • 【020129】前橋市のクシダ工業が,携帯電話利用型の上水道用の遠隔監視システムの体制の外販へ。
  • 【020105】気象庁と内閣府が震度計のない地点の震度を推計できるシステムを開発。
  • 【010507】福岡県北九州市がカンボジアのプノンペンの配水ブロックシステムに利用するテレメータシステムを供与へ。
  • 【010124】羽田ヒューム管,非接触式IDタグを開発。マンホールの鉄蓋用途を想定した金属対応製品。
  • 【001011】NTT-ME,全国の都市計画図,森林基本図,航空写真による地形情報を統合した電子地図を販売開始。
  • 【000926】小松電機産業,携帯電話網DoPa利用の上下水道管理システムを開発。
  • 【000706】データベース管理ソフト開発の国際頭脳産業,水道他のライフラインのリナックス版監視システムを発売。
  • 【000511】NTT系のINSエンジニアリング,管網の水圧や水質をWWWにてモバイル通信できる配水管理システムを開発。

資産台帳・管理システム

  • 【160106】富士通、米General Electric Internationalの水道・電気・ガス・通信向けに提供されるネットワーク型資産管理ソリューション「Smallworld」の国内販売について合意。
  • 【150820】インテック社、各種機器からのデータを収集・管理・分析する「IoT向け共通プラットフォーム」の提供開始。活用例として水道業界の運用効率化を挙げる。
  • 【150708】NTTドコモとGEエナジー・ジャパンが、水道などのインフラ設備に遠隔地から管理等の、IoTソリューション分野で業務提携。
  • 【150408】日本IBMとオリエンタルコンサルタンツが、水道等公共施設などの総合管理計画策定を支援する統合型公共施設データベースを共同開発。
  • 【150329】メタウォーター社、2017年度にクラウド管理の浄水場や下水処理施設などを、現在の約200ヶ所から1000ヶ所に広げる方針。
  • 【141020】NEC、CO2削減貢献を打ち出す。先に販売を始めたクラウドシステムによる「漏水監視サービス」もその一環とか。
  • 【140904】日立製作所やNEC、クラウド等を利用した水道施設管理サービスを発表。
  • 【140501】アビームコンサルティング社、宮城県仙台市の下水道事業の管路部門によるISO55001認証取得をサポートしたと発表。
  • 【131209】NECが研究開発に関する記者説明会で7つの先進技術を披露。その一つ、「水道管の高度かつ効率的な管理・運用を実現するスマート水マネジメント技術」を挙げているとのこと。
  • 【131028】メタウォーター社、富士通 のAR(拡張現実)技術で開発した、自治体向けクラウドの水道インフラ管理サービスSFS(スマート フィールド サービス)の提供開始。2017年までに1000自治体に導入することを目標とする。
  • 【120809】日本オラクル、自社ERPパッケージをベースとした仕組みの提供で、地方公営企業の新会計制度への対応を支援すると発表。
  • 【110608】メタウォーター、富士通のクラウドサービス採用を利用したインターネットによる上下水道管理システム「ウォータービジネスクラウド」(WBC)の地方自治体や受託業者への提供を開始。
  • 【110421】メタウォーターが上下水道の管理用クラウドシステムをプレスリリース。
  • 【061110】三菱電機,設備保全情報を一元管理するソフトを開発へ。
  • 【060502】市町村合併で誕生した福岡県朝倉市で電算処理システムに不具合。水道利用者の郵便番号データにもミスがみつかったとか。
  • 【000512】金門製作所,水道を含む各種台帳の一元管理ソフトの販売で日商岩井と提携。

運転制御・連絡システム

  • 【230331】みやぎ方式から1年を、浄水場からの中継で伝えるニュース。みずむすびサービスみやぎ側から、ここにある中央監視のシステムが来年度新しくなる予定で、新しくなった浄水場については、仙台の本社で浄水場の画面が見られるようになると解説。
  • 【230329】インフロニア・ホールディングス社のインフラDX紹介記事。(センサーやIoT、データドリブンなアプローチにより、管路・浄水場のリアルタイムの把握や対策の判断の方法を変えた好例と書いてますが、好例というのが「これまでIoT導入やデータドリブンが行われていなかった、大阪市の工業用水道管290kmのマネジメントを刷新」だけでは、管路だけで浄水場は出てこないし、具体的に何をやったのかわかりません。)
  • 【210915】日立による米グローバルロジック社の買収。水道の制御技術など現場のシステムに強みを持つ日立に対し、デジタル分野で高い付加価値を提供できるグローバルロジックが補完的な関係を持つことに期待との記事。
  • 【210721】メタウォーター、新しい基幹システムにSAP社の「SAP S/4HANA」を採用。
  • 【201029】島根県松江市の小松電機産業、水道施設や水門の水位データをリアルタイムで表示し、パソコンやスマートフォンで制御できるシステムを開発で、中国経済産業局長賞を受賞。
  • 【200109】トヨタ自動車が富士山麓にスマートシティを建設する計画。水道関連の施設は地下に埋め込むとのこと。
  • 【191204】A.L.I. Technologies、三菱電機と水道事業におけるブロックチェーン技術活用への協業に向けた実証実験を開始したと発表。
  • 【190416】大阪府大阪市水道局と日立製作所、水需要予測におけるビッグデータの活用技術に関する共同調査研究を開始。大阪市水道局がこれまでの水需要予測の取り組みで得た知見や保有するデータをもとに、日立のIoTプラットフォーム「Lumada」を活用し、多種多様なデータをビッグデータ解析技術や人工知能(AI)などで解析することで、中長期の水需要を予測する手法の確立を目指す。
  • 【190214】静岡県富士市役所で全庁的に取り組む事務改善制度「カイゼン・チャレンジ富士」のグランプリを、上下水道遠隔監視制御システムを自主設計した水道維持課のメンバー7人が受賞。
  • 【181118】福島県南会津町が町村合併に伴い広域化した水道事業に、職員のスマートフォンなどで遠隔監視・管理ができるシステムを導入した事例の紹介。
  • 【171215】ソフトバンクとパシフィックコンサルタンツがスマートシティー開発を目指した業務提携。
  • 【171025】JFEエンジニアリング、福山市立大学、広島県福山市上下水道局の産学官共同研究チーム、「福山市水道施設におけるエネルギー最適化ソリューションに関する研究」を開始。AIによる省エネルギーの最適運転計画のモデル化や、自動運転制御を組み合わせたハイブリッド運転も視野に。
  • 【171006】アメリカでVuforia社が開発したiPhoneアプリのチョーク。iPhoneで映した対象物を別の場所に居る人と共有し、画面に操作方法を書き込んで説明できる機能で、水道業者が顧客にバルブの位置を教えたりする等活用。
  • 【170727】ディープラーニングを中心としたAI技術の株式会社Preferred Networks、メディア向け説明会で、水道などの需要量を予測するパッケージ、「ユーティリティ需要予測」を紹介。
  • 【170712】スマートシティの分析記事で、「伝統産業は問題に対する革新的な解決策を創造するためにスタートアップ企業と連携」の事例として、米カリフォルニア州のスタートアップ企業 Ayyekaとの連携による水道管理システムが挙げられる。
  • 【170602】米アップル社の音声アシスタントサービス「Siri」の紹介記事で、昨年Siriを外部企業に公開したことでメーカーがSiriに対応した水道測定センサーを発売したとの話。
  • 【170428】千葉県千葉市の幕張メッセで開かれた「TECHNO-FRONTIER 2017」に、村田製作所が水道の流量検出などで採用されたAMRセンサー(磁気スイッチ)を出展。磁気抵抗素子が磁界を受けた際の抵抗値変動を検出する仕組み。
  • 【170328】総務省、水道など社会の重要なインフラで使われているIoT機器の脆弱性を調査する実証事業を、4月以降に始める予定。
  • 【170316】日立システムズ、新潟県新潟市でトミス、イートラストとともに無線通信技術「LPWA(Low Power, Wide Area)」による、マンホールの防犯・安全対策ソリューションの実証実験を行なったと発表。今後は漏水や流量、水質などの遠隔監視の実用化に向けた共同実証実験を行なう。
  • 【161025】沖縄県内企業が水道水の流量計データを携帯電話回線を通して遠隔で収集・分析できるテレメーターをプレスリリース。
  • 【161007】NEC、法人向け「VR(仮想現実)お試しパック」の提供を発表。3つの用途(トレーニング、シミュレーション、販売促進)を体験でき、シミュレーション用途ではシステムキッチンで水道の蛇口の開閉操作を確かめたり、使い勝手やデザインを体験できるというもの。
  • 【160930】セイコーエプソン社、業務用の新しいスマートグラスを発表。水道の現場などヘルメット着用が必須となる現場でも使用できるよう、シリコムゴムバンドと、片手ではねあげが可能な構造を採用。
  • 【160923】経済産業省の「平成28年度地産地消型再生可能エネルギー面的利用等推進事業費補助金(構想普及支援事業)」に、横河ソリューションサービスと関西電力が共同で応募した事業が採用される。滋賀県企業庁の4浄水場の水と電力の需要をIoTを活用して予測し、どの程度水の需給調整が可能かを算出し、エネルギーマネジメントシステム(EMS)で統合制御した場合の節電量を算出するもの。
  • 【160909】明電舎、下水道内の水位をセンサーをつけた「IoTマンホール」でリアルタイムに把握できる「都市型水害監視サービス」を提供。
  • 【160818】青森県や岩手県、大阪府、香川県の水道事業所団体による、経営の効率化にAIやIoTを活用する取り組み。課題は事業所によってメーカーが違う機器のデータ形式などに互換性がないことで、標準インターフェースを決めて事業所間で情報を共有できるよう取り組み。
  • 【160711】経産省、浄水場などをネットワーク化して水道事業者のデータを集約するプラットフォームを構築するIotの実証実験を始める。日立製作所、NTTデータ、明電舎などが参加。
  • 【160607】市場調査のレポートで、2020年に向けての4年間で、水道など公共事業の管理システムでIoTが活用され、市場の成長に大きく寄与することになるという見通しを報告。
  • 【160421】愛知県津島市にオープンした、大和ハウスグループのロイヤルホームセンターの新店舗、店内の電気・水道の使用状況を把握して調整する制御システムにより消費電力の削減を図る。
  • 【160311】エリクソン・ジャパン社、「Mobile World Congress 2016」の事前説明会で4つのテーマを提示。1つは、水道メータなどIoTに関連した「ネットワーク化社会の構築」。
  • 【160222】東芝、2月末に予定していた、メガネ型ウェアラブル端末の発売を、事業見直しの一環を理由に中止。インフラの保守に使われることを想定していたもの。
  • 【151109】SAPジャパン、日立製作所、ESRIジャパンの3社、水道などインフラ設備の安定稼働などにも使えるビッグデータ利活用システム基盤の実用化に向けた検証を実施。
  • 【150817】NEC、国際標準規格に対応した、水道など重要インフラ制御系システムセキュリティのコンサルティングサービスの販売開始を発表。
  • 【150811】総務省、「平成27年度版情報通信白書」でビッグデータの活用について、「見える化」「予測」「自動化」の3つに分類して分析。「予測」の活用割合で「電力・ガス・水道業」が48.1%で上位に。
  • 【150602】福島県会津若松市滝沢浄水場でメタウォーターと富士通が行っている、ウェアラブル端末による設備点検実験を伝える記事。
  • 【150602】NTTコミュニケーションズ、IoT市場を取り巻く市場動向について、水道などの重要インフラにおける安全、防災対策、特に不足する人員に代わる遠隔監視にIoTの活用ニーズが高まっていると説明。一方、金融情報誌は水道向けのIoTソリューションを共同開発するNTTデータとメタウォーターを注目株に挙げる。
  • 【150423】メタウォーターとNTTデータ、2015年度下期から、メタの監視システムと、NTTデータの「インターネット・オブ・シングス(IoT)」技術を利用した、浄水場のポンプに付けたセンサー情報を自動的に収集できる水道監視サービスなどを始めると発表。
  • 【150202】雑誌の経営者インタビューでオラクル社社長、自社にクラウドサービスについて、水道など社会インフラの分野でも幅広く使われており、中断や失敗が許されない場面で使われることも想定していると説明。
  • 【141211】モノをセンサーでインターネットにつなげる「モノのインターネット(Internet of Things:IoT)」。インテル社が自社製品記者発表会で、「たとえば、カリフォルニア州では約2割の電力を水道管理のために利用しているが、IoTのデータ活用によって、電力やエネルギー消費を減らせる。」と主張。
  • 【140713】台湾の展示会でCHIPSIP社がインテリジェントグラスを出典。現場で見ている光景を、別のところで専門家がモニターで見ることができる。水道設備の点検などの用途が考えられているとのこと。
  • 【140704】NTTデータが、国際航業、水道機工、メタウォーターの3社と、浄水場や下水処理場の運転管理、スマートメーターを視野に入れた料金徴収、管路の維持計画や災害対応などへの情報処理インフラ活用の検討開始。
  • 【140512】福島県会津若松市の滝沢浄水場で、メタウォーターと富士通が、ビッグデータ分析とウェアラブルデバイスを用いた設備保守点検業務の実証実験。
  • 【130612】セイコーが、設定や予測を超える使用に対し発停止信号を自動的に制御するモジュールを記者発表。
  • 【121119】トレンドマイクロ社、制御システムセキュリティ事業を立ち上げると発表。水道の供給監視システムなども対象。
  • 【110826】NEC、介護施設で入退場を自動的に検知し事故を未然に防止する「施設入退検知ソリューション」の実証実験を開始。将来は水道施設を含むさまざまな用途への導入を目指すとか。
  • 【100705】日本オラクル、社会インフラの保守アプリを発売へ。
  • 【061110】ポケベルを受信端末とする非常通報システムの新商品。
  • 【051220】三菱電機が水道を含むプラントシミュレータを開発したとプレスリリース。
  • 【041014】三菱電機,アナログ回線でデジタル送受信ができるシステムを開発,水道事業体などに売り込む方針。
  • 【040126】三菱電機が置くだけで自動的にネットワーク接続できる無線センサー端末を開発。実証実験のうえ,来年度の製品化が目標とのこと。

自動・遠隔検針

  • 【231017】岩手県矢巾町、水道の検針を自動で行うサービスの試験導入について東北電力と契約。
  • 【230823】群馬県前橋市が12月から3月まで、積雪地域でのスマートメーターの実証実験。
  • 【230706】東芝インフラシステムズ、メーター読取支援サービス「ToruMeter(トルメーター)」に、検針作業時の現場滞在時間を短縮する「まとめ撮り」機能を発表。
  • 【230403】一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)スマートホーム部会、スマートホームIoTデータの取り扱いについて「IoTデータプライバシーガイドライン」を策定。スマートホームIoTデータには水道スマートメーターのデータを含む。
  • 【230201】東芝インフラシステムズのメーター読取支援クラウドサービス「ToruMeter(トルメーター)」の紹介記事。
  • 【221222】宮城県名取市、2023年3月から公共施設や商業施設など141カ所にスマートメーター導入。
  • 【221220】中部電力、来年2月にガス・水道の自動検針などを請け負う会社「中電テレメータリング」を設立すると発表。
  • 【221101】UR都市機構と東洋大学情報連携学部の、IoTやAI等を活用したモデル住戸「Open Smart UR」。水道は手をかざすだけで操作でき、住居内に水道流量等100以上のセンサーを装備。
  • 【220910】東京都八丈町がみずほ銀行、みずほリサーチ&テクノロジーズと「スマートアイランド構想」。構想のメインは観光業DXだが、水道検針へのスマートメーター導入も検討。
  • 【220511】山梨県北杜市で、スマートメーターの実証実験が始まる。
  • 【220503】アルプスパイン社、工場や建物内にあるアナログメーターに後付けすることで遠隔管理できるアナログメーター監視システムを開発。
  • 【220418】スマートメーターの記事で、電気はいち早く進行、ガスもスマート化も進んで新たなサービスが続々と登場というのに対し、水道は実証実験中。
  • 【220125】東芝インフラシステムズ、水道などのメーターを読み取り検針帳票に記録するサービス「ToruMeter(トルメーター)」の、アナログメーター(角型)に対応したアプリを発表。
  • 【220101】クーリエ・ジャポン誌、東京都を都市計画の手本とする記事で、小池知事のスマートメーターに関する発言を採り上げる。
  • 【211112】ソフトバンクが、携帯電話の基地局から電気を飛ばし、水道メーター等デジタル機器に給電する技術を研究。
  • 【210929】静岡県湖西市、中部電力、豊橋技術科学大学などの産学官共同研究プロジェクトで、2000戸にスマートメーター設置工事中。
  • 【210428】東京都、霞が関周辺や立川市の一部の一般住宅、オフィスなど14地域に、スマートメーター12万6,000個を先行導入すると発表。
  • 【210421】九州電力、鹿児島県鹿児島市で電力スマートメーター通信システムを活用し、ガス・水道の共同自動検針を行う実証試験開始。
  • 【210322】イスラエルのWINTウォーター・インテリジェンス社の、AIにより異常があれば水の流れを遮断する水道メーターが、世界で採用が広がっているというCNNの記事。具体的な数字は載ってないが、採用企業として、マイクロソフト、ヒューレットパッカード、マスターカードの名が挙がる。
  • 【210203】NTTドコモ、水道の検針など月1回程度の通信やこれまで通信が困難だった電源を確保できない場所でも、バッテリー駆動での通信が行えるようにした通信モジュールを、オンライン展示会で展示。
  • 【210113】静岡県静岡市と中部電力・静岡ガスが共同で、スマートメーターによる水道・ガス・電力共同自動検針の実証実験を始める。
  • 【201105】中部電力が静岡県湖西市、豊橋技術科学大学、東京設計事務所と水道スマートメーターなどから得られるデータを利用した共同研究を始めると発表。
  • 【200707】ラック社、街中のセンサーや電気・水道・ガスなどスマートメーターからのデータ、監視カメラなどの情報から、災害の状況や設備の故障、住民の生命に関わる事故や病気の可能性などの状況を収集・分析することで、自然災害や家庭の安全などを実現する、「街全体を見守る総合的なセキュリティ分析サービス」構想を発表。
  • 【200407】四国電力送配電、電力スマートメーターを活用した「IoT向け通信回線サービス」を、21年4月をめどに開始すると発表。今後、ガス・水道事業者に対し、同サービス普及に向けた活動を積極的に展開していく方針。
  • 【200401】福岡県春日那珂川水道企業団、検針をスマート化へ。
  • 【200326】中部電力 は26日、水道使用量を自動検針する水道スマートメーターの試験導入に関わる協定を愛知県名古屋市上下水道局と締結。
  • 【200320】小池百合子東京都知事、令和4年度から水道の使用量などを遠隔で検針する水道のスマートメーターの実証実験を開始する方針を表明。検針業務の負担を減らし、漏水の早期発見、老朽化した設備管理などの情報収集に生かす狙い。
  • 【200228】東北電力、八戸ガス、八戸圏域水道企業団と、青森県八戸市の10世帯を対象にスマートメーターによる電気、ガス、水道の共同検針の実証試験を行うと発表。
  • 【191030】広島県湯崎知事、広島県の水道事業等のデジタルテクノロジーによる改革、デジタルトランスフォーメーション(DX)の取り組みを紹介。
  • 【190925】北陸電力、スマートメーターによるガス・水道の遠隔検針サービスの提供を来年4月から開始すると発表。
  • 【190909】沖縄県本部町水納島で、沖縄県内では初の本格的な水道の自動遠隔検針を開始。
  • 【190627】中部電力、愛知県豊橋市などと共同で、スマートメーターの通信技術を利用して水道・電気・都市ガスの使用量を自動で収集する取り組みを行うことで合意。
  • 【190617】福岡県春日那珂川水道企業団、3つの企業とNB-IoT通信によるスマートメーター化を可能にする「eMeter」の試験導入を開始。
  • 【181218】NEC、京都府京都市上下水道局のIoTを活用した水道スマートメーター導入に向けた共同研究に参画。京都市左京区の山間地域の一部(久多、広河原、花脊、別所および百井地域)で実施。
  • 【181212】静岡県浜松市、中部電力と中部ガスとガステックサービスと三菱商事がスマートメーターを経由してガスや水道の使用量データを集約する実証実験を開始。
  • 【181123】北陸電力、金沢市を含む北陸エリアで電気、ガス、水道の各検針システムについてスマートメーターの連携試験を実施へ。
  • 【180917】東京都で開かれている国際水協会(IWA)世界会議の基調講演で、小池知事が東京都の10万戸で水道スマートメーターの実証実験を行うと発表。
  • 【180402】ソフトバンクのNB-IoT、東京都水道局が設置した全国初の屋外型ウォーターサーバーに採用。ソフトバンクのNB-IoTネットワークを介して遠隔取得できるため、現地を訪れることなくウォーターサーバーの使用状況を確認できるとのこと。
  • 【180328】NTTドコモ、石垣市とスマートアイランド実証実験を開始。水道メーターの遠隔監視・漏水監視では、既存の水道メーターを電子式メーターへ置き換え、LoRa対応無線機と接続することで、インターネット上で遠隔地の水道メーターの状況を把握できるようにする。これにより、職員の稼働削減と漏水の早期発見となるか検証する。
  • 【180219】大阪府東大阪市で開かれた中小企業の企画展「関西ものづくり新撰2018」に、柏原市にある柏原計器工業がIotを活用した水道メーターを出展。
  • 【180129】KDDI、山間部や建物の奥などでも通信できるセルラーLPWA通信サービスに対応した小型通信モジュール「KYW01」の提供開始。単三電池2本分の電源で10年以上の駆動が可能で、水道等のスマートメーターなどの利用を見込む。
  • 【171117】KDDIやNTTネオメイトが、低消費電力のIoT向け通信ネットワークであるLPWAを活用した、水道自動検針にも使えるサービスの提供開始をそれぞれ発表。
  • 【171114】第一環境、アズビル金門、KDDI、京セラコミュニケーションシステムによるフランスの規格Sigfoxの水道メーター自動検針コンソーシアム、兵庫県姫路市家島町の西島で稼働開始。
  • 【171110】総務省、スマートメーター等IoTや5G時代に向けた、必要な周波数帯を活用する方針を示した「周波数再編アクションプラン(平成29年11月改定版)」を発表。
  • 【171026】愛知時計電機とファーウェイ・ジャパン、LPWAによる遠隔地から水道検針技術を、香川県高松市で開かれた「高松水道展 2017」でデモンストレーション。
  • 【171013】2016年度にNTT西日本、兵庫県神戸市水道局、ミライト・テクノロジーズが共同で行なった上水道スマートメーターの実証実験。今年度は利用者のニーズもあって、工業用水道で行なうことに。
  • 【170926】NTTドコモ、法人向けIoT通信機器の消費電力が従来の約5分の1という「eDRX」発表。水道メーターなど商用電源でなく電池駆動のIoT機器も長持ちするとのこと。
  • 【170616】関西電力、水道メーター難検針箇所やLPガスメーター遠隔検針の実証実験を、京都府福知山市周辺と滋賀県高島市周辺で行なうことに。
  • 【170609】日立、報道関係者や機関投資家向けの説明会で、IoTプラットフォーム「Lumada」についてアメリカの水道事業者からの受注があったことに言及。
  • 【170609】千葉県千葉市で開かれた「Interop Tokyo 2017」で、京セラコミュニケーションシステムが仏SIGFOX社が提供し、水道メーターの検針にも使えるLPWAネットワークのデモ。
  • 【170607】関西電力と子会社のケイ・オプティコムと日本マイクロソフト、IoT向け通信技術のLoRa方式を使った実証環境向けサービスの提供を開始。第一環境が水道メーター難検針箇所の遠隔検針で活用予定。
  • 【170412】長野県大町市とハタプロ社、IoT向けの通信技術LoRaWANで水源3ヶ所、配水池11ヶ所と市役所で通信ネットワークを構築し、積雪でも遠隔監視ができるか実証実験。
  • 【170330】村田製作所とソフトバンク、KDDIとセンサスとミライト・テクノロジーズ、KDDIと第一環境とアズビル金門と京セラコミュニケーションシステムなど、水道にも使えるIot実用化に向けた協業のニュースが多数。
  • 【170227】Sensus Japan、ミライト・テクノロジーズ、KDDIの3社が、神奈川県箱根町の山間部で、無線通信技術LPWA(Low Power=省電力、Wide Area=広域エリア)ネットワークを使って、水道スマートメーター20ヶ所から計測データを遠隔収集。収集したデータは、JFEエンジニアリングに提供へ。
  • 【161222】日本通信社、2つのモバイル専用線を利用することで信頼性を高めたというネットワークサービス「セキュア監視・制御SIM duo」の提供を開始。水質などを遠隔監視・制御するシステムに利用可能とのこと。
  • 【161207】ソフトバンク、静岡県藤枝市全域にIoT通信網を構築し、実証実験を行うと発表。水道メーターの遠隔検針を含む幅広い分野で研究を進めていく。
  • 【161130】ローム社、京大、日新システムズと共同で、水道スマメにも使うことが期待されている、IoT向けの新国際無線通信規格「Wi-SUN FAN」に対応した無線機の基礎開発に成功したと発表。
  • 【161124】千葉県千葉市でIoTなどを含む「4.5G」や、さらに先端を行く「5G」の展示会。既存のLTE網を応用する「NB-IoT」(Narrow Band IoT)による「4.5G」実現事例の展示の中に水道メーターでの活用。
  • 【161115】京都大学、ローム、日新システムズがスマートメーターに使える無線システムを共同開発。
  • 【161110】京セラコミュニケーションシステム社、フランスのIotのネットワークSIGFOXの展開を、回線や端末あたりの年額100円から始めると発表。水道の使用量の把握・分析に使われることも想定。
  • 【160912】ソフトバンク、低消費電力、長距離通信が特長のIoT機器向けネットワーク「LoRaWAN」を2016年度中に提供することを発表。水道メーターの自動検針に使うことも想定。
  • 【160614】マクセル社、水道用スマートメーターなどの需要増に合わせて、スマートメーター用CR電池の生産能力を現行の2倍に引き上げると発表。
  • 【160329】パナソニック社、神奈川県横浜市の工場跡地をスマートシティとして再開発する構想を発表。
  • 【160229】神奈川県企業庁、箱根水道パートナーズ、JFEエンジニアリングの3者が、通信が困難な箱根町山間部の約20世帯にスマートメーターを設置して、稼働に必要な通信条件やアナログメーターとの精度の比較、漏水検知などを検証する実証実験を始める。
  • 【151029】神奈川県横須賀市と第一環境が、スマートメーターの実証実験を始める。コスト削減や、使用量把握による事業の効率化、独居高齢者らの見守りなどに期待。
  • 【151028】総務省、水道のスマートメーター等M2M(Machine to Machine)サービス向けの電話番号に、020で始まる番号を割り当てる情報通信審議会電気通信事業政策部会の答申案を公表し、これに対する意見募集開始。
  • 【150722】NTTドコモ、Iotの普及に不可欠と言われる第5世代移動通信方式(5G)の技術開発に、米インテルやパナソニックなど5社の新たな参画を発表。2020年サービス提供開始目標。
  • 【150721】NTT西日本が、兵庫県神戸市水道局、Sensus Japan、ミライト・テクノロジーズと共同で、水道スマートメーターの実証実験。
  • 【150519】米、クアルコム社、サンディエゴやサンフランシスコで、IoE(Internet of Everything)やIoT(Internet of Things)の製品・技術・動向を紹介するイベント。水道メーターも。
  • 【150407】栃木県、職員や県民の省エネへの意識を高めるため、本庁舎や地方合同庁舎の水道等エネルギー使用状況を液晶モニターで公開。
  • 【150311】日立マクセル社やLIXIL社がHEMSの新製品発表。日立マクセル社のは水道・電気・ガスの使用料金の目標を設定し、達成のためのアドバイスや、目標としていた料金を越えてしまった通知をメールで送る「節約アドバイスメール」というサービスがつくとのこと。
  • 【150223】通信事業のIIJ社会長、電力事業の自由化に伴いスマートメーターを活用したサービスビジネスの発表会で、「電力に限らずガスや水道なども統合できるサービスプラットフォームとして新しいインフラのしくみを作っていきたい」と抱負を語る。
  • 【141219】東京ガスと日立製作所、神奈川県横浜市役所職員向け集合住宅で、無線システムで水道・ガスのメーター度自動検針する装置を、来年度に実証実験。
  • 【141106】NEC、電力・ガス・水道の使用量計測機能と家電・住宅設備機器の制御機能を一体化した「エネルギーマネジメントユニット」を発売。
  • 【141007】デンソー社、水道等の使用量や料金などが確認できる、HEMSの新型開発。これまで対応する設備のメーカーが限られていたのを、汎用性を高めたもの。
  • 【140815】三井不動産レジデンシャル、自社分譲マンションの住人にHEMSについてアンケート。HEMSに期待するものとして「水道やガスも含めたエネルギー消費の見える化」を挙げた人は66%。
  • 【140714】パナソニック、水道等屋外で作業する法人向けに、防塵・防水性能、耐落下・衝撃性能、高容量バッテリーを備えたタブレットを開発。NTTドコモやKDDIから発売される予定。
  • 【140701】電気メーターのスマート化についての記事で、「日本では、水道向けメーターのスマート化の方向性はまだ見えていない」との解説。
  • 【140630】キャノン、水道の検針に使えるというPDA型ハンディターミナル発売。写り込みを防止処理を施したディスプレイや大型テンキーボードや基盤腐食対策、耐衝撃強度が売り。
  • 【140617】東芝と東芝ソリューション、フランス・再開発地域のスマートコミュニティで、水道等住宅内のエネルギー使用量を可視化し、省エネを促す実証実験開始。
  • 【140611】リコー社、神奈川県海老名市でまちづくり事業。水道等エネルギーの使用状況を可視化、防犯システムや電子看板に情報を流すデジタルサイネージ事業などを行う。
  • 【140520】米、シリコンラボラトリー社、無線接続スマートメータに低消費電力のワイヤレスM-Bus通信プロトコル仕様を可能にするソフトを開発。
  • 【140423】神奈川県川崎市の「スマートフォンを利用した水道検針等業務システム」が、モバイルコンピューティング推進コンソーシアム主催の「MCPC award 2014」で受賞。
  • 【140220】センサス社の水道スマートメーター「iPERL」8000台を、フランスの水道事業者が導入。フランスでの水道スマートメーター導入は初。
  • 【140214】東京電力、給湯器等家電機器と無線通信でつながるスマートメーターを開発。無線通信ユニットは東芝とNECが共同開発。
  • 【140114】総務省、スマメの普及に向け電波の周波数のすみ分けを見直す「電波政策ビジョン懇談会」を立ち上げへ。
  • 【131227】神奈川県川崎市の水道検針にAndroidスマホ活用を利用していることの紹介記事から。音声通話など通常のスマホとしての利用ができない仕様とのこと。従来使用していたハンディターミナルと比べた利点は、バッテリーが高価でない、リアルタイムにデータが登録されるので事務所でデータを吸い出す時間が不要、データは端末にダウンロードせず、中間サーバー経由で取得するため、端末の紛失・盗難の際に個人情報漏えいの危険性がない、などとされている。
  • 【131221】野村不動産、ファミリーネット・ジャパン、セコム、電気・ガス・水道の見える化機能等を備えたHEMSと連携したインターホンサービスを共同で提供すると発表。
  • 【131106】パナソニック、住宅用分電盤を来年春に発売へ。スマートメーターなど。
  • 【131029】東京電力、スマートメーター導入計画を3年前倒し。
  • 【130918】東電の子会社ファミリーネット・ジャパン、マンション向けの子供の帰宅確認や高齢者の安否確認ができる見守りサービスを発表。電気や水道の使用をモニタリングするもの。
  • 【130522】野村不動産、千葉県船橋市に水道の「見える化」を売りにしたスマートハウス42戸から成る住宅街を竣工。
  • 【130516】ミサワホームが新潟県で寒冷多雪地域向けスマートハウスの実証住宅を建設。水道消費量等のデータを取得して、寒冷多雪地域向けの量産型スマートハウスのあり方を検証していく予定とのこと。
  • 【130329】LIXIL社、住宅の水道等のエネルギー使用量を無線通信で見ることができるタブレット端末を発売へ。
  • 【130322】大和ハウス工業、オプションで水道使用量の見える化もできるエネルギー制御システムと、家庭用リチウムイオン蓄電池と、太陽光発電システムが連動したスマートハウスを発売。
  • 【130313】シャープ、ソーラーシステム事業に関する戦略説明。水道等の使用量の「見える化」をしたホームエネルギーソリューションを紹介。
  • 【130304】シャープ、電気・ガス・水道の使用状況などを手軽に確認できる住宅用流量データ送信機を発売へ。
  • 【130301】欧米で電力会社やガス会社、水道事業者などにスマートメーター向けのネットワークを提供している米センサス社、日本のスマートメーター市場に参入。とりあえずは、日本の通信業者や電力会社と提携して参画する方針。
  • 【130111】熊本県熊本市「も」水道、電気、ガスの使用量を入力すればCO2排出量が算定される温暖化防止啓発ウェブページを公開。
  • 【130110】イトーキ「も」エネルギー管理サービスの提供を開始すると発表。
  • 【121213】LIXIL社、スマートフォンに専用アプリをダウンロードしてリモコンになるトイレを開発。使用履歴から水道代の目安も確認できることも売りになっているらしい。
  • 【120926】東京のテクノロジー企業が洗面台の鏡にニュースや家の水道使用量も写す機能を搭載。
  • 【120911】パナソニック エコソリューションズ、家庭での水道・電気・ガスの使用量がリアルタイムでわかるホームエネルギーマネジメントシステム「スマートHEMS」の販売促進を発表。
  • 【120615】ミサワホーム、電気・ガス・水道などの使用量の「見える化」を行うスマートコミュニティの実証実験を実施。親世帯の水道利用を確認し子世帯宛てにメールで状況を知らせる「高齢者見守りサービス」も検証する予定。
  • 【120301】総務相の諮問機関、情報通信審議会が、水道、ガスメーターの遠隔検針といった携帯電話の仕組みを使った通信の増加に備え、PHS用の番号070を携帯電話に回すよう答申。
  • 【120220】NEC、検針作業を自動化できる電子式の水道・ガスメーター用に消費電力を10分の1に抑えた新型磁気センサーを発売。
  • 【111018】日本テキサス・インスツルメンツ、水道などの検針をワイヤレスで実現する開発キットを発表。
  • 【110525】大阪府大阪市の商業施設「あべのマーケットパーク キューズモール」にて、入居するテナント全254店舗の電気や水道の使用状況を管理するクラウド型システムの運用開始。
  • 【110518】BIGLOBE、複数の拠点を持つ企業向けに各拠点の、水・電気・ガスの使用量をウェブサイト上で見るサービスを提供。初期費用、月額費用とも約15万円から。
  • 【110307】ウイルコム低消費電力PHSチップセット開発へ。水道のテレメータリングへの利用も可能。
  • 【100526】スターバックスコーヒージャパンが店舗のエネルギー管理を日立製作所のSaaSサービスにより実施することが発表される。日立製作所は水道の使用量もモニタリングしてデータを連携するサービスを表明しているとのこと。
  • 【100413】パナソニック電工、電気・ガス・水道使用料の一元計測システムを今年中に発売へ。
  • 【080418】東京都水道局の水道メーターによるみまもりサービスについて、導入延期の判断。現時点では精度不足や対価獲得が課題とか。
  • 【080403】日本オラクル、ユーティリティ企業向けの料金顧客管理アプリケーションの販売を開始。海外実績のある商品を持ち込んだもの。
  • 【071019】ガスと水道を活用した高齢者の安否確認システムを名古屋市と東邦ガスなどが実証実証実験へ。
  • 【030703】日立製作所等がデジタルペンを使った新型の検針システムを発表。
  • 【020913】情報管理会社米アイトロンが水道事業持株会社のカリフォルニア・ウォーター・サービス・グループと業務提携。検針データの集計技術融通が主目的とか。
  • 【020121】東北電力,仙台市水道局,ガス局が共同検針システムの実証実験(システムは日立製作所)を2月から開始すると発表。
  • 【010628】関西電力,大阪ガス,大阪市水道局は共同で各メーターを把握するシステムの実証実験を開始。
  • 【001002】第一環境など3社,ハンディターミナル無縁検針・漏水検知システムを開発。
  • 【000613】名古屋市上下水道局,中部電力,東邦ガスと検針システムの共用化の検討を開始。
  • 【000505】米国コロラド州のデンバー水道が22万の一般世帯のメーターを自動読み取りに変更開始。今後5年間で完了予定。
  • 【000425】東京都水道局,東京電力や東京ガスと共同で自動検針システムを開発する方針で合意。
  • 【000420】(財)省エネルギーセンターの調査で,電気,水道,ガスなどの使用量を室内で把握できれば電気で使用量が20%も節約できることが明らかに。

給水異常

  • 【230609】群馬県みどり市の中学校の水道水から、さびとみられる不純物が確認されたとして、飲み水や給食調理などへの使用を中止。給水管を交換することとし、工事が終了するまでは蛇口に浄水器設置と、給食調理室に隣の小学校から給水管を分配させて対応。
  • 【221005】広島毛広島市の商業施設フジグラン緑井で、受水槽の天井に穴が開いていて、中から遺体が見つかる。消毒や水質検査のため、施設は臨時休業。
  • 【220218】神奈川県横浜市水道局、一部地域の水道水から基準値超えの塩素酸が検出された件について、市会水道・交通委員会で、事故原因と再発防止策を公表。小雀浄水場で次亜塩素酸ナトリウムが混入した雨水を、原水として再利用したことが主な原因と結論。
  • 【220128】神奈川県横浜市、高塚配水池の塩素酸濃度が基準値以下に戻ったと発表。
  • 【220128】神奈川県横浜市、小雀浄水場から送水している高塚配水池で、基準値0.6mg/Lを上回る0.79mg/Lの塩素酸が検出されたと発表。影響がある約4万戸に「飲んでも健康に影響ないが、心配な人は飲用を控えて」と呼び掛け、14カ所に配水車を配置。
  • 【220127】神奈川県横浜市、小雀浄水場で高濃度の次亜塩素酸ナトリウムを含む水約5千トンを河川に排水する事故があったと発表。
  • 【211026】大阪府大阪市の一部地域で、水道水から通常の約8倍の塩素を検出。市は近隣住民に飲用を控えるよう呼びかけ。
  • 【211026】群馬大医学部附属病院(群馬県前橋市)、専用水道から基準値を大幅に超える窒素を含んだ物質が検出された問題について、保健所の検査の結果、水源の井戸水に異常はなかったと発表。配管に問題があるとみて原因特定の調査を続ける。病院の説明に、入院患者から不安の声も。
  • 【211020】群馬大学医学部付属病院(前橋市)の新生児集中治療室などの入院患者10人がメトヘモグロビン血症を発症。病院が敷地内の井戸水を水源とした専用水道の水質を調査したところ、硝酸態窒素と亜硝酸態窒素の数値が異常に高く、病院の専用水道の使用を中止し、前橋市に給水車を要請。
  • 【210924】神奈川県鎌倉市、水道(専用水道?)から基準値の290倍の一般細菌が検出された保育園で、検査機関の検査で水質基準をクリアしたと発表。細菌検出の原因を特定中のため、飲食用の使用中止は継続。
  • 【211006】島根県雲南市の吉田川で鯉が大量死。市水道局は、水質汚染の恐れがあるとして取水停止し、掛谷町内約500戸に水道水を飲まないよう防災無線などで呼びかけ。
  • 【210915】神奈川県鎌倉市の保育園ので給食などに使う専用水道から基準値の290倍の細菌が検出され、ペットボトル水で代用。
  • 【200731】昨年、東京都羽田空港で水道水から高濃度の塩分が検出された原因を調査委していた国交省第三者委員会、当時採取された水道水と空港内の工事現場で使われている給水設備の水と類似性が高かったものの混入物とは断定できず、「混入箇所、混入のメカニズムの特定には至らなかった」と結論。
  • 【200619】沖縄県糸満市の小学校の水道から大腸菌検出。高架水槽に水を貯めていた期間が長くなり塩素が抜けたことが原因とみられ、水槽内の水を入れ替えて再び検査したところ、陰性確認。
  • 【200218】沖縄県宜野湾市上下水道局、塩素消毒をしていた長田第二配水池から高濃度の塩素が含まれる水200kLが一般家庭に流出したと判明。市は、同配水池から水が供給される嘉数と真栄原、宜野湾、我如古、大謝名の5地域(計約14,400戸)で水道水の飲用禁止を呼び掛け。
  • 【191224】羽田空港断水問題に関する国土交通省の専門家による検討委員会の第2回会合で、空港で使う水が通る配管に意図的に異物が混入された可能性は低いことを報告。空港内の主要な配管の調査で損傷は見つからず、同省は引き続き原因究明を進める方向。
  • 【191206】先月、東京都の羽田空港で起きた断水トラブルについて、国土交通省有識者会議が原因究明と今後の対応策の検討を開始。
  • 【191122】羽田空港の第2旅客ターミナルビルなどで塩水、最大3日間にわたって断水が続いた問題で、機体を洗う洗機場の水から基準の約30倍の量の塩化物イオンが検出したとのこと。
  • 【191106】東京・羽田空港で国内線ターミナルが断水し、飲食店が営業できなくなるなど影響。同ビルの貯水槽の直前にある空港内の水道管の水から高濃度の塩分が検出された。東京都水道局は管理する水道管内からは検出されていないとしており、ビル管理会社などは、空港施設内で塩分が混入した可能性を調査中。
  • 【170419】東京都の都営住宅2棟から水道水が臭うと連絡。都は配管の洗浄作業と、給水車派遣、ボトル水配布を実施。
  • 【170412】愛媛県立松山聾学校の給食調理場で、水道水にさびが混入していたとして、当面、給食は水を使わない献立にすることに。健康被害の報告はなし。
  • 【170207】愛媛県松山市の小学校の調理場で、水道の蛇口から異物が出てきて調理を中止。市は受水槽から調理場までの配管の一部をを取り換える対応。
  • 【161027】愛知県名古屋市の病院で、入院患者の給食やうがい用のコップから異臭。市が水道水を検査したところ水質に問題はなく、何者かが異物を混入したとみられる。
  • 【160517】千葉県印西市、水道水からアカダニが見つかった学校給食センターの休止期間を、13日にもアカダニが発見されたことから、17日までの予定だったのを延長すると発表。
  • 【160512】千葉県印西市の学校給食センターの水道水からアカダニが見つかったとして消毒のため調理停止。受水槽の空気抜きから侵入したのではないかとのこと。
  • 【151128】福島県福島市の小学校の給食室の水道から、黒い異物が混じった水が出る。学校は児童に水道水を飲まないように呼び掛けボトル水を配布し、授業を午前中に打ち切り。受水槽の鉄粉が水に交じった可能性があるとして、業者により受水槽を清掃。
  • 【151105】先月、東京都の「京橋千疋屋」本店のレストランで、客に出した水から通常の水道水の500倍以上の塩素が検出された事件、未だに混入経路不明。店の方は10月25日から業務再開。
  • 【140313】静岡県静岡市の市立中の校舎屋上の水道水用タンクの上ぶたが開けっ放しになっていたことがわかったとのこと。生徒や教職員の健康被害の報告はないとの報告。
  • 【130806】栃木県大田原市や那須塩原市の小中学校で、給食の米飯から異臭がするとの訴えが相次ぐ。栃北給食炊飯協同組合は、調理に使用する地下水の温度が上昇したのも一因と見て、水道水を引き込む工事をして水道水に切り替え。
  • 【130805】神奈川県逗子市の保育園で受水槽に灯油が混入する事故。受水槽の上に置いてあった、灯油のポリタンクに穴が開いて、空になってることが確認される。職員が不注意で受水槽の上に置き、受水槽のふたに付いている鋭利な突起物でポリタンクに穴が開いた可能性があるとのこと。
  • 【130322】大阪府豊中市のミスタードーナツで飲料水を飲んだ客が体調不良を訴え、保健所が飲料水を調べたところ、水道水の目標値の600倍の塩素が検出される。水道水の塩素濃度には異常はなく、容器に移してから客に提供するまでの間に塩素が混入したとみられている。(...ミスドこういうトラブルホント多いな...)
  • 【121115】青森県津軽広域水道企業団の水道水異臭対策本部が解散。
  • 【121110】青森県津軽広域水道企業団の水道水異臭問題の対策を協議する国土交通省ダム管理所の第1回検討委員会。曝気循環装置の設置案等。
  • 【121101】青森県津軽広域水道企業団、9〜10月に発生した水道水異臭問題再発防止策として、来年度夏までに活性炭接触池を建設することに。工事費約10億円、運転費に毎年約7000万円かかる見通しで、企業団は「水道料金は値上げせずに、起債や内部留保の取り崩しで賄いたい」と説明。また市町によっては10月の水道料金を減額するとしている。
  • 【121014】青森県津軽広域水道企業団、13日の検査の結果、供給先の全10市町村で原因物質が異臭を感じないとされる5ngを下回ったことから異臭問題終息宣言。別水源からの給水は15日で終了。企業団は、濃度1ngまでの低減を目標に対策を取る。葛西企業長は「問題は自然災害の面もあるが、あってはならないこと。二度とこうした事態にならないよう徹底的に検証する」と述べる。
  • 【121009】青森県津軽広域水道企業団、9月24日以来2週間ぶりに基準値(10ng/1L)を下回ったと発表。活性炭の投入を増やした結果。その後も基準値を下回り、気象状況で藻も増えないようなら、13日以降に終息宣言の見込み。一方、臭気物質の濃度が低い深部から補助取水は水質をより安定させるため続行。
  • 【120929】青森県津軽広域水道企業団の藻の大量発生によるかび臭問題続く。青森、弘前、黒石、五所川原など9市町村の水道担当者が企業団で臨時会議。当面、抜本的対策がなく収束は困難。対策強化のため活性炭や凝集剤の増量などを手配し、臭気物質の濃度が比較的低いとみられる深水部からの採水を試行。弘前市は、企業団とは異なる岩木川から取水して飲料水を配布して対応(1日は台風のため休止)。その後、他の市町村も順次、別水源からの供給に切り替え。
  • 【120925】青森県津軽広域水道企業団、猛暑によって水源の浅瀬石川ダム湖(黒石市)で藻が大量に発生し、かび臭の物質濃度が上昇しているとして対策本部を設置。一時基準値を超える臭気物質2-MIBを検出、粉末活性炭を投入して対応。
  • 【120527】岐阜県各務原市給食センターの水道水から黒い異物が出る。水道設備を調べたところ、受水槽の底に黒色無臭の異物が無数に沈殿しているのをを確認。 受水槽の蓋は施錠してあり、最後に検査した昨年12月15日時点で異常なし。異物が見つかった25日以後、体調不良を訴えた児童2人がいたが現在は回復しており、異物との因果関係は不明。同センターからの給食の配食は当面見合わせ。異物は鉄さびの可能性。
  • 【111103】先月、鳥取市営蔵見簡易水道の塩素濃度が通常よりも高かった(6mg/L)ことが問題となり調査が行われる。この消毒剤が通常時より減少していたことが判明し通常より多く注入されたことまでは確認されるも、詳しい原因は不明。
  • 【111006】鳥取県鳥取市営蔵見簡易水道で水道水の塩素濃度上昇確認。市は配水地域に、水道水の使用を控えるよう通達。その後塩素濃度は通常に戻り、通達は解除。原因は現時点で不明。
  • 【110204】島根県雲南市で水道水より異臭騒ぎ。ビニールが焦げたような臭いとのこと。
  • 【110120】山梨県大月市の簡易水道の異臭事件、水道からの仮設管より給水再開。
  • 【110107】山梨県大月市で水道より薬品臭。36世帯で飲料水に使えず。臭気の正体は不明。
  • 【081218】神奈川県川崎市の新築マンションで、共用部分の水道メーターが450万円もの検針を示し、局主導で原因調査、メーター取替などの対応。
  • 【081202】三重県松坂市のショッピングセンターで、屋外に設置されている受水槽内に飛び降り自殺した男性の遺体があるのが発見される。大迷惑。中日新聞が報道を自粛していたとして問題化。19日、有識者専門委員会が水質検査結果を公表、水質上問題は発生しなかったと結論。
  • 【081031】神奈川県横浜市で水圧不足事故。設計ミスにより管口径が小さかったためとの説明とか。
  • 【081018】神奈川県平塚市で。小学校の水道水に羽虫のような昆虫が混じっているのが見つかる。高架水槽での侵入が原因ではないかとのこと。
  • 【080920】京都府京都市が水道水のかび臭被害が2007年度以降ゼロになったと報告。
  • 【080312】山梨県韮崎市の小学校で糸状の物質が混入。給水切り替えの措置。
  • 【071214】島根県出雲市の簡易水道で異臭騒ぎ。溶剤のような臭いとのこと。飲用中止勧告。
  • 【071006】茨城県ひたちなか市、那珂市、常陸大宮市で異臭。カビ臭(2-MIB)が23ng/Lまで。渇水対策用の水を処理した際に流出したとのこと。
  • 【070707】京都府京都市の老舗旅館が京都の名水と偽って水道水を提供していたことが明らかに。
  • 【070604】中国江蘇省無錫市の原水汚染騒ぎ、当局が集結宣言。ボトル水買占め騒ぎも平静に。ただし不安はついえず、発ガン性物質が安全基準を大幅に超えているとのデマ情報も。これを広めたとして市民一人が拘束された模様。
  • 【070531】中国江蘇省無錫市で水道水から異臭騒ぎ,ボトル水の買占め騒動。高温による水源湖の藻類大発生が原因とか。
  • 【060902】北海道札幌市で水源河川のにごりに対応して塩素注入量を増量したところ,塩素臭に対する苦情が200件強届くことに。
  • 【060831】中国北京市で住民500人が異常な水道水を飲用したことによる下痢を訴えたとか。
  • 【060826】福島県猪苗代町の水道組合(注:給水人口62人は水道法上の水道ではなく飲料水供給施設である可能性が高い)で消毒不良による食中毒症。カンピロバクターによるものと推定。観光客を含む71人に症状が出て,19人が通院。全員が回復。現在は自粛解除。
  • 【060822】岡山県岡山市で塩素消毒装置のポンプが故障により停止,未消毒の水を2200世帯に一時供給していたことを発表。
  • 【060307】滋賀県東近江市で老朽化した小学校の改修要望。水道水が赤錆で飲めない状態とか。
  • 【060209】千葉県佐倉市で水道水から井戸水に水源を切り替えた病院にて,透析患者約40人に井戸水の自家消毒が原因とみられる貧血症状が出ていたことが明らかに。水道水に戻したところ進行は止まったとのこと。
  • 【050827】山梨県丹波山村で簡水の不消毒による食中毒の疑い。村長と助役が減給一ヶ月。
  • 【041022】島根県太田市の三瓶ダム系でカビ臭。大阪府内の水道局の協力などにより,活性炭や塩素の加減,取水点変更などで被害を低減。
  • 【041001】京都府京都市でジェオスミンが基準を超え,苦情があいつぐ。
  • 【040724】大分県水道局でカビ臭騒ぎ。少雨による臭気物質(ジェオスミン,S-MIB)の増加が原因。活性炭注入増等で対応。
  • 【030821】宮崎県日南市で温泉施設にレジオネラが検出。塩素剤の投入がされていなかったことが明らかになる。
  • 【030814】熊本県が水道水質検査結果をまとめたところ,12事業(うち公営は4事業)で飲用不適との結果が。
  • 【030813】長野県駒ヶ根市の組合病院で人工透析を受けた患者2名が死亡。病院側は透析に使用した水道水もしくはフィルターに異常があったのではないかとして調査をしたが,9月3日異常はなかったことが判明。改めて原因究明委員会を発足させることに。
  • 【030716】秋田県の入浴施設で専用水道(?)の飲料水から大腸菌。
  • 【030704】秋田県大館市で中学校の受水槽の薬注設備が不具合,消毒不全で大腸菌が検出されたとか。
  • 【030612】滋賀県長浜市の小学校で給水設備の老朽化を放置,水栓水が飲用不適になっていたことが明かに。
  • 【030514】京都市中京区の高校で生徒が下痢と腹痛を訴える。貯水タンク内の塩素濃度が1.5mg/Lとなっていたとのこと。(狸注:国内では水質基準の上限はないが,WHOでは塩素で5.0mg/L)
  • 【021204】岡山県津山市で小学校の水栓の消毒塩素濃度が規程を下回り,水の入れ替えが行われる。
  • 【021128】青森県三沢市でスケート競技が氷に不純物が混じっているとして中止に。使用した水道水の成分なども調べることに。12月6日ケイ酸(土やガラスの主成分)の結晶が混入していることが判明。原因は不明。浄水器などによりケイ酸を除去して水を張り直す予定とか。
  • 【021117】滋賀県栗東市で水生昆虫の幼生が給水栓水に混入。水源地を調査した結果,同じ昆虫が発見されたとしてこの水源の取水を停止。洗浄と防止編を設けたうえで使用を再開する方針。
  • 【020807】滋賀県大津市で水道の蛇口からタールエポキシ被覆材が流出する事故。
  • 【020516】厚生労働省が異臭味被害の減少傾向を示す平成12年度の調査結果を公表。
  • 【011031】長野県上田市で,うがい薬のような異臭の苦情が120件以上。給水車対応。原因の特定はこの時点ではできず。
  • 【01089-10】7日,島根県湖陵町の簡水で泥異臭。過剰揚水による井戸水源の異常が原因か。320世帯1000人に影響し,陸自の強力も得て給水車等で対応。9日までに出雲市からの緊急導水で暫定対応。
  • 【010705】茨城県阿見町の中学校で,朝水道水を飲んだ生徒67人が喉の痛みを訴える事件が発生。夜間に塩素消毒装置に異常,大量の塩素が混入したものと見られる。
  • 【010214】兵庫県姫路市で水道水より2-MIBによる藻臭。2,000件を越える苦情。

水系伝染病

  • 【200507】群馬県の旧上川淵村(現前橋市上川淵地区)役場の昔の当直日誌が、上川淵地区郷土民俗資料館で見つかる。水道も引かれていなかった村では、毎年のようにチフスなどが流行したことなど、村が感染症に神経をとがらせていたことがうかがえる。
  • 【171102】米国疾病対策予防センター、感染症の予防に流しっ放しの水流とせっけんで手指を洗うと「手洗いなし」と比較して、細菌やウイルスの感染力や遺伝子量を100分の1未満に抑えられると手洗い推奨。ちなみに薬用せっけんは、使い続けると耐性菌を生み出す危険があるとして米国食品医薬品局が販売禁止に。
  • 【171013】80年前に福岡県大牟田市で市民のうち約2万5000人が咳、高熱、吐き気、下痢などの症状を訴え約712人が死亡し、上水道の汚染による赤痢菌の集団感染と断定された件について、軍や国による毒ガス爆発事故隠蔽説が出る。
  • 【161226】江戸時代後半に都市人口の伸びが停滞していたとして、様々な原因を挙げる記事が出る。原因の一つに「過密な居住環境とともに、消毒されていない水道が感染症の温床になっていた」との説明。
  • 【160413】滋賀県東近江市で男性がA型肝炎で死亡。飲食等でウイルスが入って感染するものだが、保健所によると水道水に問題なし。県薬務感染症対策課は調理や食事前の手洗い、加熱調理などでの予防を呼び掛け。
  • 【151128】WHO、タンザニアでコレラが流行し、150人が少なくとも9871人が感染し150人が死亡と発表。WHOの報道官は水道水の塩素消毒処理や感染地域の監視により、感染者数は減少と強調しつつも、「感染が国際的に拡大する」恐れがあると指摘。
  • 【151021】エボラ、SARS、殺人マダニウイルスといった新興感染症に関する記事。いずれも、日本が上下水道の整備で克服した古典的な感染症と異なり、水以外で媒介されるものとの解説。
  • 【150803】米、ニューヨーク市で71人がレジオネラに感染、4人が死亡。感染源は調査中だが、ニューヨーク市は水道水に危険はないと説明。
  • 【141111】米海軍、9月在沖縄米兵で急増したレプトスピラ症感染について、訓練中に汚染の疑いがある水に直接接触した隊員に限られ、水道水などを通した感染疑いはないと発表。
  • 【140828】長崎県長崎市でエボラ出血熱についての市民公開講座。致死率の高さや、現在特効薬やワクチンはなく研究中という話だが、「意外だろうがエボラウイルスは水道水、洗剤などで簡単に壊れる」という話も紹介される。
  • 【130828】東京工科大学、多摩川の調査で抗生物質や合成抗菌剤が効かない「薬剤耐性細菌」が多数存在することを確認したと発表。水道水源として使用される小河内ダム放流水にはほとんどこのタイプの耐性菌は存在せず。
  • 【130228】統計学の本で、伝染病の原因が解明されてない時代のロンドンで、統計からコレラの死亡リスクが高い水道会社の使用を止めた疫学の事例が紹介される。
  • 【130227】群馬県の前橋市と高崎市、吉岡町、榛東村に給水している県央第1水道浄水場でジアルジアが検出される。県は、煮沸勧告を広報車や携帯メールで呼びかけ。被害の報告はなく、27日午後には検出されないことから安全宣言。
  • 【110602】宮崎県口蹄疫対策で県内の大規模農場341箇所を立ち入り検査。147の農場で家畜の飲み水に水道水なの消毒された水を使ってないことがわかり改善指導。
  • 【090428】豚インフルのフェーズ5への引き上げを受けて、水道を含むインフラの維持に対する準備、体制確認や注意喚起が各地で進む。政府は28日に対策本部の初会合。
  • 【071006】富山県高岡市の簡易水道でジアルジアが検出され、飲用禁止措置。
  • 【050227】兵庫県西宮市で昨年末に報道されたジアルジア騒ぎについての検証調査が実施され,検出数については誤認の疑いが強いことが判明。
  • 【040927】千葉県内でプールを媒介としたと見られるクリプト下痢症状。患者数約280人。
  • 【030523】WHOが,SARSの感染ルートが飛沫感染だけではなく,衛生的でない食品や水システムも関係している可能性を指摘。
  • 【030507】WHOがSARSに関する情報を提供。排泄物による下水道を通じた感染のおそれが指摘。
  • 【021026】山形県新庄市で簡易水道の原水からジアルジアが検出された疑いがあると発表。25日正午から取水をストップ,27日に簡易ろ過装置を設置,30日給水再開の方針。
  • 【021018】秋田県の二ッ井町の飲供で,消毒を怠ったこと,無届けで沼水を取水に加えていたこと,などが原因でカンピロバクターによる集団食中毒が発生。
  • 【021008】長野県がレジオネラ症対策本部を設置。
  • 【020126】愛媛県北条市の院内浄水場で浄水からクリプトが検出され,約1万世帯が給水停止へ。感染被害は報告されていない。
  • 【020123】加国ウォーカートンのO157事件で,維持管理上の問題をとりあげたレポートが公開される。
  • 【010228】ケニア東部で,下水管の破裂による水道汚染が原因と見られるチフスやマラリアが蔓延,患者600人以上,100人が死亡したとの説も。
  • 【000927】南アフリカ共和国東部でコレラが蔓延,900人以上が感染,9人死亡。ただし,観光地は水道が整備されているので感染の危険性は低いとのこと。
  • 【000526】カナダオンタリオ州のウォーカートンで0-157汚染,700人以上が感染か。01年12月,被害は最大6450億ドルに上るとの見とおしに。
  • 【980907】オーストラリアのシドニーでジアルジアによる「シドニー水危機」が発生。市民350万人に対して7月末から8月上旬まで煮沸勧告。

水質検査方法

  • 【220526】岡山県岡山市水道局水質試験所、世界的ヘリウム不足で2022年2月以降、契約業者からの納品無し。水質検査の機械を改修し、ヘリウムの使用量を減らすことで対処。
  • 【220517】水質検査でカビ臭の原因物質や農薬の検出に使うヘリウムガスが品薄。大阪府大阪市は調達の入札に応札無しで、兵庫県神戸市は購入できたが1.8倍の値段に。主な輸入元はアメリカとカタールだが、中国を始め需要が増え、世界的な海運の停滞に、ロシアの軍事侵攻に伴う物流の混乱が拍車をかけたもの。
  • 【140712】東京都水道局、都内の契約者を対象に、簡易測定キットで家庭の水道水の水質を測る「水道水質モニター」を募集。
  • 【060222】福岡県がダイオキシン類の自動測定装置を開発したとか。
  • 【041206】堀場製作所,温泉でも残塩の計測ができる残塩計を発売へ。
  • 【040212】オルガノ,水質測定システムの本格販売に参入。
  • 【030523】東京都林業試験所と静岡大が,経口避妊薬の分解酵素を開発したと発表。ピルの女性ホルモンは代表的な環境ホルモン物質と言われるビスフェノールAの5万倍の効果があり,自然分解されないとのこと。
  • 【030512】水道用語辞典第二版が発刊。
  • 【030510】クボタがクリプト用DNAチップ検査システムを開発。実証実験を経て2年後の製品化を目指すとのこと。
  • 【021202】下水処理水中に医薬品が残留することを東京農工大の研究チームが確認。
  • 【020321】阪大医学部の研究グループが,培養皿で微量のアルミニウムを神経細胞に直接与え,酸素不足状態に置く実験をしたところ,通常よりも短時間で変種蛋白質が生成したとする研究成果を報告。アルツハイマー病とアルミニウムの関連性に関する研究として注目。
  • 【020218】水道機工がDPD法による残塩測定試薬の販売を開始。操作が容易で安価とか。
  • 【011115】EPA,テキサス州の2社に対して優秀なクリプト検査手法を開発したとして表彰。
  • 【010703】産業技術総合研究所がO-157の作るベロ毒素を迅速に検出する方法を開発。
  • 【010616】タニタ,ランプの点灯で試薬を使わず残塩をチェックできるチェッカー「ミズミル」を発売。
  • 【010402】環境省,悪臭問題拡散への対応策として臭気判定士による臭気指数規制を13年度より本格導入。
  • 【010226】国土環境,海外メーカーと共同で高感度のダイオキシン検出カラムを開発。
  • 【001220】東京電子,ppqレベルの感度でダイオキシン類を検知できる装置を開発。
  • 【001105】新日本気象海洋(国土環境),メダカを使用して安価にEDを測定するキットを開発。
  • 【000413】排水のダイオキシンを安価短時間で測定する方法を近畿大短大部岩村助教授のチームが開発。トルエンへの移相を利用して紫外線を当てる方法。
  • 【990917】残塩やホルムアルデヒドを手軽に測定できるキットが東急ハンズなどで人気。

備考・出典

  • 110615 テンプレの再構築作業にともない更新。

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