水道技術経営情報
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水と水道の写真 Photo gallery


2012年03月25日

 岩手県は盛岡市内にはこのような昔の水場があちこちにあり、今でも地域の資産として大切に使われています。上流から下流までカスケードになっていて、上流の炊事用、洗濯用、雑用と分離されているのが知恵ですね。

 今週は小泉先生の最終講義があったので、盛岡市内の水関連施設・遺構の見学を先生とご一緒させていただいたときの写真からのチョイスとなりました。2010年11月23日の撮影。


2012年03月17日

 今日は寒くて雨が降ってるので(更新データは土曜日に編集したため)暖かくて腫れ上がった写真を探していたところ、今週末から両親がアンコールワットの見物にカンボジアにいくとのことを思い出し、アンコールワットの街、シェムリアップにあるこの高架タンクの写真をチョイス。日の丸も凛々しく空港の端っこに屹立して存在感を示しております(笑)アンコールワットは世界中からの援助のメッカみたいな状態で、いろんな国が自国の支援をアピールしているため、遺跡のそこここが万国旗状態になっています。2010年02月22日の撮影。


2012年03月11日

 道すがら撮影した都内某所の緊急用井戸システムです。この井戸が震災のときに威力を発揮したかは確認していませんが、震災当日、地震の直後にすぐ近くを通ったんだったなぁ、等と、震災にちなんだ写真を探していて思ったので、この写真をチョイスしました。2011年03月11日、ではなく、2011年03月01日の撮影。


2012年03月04日

 盛岡市の米内浄水場に展示してあった両吸い込みポンプのカットモデルです。普段ちっちゃい施設の設計をすることのほうがおおいので、両吸い込みを使うことはあまりないので、その意味で興味深いアイテムでした。雑誌記事執筆用に引っ張り出してきた写真から。2010年11月23日撮影。


2012年02月26日

 大阪市の水道記念館にあった仕切弁のカットモデルで、水道研究発表会の見学会で撮影したものです。今週、水道用仕切弁に興味があるお子様の親御さんからの問い合わせがあったので、ちょっと見にくいけど、ファンサービスとしてこの写真を採用しました(笑)。2011年05月20日撮影。


2012年02月19日

 小規模水道つながりで、小規模水道の苦労と矛盾を体現していた水道の事例として、広島県は北広島町の小規模簡易水道の監視設備の写真から。事業経営上の無理の担当者が一人でかぶって最後は「事案」になってしまったこと。無理を通そうとすればどこかで道理を引っ込めないといけなくなってしまうという事実こそを、教訓としなければならないでしょう。2006年06月07日撮影。


2012年02月12日

 各地の水道事務所にはその町で使用する給水装置の展示がされていることがあり、どんな材料を使っているのかの参考になるので見つけたら写真にとるようにしています。震災の被害情報等を考えるとき、こういう資機材が使用されているシーンのイメージを持てることは非常に重要です。写真の町は給水装置だけでなく、舗装のコア抜きや応急補修材料まで展示していました。おそらく、施工業者むけの技術説明会等で使用されるのかなと。2011年01月12日撮影。


2012年02月05日

 先週開催されたIWAのワークショップのヒトコマ。

 これは事務局控え室内に設置されたウォーターサーバー。そうか、この会場は膜処理水が供給されてるんですねぇ。2012年02月02日撮影。


2012年01月29日

 大阪市水道局謹製のボトル水、「ほんまや」です。先週、橋下大阪市長の判断で製造終了が決定されたとのことで、アスパイヤでもらって棚に飾ってあった「ほんまや」を飲みながら感慨に浸ってみました。水道事業体がボトル水を作る目的は、水道水の品質のプロモとそれによる信頼獲得だと思いますが、「ほんまや」は、モンドセレクションというチャレンジを通じてその目的を最も達成した「水道ボトル水」の一つといえるでしょう。一方で、こういうプロジェクトは意義を達成したあともずるずると続きがちなので、インパクトをもって終わるのであれば、それもまた効果的なのかもしれないです。2012年01月28日撮影。


2012年01月22日

 今年も都内各所で一斉に水道工事がはじまりました。噂では、事故などに備えて予算をストックしておくため、工事は年度末ぎりぎりまでセーブしておいて、年明け以降に一気に発注されるのだとか。工事箇所をみつけるとついつい近寄って写真を撮りたくなりますが、夜間工事が多いのでいつも撮影に成功するとは限りません。2011年02月21日撮影。


2012年01月15日

 京都府南丹市にある水資源機構の日吉ダムです。もともと宮村ダムとして計画され、強烈な反対運動のあと、地域活性化の役割を付与する現在のスキームに落ち着いた経緯があるようですが、HPとかをみてもそういう情報は掲載されていませんで、詳しくはわかりません。八ッ場ダムとかがどうあるべきなのか考察するのに参考にしたいので、闘争と和解の経緯こそ知りたいんですが。2002年05月05日撮影。


2012年01月08日

 埼玉県企業局の柿の木浄水場の高速凝集沈殿池です。濁度の変化が激しい我が国の河川においては不利とされる型式ですが、ノウハウのの蓄積さえあれば運営は十分に可能です。ただしそのノウハウをどうやって移転するか、それが民活のハードルになったりするわけですね。2010年12月22日撮影。


2012年01月01日

 新年にふさわしい雄大な感じの、そして暖かそうな写真、ということで、沖縄万博跡地の目玉施設、美ら海水族のジンベイザメ君にお出ましを願いました。ここのところ、あちこちで水族館が建設されているのですが、実は、アンモニアの制御と消毒技術によって水族館の水を入れ替える必要が減ったことが、これを可能にしてます。2011年05月11日撮影。


2011年12月25日

 寒いので温かそうな写真を選んでみました。群馬県は草津温泉の湯畑です。水道の水質基準は基本的には物質が「含まれていない」ことを求めるのに対し、温泉の水質基準というのは「成分が含まれている」ことが要件になっているところが面白いところです。2011年12月04日撮影。


2011年12月18日

 佐賀東部水道企業団の基山浄水場です。地形を上手に利用した施設配置が印象的でした。現在DB方式による施設整備が進められているはずなんで、完成したらまたどのように変わったか行ってみたいなと思っています。2009年06月18日撮影。


2011年12月11日

 水環境学会主催のウォータープラザ周南とウォータープラザ北九州の見学会に参加してきました。膜処理を中心にした下水、産業排水、海水の再生利用の実証プラントです。上の写真は周南市の工水再生利用施設、下の写真は北九州市の逆浸透膜棟の写真。多分に見学者の受け入れを意識した構成や配置になってるのがこれまでの実証実験プロジェクトとの一番の違いで、意欲を感じます。

 北九州の方は新型の16インチROユニットの実証展示があり、自社独自規格を打ち出すという戦略の意図を技術面での先行を競争力に転換するための攻め手として見るとなかなか面白いものがあります。技術的優位性だけでは差別化しきれない以上、やはり価格競争に至るまでの時間は短いでしょうから、政治力やストーリーで勝負してくるシンガポールや韓国とどう戦うか。いろいろ考えてらっしゃるようですね。2011年12月09日撮影。


2011年12月04日

 アスパイヤの会場でみかけたウォーター・バーという企画。全国の水道事業体が生産しているボトル水を飲むことができます。まあ、味の違いがわかったらたいしたもんです。雑誌記事用に用意したんだけど、スペ−ス上割愛したのでこちらで使用。2011年10月04日撮影。


2011年11月27日

 岩手県矢巾町の東部浄水場の結構でかい圧力タンクです。圧力タンクは配水池を設置できるような高台に乏しい場合にポンプ直圧よりも安定して水圧を与えるために使用する設備で、水撃圧対策としての機能もあります。2011年11月24日、水道フォーラムに先立ち、小泉先生ほかパネリストの皆様と現場にいったときに撮影。


2011年11月20日

 神奈川県広域水道企業団の綾瀬浄水場、急速ろ過行けの逆洗浄風景。これもグリーンリーフだなぁ。逆洗浄は浄水場の見学ルートでは見せ場中の見せ場。濁った逆洗浄水が何なのかをしっかり説明するのはちょっとちょっと面倒ですけれども。2004年10月19日撮影。


2011年11月13日

 群馬県富岡市の宮崎浄水場です。処理方式は急速ろ過方式で方式としてはスタンダードですが、設備もしっかりしていて、場内の手入れも行き届いているし、ついでに水神様もちゃんといらして、非常に雰囲気のよい浄水場でした。2011年11月08日撮影。


2011年11月06日(07日更新)

 10月21日に開催された全国水道企業団協議会関東地区協議会研修会で講師をさせてもらいましたので、たまにはPRっぽい写真なども。

 テーマは「水道事業体における技術継承と人材育成について」です。技術継承がなぜ今日的な話題になっているのかをすこし深堀りしたうえで、先進事例の分析、組織的学習の方法、効果的な技術継承の工夫などについてお話し、グループワークを通じて参加者の皆様の間での課題感の抽出や共有や比較をしていただきました。参加者が多いので結果の分析はかなり大変ですが(笑)なんとか新たなファクトを見出して皆さんにフィードバックしたく作業中です。2011年10月21日撮影(入手)。


2011年10月30日

 北九州市で開催された水道総会に行って来ました。基本的には技術情報の収集のため研究発表会を中心に参加していたのですが、総会をやるのが今年最期とか聞いたもんで、一度くらいはと思って。しかし、これは単なる私の早とちりで、地方でやるのはもう終了になるかも、といったことらしいです。2011年10月26日撮影。


2011年10月23日

 神奈川県横浜市の西谷浄水場に併設された水道記念館の展示で、印籠継手の実物です。古い技術で今はもう使いませんが、未来を考えるとき、過去を振り返るのは非常に有意義。ぜひとも一度見学してください...というのを講演で言うために引っ張り出してきた写真なのでした。2005年06月24日撮影。


2011年10月16日

 東京都水道局の開発研究センター。完成して間もないころに訪問したときの写真で、これは狭く入り組んだ場所での鋳鉄管の配管布設工事の研修設備です。今週は技術承継に関する研修をやるので、その準備作業に関連してのピックアップ(笑)。2006年12月13日撮影。


2011年10月09日

 第4回IWAアジア太平洋地域会議(IWA-ASPIRE)は東京の国際フォーラム(有楽町)で開催され、アジア全域から幅広い参加者を得て様々なワークショップやセッションが開催されました。写真はやっぱインパクトという意味で石原慎太郎都知事。世界の水の専門家に向かって東京の水こそは世界一だ、困ったことがありゃ相談に乗ってやるぜ、と徹頭徹尾「上から目線」で言い切る胆力はさすがの一言です。日本語だったけどね。2011年10月03日撮影。


2011年10月02日

 北千葉広域水道企業団、北千葉浄水場の重力式ろ過池と思います(池深いし)。あまりちゃんと比較検討したわけではないのだけど、機械式のろ過池と比べて機械的な設備を削減できる反面、緻密な制御はやや苦手といったところだったと思います。土木設備と機電設備の保全性の違いを理解するには結構いい素材なのかもしれないです。2011年09月21日撮影。


2011年09月25日

 北千葉広域水道企業団の水質試験室に設置されているゲルマニウム検出器。ガイガーカウンターのような手軽な検出器では分析できない、放射性物質の核種の同定ができます。現在はほとんど検出されることはなくなってますが、水道水に対する放射性物質の脅威に対抗し、消費者の不安にこたえるためには必要な装備です。ちなみに、重量はなんと1.5tとか(笑)2011年09月21日撮影。


2011年09月18日

 宮城県仙台市は蒲生下水処理場、津波の直撃を受けてひん曲がった建屋の壁です。津波のパワーの凄さがよくわかる図です。

 こちらは隣にある蒲生干潟。学術的研究の対象として観察されていたこの干潟は津波によって流されたものの半年で砂浜が回復、以前とはとは違う形ながら干潟状の地形に戻りました。ただ海との連絡が絶たれて淡水化が急激に進む等、大きな変化のただ中にあります。2011年09月12日撮影。


2011年09月11日

 京都で実施中の土壌浸透による水質面でのマネジメントのあり方の研究プラント。

 ビーカーレベル、カラムレベル、パイロットレベルの三段階のプラントを組み合わせて様々なシチュエーションにおける土壌浸透による水質変化を調べます。2011年08月30日撮影。


2011年09月04日

 イタリアはフィレンツェのアンコネラ浄水場の敷地内にあったポンプ場です。円筒形の非常におしゃれな外観。

 そして、円形らせん型に立体配置されたポンプ。驚くほどおしゃれな設計のポンプ場が、一般の人の目に触れることのない浄水場の片隅にあるわけです。イタリア人のデザインセンスはやっぱすごいと感嘆しながら、しかし、人目に触れない場所でそこまでこっても、という貧乏臭い感想ももったのでありました。2001年07月23日撮影。


2011年08月28日

 神奈川県横須賀市の走水水源地。横須賀市上下水道局のHPによると、明治9年にフランス人技術者のベルニーが築造したものなのだとか。桜の季節はすばらしい桜の花道とあわせて見学することができます。また、市内にベルニー記念館という施設もあり往時をしのぶことができます。2005年04月23日撮影。


2011年08月21日

 神奈川県内広域水道企業団の社家取水場です。写真の可動堰も見事ですが、魚道や隣接する沈砂池等見どころも多く、たしか、私もすでにもう3回はいったハズ。取水場は水道の入り口に位置する施設なので、取水場をめぐるエピソードは豊富で、笑えるのから笑い飛ばすには深刻なものまで(汗)いろいろです。2009年12月19日撮影。


2011年08月14日

 暑いので涼しげな郡上八幡の生活用水路など。上流から下流に向かって、炊事用、洗濯用等といった順に水の利用度にあわせたカスケードになっていて、最後は鯉が食べるという合理的なシステムになっております。水路を流れる水の勢いはかなりのもので、水音の涼しさも夏向きです。2003年02月28日撮影。


2011年08月07日

 フィリピンにて仕事をしている友人と久しぶりに会ったつながりで、今週の写真はフィリピンはリゾートで有名なセブ島、セブ市水道の配水池(たぶん)です。フィリピンはアメリカの植民地だったので技術的にはアメリカの影響を色濃く受けており、この浄水場も、バンドによる急速ろ過とオープントップの配水池、と全般にアメリカっぽいです。2009年10月01日撮影。


2011年07月31日(1日更新)

 今週は下水道展に少しだけですが顔をだしてきましたのでその写真から。家庭用の雨水貯留槽です。一般家庭向けの商品があるのは下水道展が一般の方も無料で参加できるからなのかと思ったりもしましたが、ほとんどは下水道システム用の展示なので、まあそういうわけではないのでしょう。2011年07月28日撮影。


2011年07月24日

 先週に引き続き、英国旅行のでのヒトコマから。写真は、イギリスは湖水地方にある、詩人ワーズワースの住んだダブ・コテージという小さな家のシンクです。解説ではビクトリア朝時代そのままとのことで、本当であればおよそ250年前、近代水道よりも古い給水設備ということになります。現代のそれと基本形はまったく同じですが、左からきている給水管は暖炉の上を通っていて温められるようになっています。2011年07月12日撮影。


2011年07月17日(18日更新)

 今週は英国旅行です。基本的にはオフですが、テムズウォーターのプロジェクトにエンジニアとして参加しているMさんと会うのも重要な目的にひとつでありました。

 日本式とは異なる合理的な設計思想のお話は非常に参考になりました。写真はロンドン市内でみかけた水道+ガスの同時更新の現場。看板を見る限り、彼の会社が関わっている案件のようです。2011年07月16日撮影。


2011年07月10日(8日更新)

 暑が夏いので涼しい写真&夏休みにはいるのでその関連、ということでこれをチョイス。スイスはツェルマットはマッターホルンの展望台で有名な町ですが、登山電車でいけるゴルナグラート展望台からはモンテローザが一望できます。ここから流出する氷河がグレンツ氷河、スイスの豊かな水資源の源流がここにあります。2010年07月05日撮影。


2011年07月03日

 今週は水道経営と民活についての意見交換で国立保健医療科学院にいってきたのでその写真をのせてみました。

 会議後には付属の実験施設や検査装置の類を拝見。さすがに国の安全に関する知見を直接担う組織だけあって、最先端の機器や放射性物質等の検査設備等、キョウレツな設備がてんこもりです。2011年06月28日撮影。


2011年06月26日

 今週は水道サロンで中国のお話を聞いてきたので、写真も中国ネタ。三峡ダムの建設中の写真で小泉先生からのいただきものです。先生曰く、良し悪しはともかくとして歴史に残る巨大構造物であるとの印象で、原発にして数十箇所に相当する発電能力だとか。2004年09月18日撮影。


2011年06月19日

 群馬県伊勢崎市は広瀬浄水場と水道局を結ぶ水管橋で、広瀬川を渡ります。トラスと斜張橋のコントラストが青空に映えて大変おしゃれです。堤防を跨いだ構造物になっているのは河川管理の都合からと想像しますが、ちょっと規制緩和してもらえれば...2011年01月12日撮影。


2011年06月12日

 富山県小矢部市の城山配水池(だったかな)。小矢部市は市長の提案でメルヘンの町になっており、様々な施設がこういうデザインになっております。写真はちょっと小汚い(失礼)ですが、現在はきれいに塗り直されている模様。2003年10月16日撮影。


2011年06月05日

 水環境懇話会という、若手エンジニア中心の交流会に参加してきたときにいただいた、千葉県水道局さん作成のリーフレットです。ちっちゃく見えるのは限定品のストラップ(笑)。ポタリちゃんとその仲間たちに会いたい人はぜひオフィシャルサイトへ(笑)2011年06月02日撮影。


2011年05月29日

 水道研究発表会の見学会で大阪市水道局の柴島浄水場を見学しました。見せてもらえた範囲は一部だけだったんですが、その中では応急給水資材格納施設が面白かったかな。窓から覗くと仮設給水槽やポリ袋のストックが積まれているのが見えます。2011年05月20日撮影。


2011年05月22日

 年に一度の水道研究発表会。今年は大阪です。写真は開会式の風景、このあとの水道フォーラムは今般の震災の報告でした。水団連のS専務の質問はもはやこのフォーラムの名物といえるのでは。2011年05月18日撮影。


2011年05月15日

 都内に掲げられた水道工事の案内看板。大口径配水本管の耐震化工事ですが、看板を見るに、工期は平成21年6月19日から平成22年11月10日、すなわち1年以上。耐震化工事も大変であります。2011年01月27日撮影。


2011年05月08日

 仕事上で工法比較をしていてふと思い出したのがこの写真。栃木県今市市の瀬尾浄水場です。大規模な膜処理施設を設置していることで有名ですが、敷地内の配水池もまたユニークで、PCタンクと鋼製タンクがほぼ同スペックで並列に設置されています。さて、どちらが優位か。実物で比較できるサイトは貴重です。2002年07月25日撮影。


2011年05月01日

 東京都水道局の水の科学館。有明給水所(配水場)の敷地を利用して、主として子供向けに水道システムを学ぶ場として整備されているものです。配水池の制御室をアドベンチャー風に見学できるコースが無料で体験可能。お子様連れで一度行ってみてはいかがでしょうか。2011年04月29日撮影。


2011年04月24日

 新潟県新潟市の信濃川浄水場の急速濾過棟で、太陽光発電設もみえています。水道システムは大量の電気を使いますから電力不足の影響を受けやすいわけですが、かといって自然エネルギー利用はまだまだ成熟はしていない...夏までにどこまで準備ができるか、しんどいところです。2010年05月20日撮影。


2011年04月17日

 茨城県北茨城市の高萩・北茨城工業用水道の取水場です。水道の被害と比べて工業用水道の被害は市民生活に直結しないためにあまり報道されませんが、いわき市や南相馬市など、原発に近いエリアの施設を中心に大きな影響が出ています。2002年11月04日撮影。


2011年04月10日

 某所でみかけた採水器です。水は意外と簡単には混ざらないので、湖や海の水のサンプルを採取するときには、こういう装置を使って、サンプリングした水の採水位置と水深の情報を把握しつつ狙ったポイントの水を採取します。2010年12月20日撮影。


2011年04月03日

 某所の配水管網図。地域内に整備された水道システムの根幹である管路網の管理を行う図面で、さらに細分化された管路台帳図とあわせて管路の管理に使用されます。また、これをシステム化したのがマッピングシステムということになります。今般の災害のような場合において、これら一面の管理図が災害時でも確保できるかどうかが復旧の速さに大きく影響します。2002年05月16日撮影。



備考・出典

  • 110615 テンプレの再構築作業にともない更新。

水と水道の写真(最新)

先週の出来事(最新)


備考・出典

  • 120527 全面更新。

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