水道技術経営情報
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水と水道の写真 Photo gallery


2013年03月31日

 虎ノ門にある水道技術研究センターで地方公営企業会計のお話を聞きに行きました。30分ほど早くついたので、向かいの虎ノ門2丁目タワーのスタバで少し作業等していたのですが、これは、そこのサクラの下のスプリング、ではなく、防災井戸です。ちょっと散り始めでしたがこれもまたよしイエス。2013年03月29日撮影。


2013年03月24日

 神奈川県横浜市の西谷浄水場です。先週こちらの講堂で開催された研修会にてお話をさせてもらう機会をいただいたので記念に、以前お伺いした時に撮った写真をもってきました。でもこのとき、私、確か熱中症でぶっ倒れてたような気がします。2005年06月25日撮影。


2013年03月17日

 福島県白河市の応急給水車。東日本大震災においては、以前の想定を大きく上回る広域的被災であったため、非常時のタンク車の確保が大きな問題になりました。中には酒造メーカーや食品メーカーの応援を受けた事業体さんもあったようです。2013年01月29日撮影。


2013年03月10日

 ミャンマーの現場視察で見せてもらった新設井戸の建設現場。ドリリングこそ人力ですが、技術的には泥漿をつかって土圧を支えるなかなかしっかりしたものと見受けました。このときはまだ水が出てなかったけど、次回、4月に行くときには、さて、水は出ているでしょうか。2013年01月31日撮影。


2013年03月03日

 いわき市の非常用耐震貯水槽。水道の庁舎の前にでーんと鎮座ましましておられまする。今般実施中の震災の調査では、非常用のこれらの設備がどの程度役にたったのかも重要な調査項目ですが、非常用タンクは概ね予定どおりに作動して貢献した模様です。一方で....いや、これはまた次の機会に。2013年01月31日撮影。


2013年02月24日

 東京都水道局の湊橋水管橋。立派な名板がついておりまして、1977年設置の日本鋼管謹製とわかります。日本水フォーラムの入ってるビルの真正面にあり、よい目印になっていますね。2013年02月04日撮影。


2013年02月17日

 秋田県横手市はこの2月中旬の時期の週末にかまくらの行事があり、みちのく5大雪まつりに数えられているのだとか(詳しくはこちらへ)。実はお祭りをされているのは水神様なのだそうで、当然、水道施設内には特大のかまくらがあります。はぐれたので写真とれなかったけど...orz 2013年02月14日撮影。


2013年02月10日

 ミャンマーはヤンゴンに水を供給するための浄水場は現在能力拡張工事中、躯体はほぼ完成して送水管の布設も大詰めの段階です。採用されている管はPEφ1100、肉厚45mmの堂々たるもので、しかもミャンマー製。接合には巨大なバット溶着装置機をつかっておりました。並走するDCIPの旧管路とくらべても挑戦する意欲が伝わってきます。こういうのを見るにつけ、我が国の水道技術が世界一なんて言ってるけど、いったい何で判断しているんだろう、世界一の部分だけをみて他国の優れた取り組みに学ぶことを忘れてるんじゃなかろうか、などと、ふと思ったりするわけであります。2013年01月19日撮影。


2013年02月03日

 福島県須賀川市の水道部の庁舎は須賀川信用金庫の店舗を譲り受けたものだそうで、ATMコーナーのほか、昔つかわれていたカウンターや金庫等がそのまま残っているのだそうです。地震でもびくともしなかったらしい。2013年01月25日撮影。


2013年01月27日

 福島市水道局のボトル水、その名も「ふくしまの水」。背景は桃の花で、マスコットキャラクターの白兎の名前は「ももりん」だそうです。アイフォンでとった写真なのでやや不鮮明ですが、オレンジ色のラベルは、放射性物質が検出限界以下であることをチェック済のマーク。福島市の水道水は放射性物質ND(検出限界以下)です。2013年01月25日撮影。


2013年01月20日

 ミャンマー最大の都市、ヤンゴンの中心にそびえるシェダゴンパゴダでみかけた高架タンク。この国では標準的なスタイルです。この水はさらに消火栓とポンプで、パゴダの掃除に供されます。表紙の写真はまさにこのホースがパゴダに続いている、そういう写真なわけです。

 パゴダはもちろんいろいろに水を使いますが、宗教上の価値観から、パゴダに水道代をもとめるようなことはミャンマー人はしません。さらに、パゴダはパゴダで、そうして給水を受けた水を人々に無料で分け与えるのですな。よって給水収益が低い。さて、では、あなたなら、水道の経営にあたってどんな提案をしますか?ってのが、トップページでなげかけたといかけの一つの例なわけです。2013年01月15日撮影。


2013年01月13日

 京都市の蹴上浄水場です。これは場外から撮った写真なのでいまいちですが、ツツジの季節には一般開放されますので是非。我が国でも歴史ある浄水場で、明治45年の建設(つまり昨年は創設100周年)以来京都疎水の水を浄水して京都市に送っています。2012年06月08日撮影。


2013年01月06日

 埼玉県川口市の上青木浄水場内の第三配水池、16.600m3の容量を誇ります。すぐとなりに3300m3の高架水槽がありモノ的にはこちらの方が面白いっちゃあ面白いんですが、なんせ背が高いのでうまく撮影できなかったのでした。2003年04月17日撮影。


2012年12月30日

 上空からみた三重県桑名市の長良川河口堰。友人の「グーグルたらう」さんの提供です。河口堰が建設された当時、私は名古屋におりまして、堰の建設にまつわる騒動を間近で見聞きする立場におりましたので、ちょっと感慨深いものがあります。2012年12月28日入手。


2012年12月23日

 神奈川県横浜市、川井浄水場の分水井(だったはず)。円形の非常に魅力的な設計です。導水路を延々流下してここで配分されるんだったっけ...忘れましたが。そろそろPFIの施設も完成するのかな。また見に行きたいです。2006年08月30日撮影。


2012年12月16日

 某県某所、パネルタンクからの漏水の現場です。間接的にではありますが、どのように対応すべきかのお問い合わせを受けて、でもご要望の制約にあうような解決策を知らなかったので、前職のNJSの技術者、さらに最終的には別のパネルタンクメーカーさんから詳しいアドバイスをいただきました。ご協力いただきました皆様に感謝。2012年12月11日受付。


2012年12月09日

 旧芝離宮恩賜庭園は、東京都内の浜松町駅のすぐ隣にあり、今に残る最も古い大名庭園の一つだそうで、真ん中に池を配した美しい日本庭園は、いつ何時訪問しても和めるすばらしい環境です。今現在は回りが高層ビルだらけである意味違和感ありありですが、逆に日本庭園の池にうつる高層ビルというのもなかなかオツなものかも。このような池の水の使い方は「修景用水」という分類になっていて、下水の再生利用を念頭に、修景用水の水質基準が提案されてました。(公式なものかはよくわかんない)2012年11月04日撮影。


2012年12月02日

 ネパールはアンナプルナへのトレッキングの帰途でみかけた漏水の現場。PE管に穴があいて気持よく水が噴き出しておりまする。なんせ地形の高低が半端ないんで一端穴があくと大噴水になります。でも、露出しているのですぐわかるし、だれでもすぐに直せます。2012年11月15日撮影。


2012年11月25日

 ネパールの首都、カトマンズの道端の井戸で水をくむひとびと。時刻は朝7時半頃です。この国でも水くみは女性の仕事のようですね。カトマンズの水道事情については、いずれ、シンガポールにいるY様へのインタビューで把握する予定です。2012年11月19日撮影。


2012年11月18日

 夏休みと称してネパール側からヒマラヤトレッキングにいってきました。写真は、世界で初めて攻略された8000m峰であるアンナプルナのベースキャンプ(4120m)からの撮影で、ここはトレッキング先としてはポピュラーなところです。山腹には巨大な氷河が広がっていて、ここから解け出した水がはるばるベンガル湾まで流れていくのですね。2012年11月14日撮影。


2012年11月11日

 関東にほど近い山間部の水道水源、わさび田の横から浸出水をとって水道水源にしています。まあなんとも水のきれいなこと、そのこと自体は感動モノですが、いろんな現場をまわると、小規模水道ならではの現実に少々打ちのめされる部分も少なからぬ、なかなかすごい現場確認でありました。2012年11月08日撮影。


2012年11月04日

 カンボジアの村落部にあった井戸併設型のヒ素除去プラントです。鉄とヒ素をくっつけて落とす、スタンダードなタイプですかね。水と水技術にバングラデシュの水事情とヒ素関連の記事を書いたことと、カンボジア=かぼちゃ(カンボジアがなまったもの)=ハロウィーンとの連想でこの写真をチョイス(笑)。2010年02月08日撮影。


2012年10月28日

 岩手県盛岡市内にあった地上式消火栓。上にLEDがついてて光ります。弁筐もないようだし、wこれは仮設なんだろうか。どういう趣旨でこういう形式になったんだろう。教えてエロい人。2012年10月26日撮影。

 と記事を書いたら、月曜朝イチで情報をいただきました(A様より、多謝。)これは前澤さんの「ピカトップ」という製品だそうです。太陽光で蓄電するタイプで、夜間でも消火栓位置が確認でき消火作業が迅速にできる、自動車の衝突防止に役立つ、等の特徴をもった製品だとか。ご興味の方は是非おといあわせください。2012年10月29日追記。


2012年10月21日

 洗足池講演彗星植物園です。洗足池の一角が整備されているようです。

 こんな看板でいきものや浄化設備の紹介がされておりました。たまたま散歩がてらとおりかかったときに撮影したのですがいい雰囲気です。こういうのが都内には何箇所かあるようですね。2010年07月19日撮影。


2012年10月14日

 フランスの世界遺産、モン・サン・ミッシェルの蛇口。写真は有吉番長さまご提供のものです。インパクトのある写真なんで紹介したいなぁ等と思ってたところ、顔入り写真の仕様をご許可いただいたので載せてみました。以下、有吉様からいただいたキャプションから。

 4月に仏国モンサンミッシェルへ行ってまいりました。大きな蛇口の画像を送付いたします。おそらく口径50ミリ以上あると思います。
 陸地から水を運んできたとも、屋根に貯めた雨水が出るとの説明もありました。個人的には、当時は雨水を貯めて生活用水として使用していたと考えます。
 蛇口にはモンサンミッシェルの盾のマークが描かれています。図柄の下は貝殻のマークで巡礼者を表し、上部は金のユリの花でフランスの王家の紋章です。
 ちなみにこの教会の歴史です。
  • 8世紀:聖ミカエルのお告げに従い教会が建てられ、巡礼地に。
  • 14世紀〜15世紀中頃:英仏100年戦争では要塞に改造され、119人の修道士が約30年間立てこもった、とのこと。
  • 18世紀:フランス革命が起こり、修道士が追放される。その後牢屋として使用。
  • 19世紀後半:中世の良さを再認識する動きあり。文学者「ユゴー」が「エジプトにおけるピラミッドみたいなもの」と紹介。この発言をきっかけに牢屋としての使用をストップ。
  • 1974年:国有化。
  • 1979年:世界遺産に登録。

2012年06月23日提供、4月頃撮影。


2012年10月07日

 梅雨でしかも雨により増水中、ゲートをあけて水を吐く天ヶ瀬ダムです。琵琶湖から淀川への水系の途中にあり淀川水系の水位高低図をみる機会がこないだあったのですが、瀬田川洗堰とともにこいつがどっかりとのってたので懐かしくなって写真をもってきました。京都出身者なら子どものころここに来たことがあるはず...といいたいところですが、ドライブインはもうなくなっちゃったんですね。2012年06月08日撮影。


2012年09月30日

 博多駅から少しあるいた場所で発見。いちいち説明するより、こちらをみてもらうほうがいいでせう。

 説明を読み返してもなぜ「おポンプ様」なのかはさっぱりわかりません。2012年09月12日撮影。


2012年09月23日

 残暑きびしい中で博多駅前でみかけた屋外冷房用のミスト。水道の経営を向上させる立場から、こういう積極的な水利用策は大好き。本家の大阪市では残念ながら仕分けされてしまってるような話も聞きますが...なお、この手の設備を使用する場合は、原虫、特にジアルジアが出ないよう、ちゃんとした水道水を使うことが大切です。2012年09月12日撮影。


2012年09月16日

 佐賀県の佐賀東部水道企業団、基山浄水場の膜処理施設棟の建設現場です。クボタさんの浸漬膜方式。以前、着工前の写真を一度紹介したことがありましたが、完成したらまた見学に行ってみたいかな?水環境学会膜分科会の現場見学での訪問。2012年09月12日撮影。


2012年09月09日

 先週に引き続いてトレッキングのときの写真から。これはキャンプ場用のの水飲み場ですが、太陽光発電により近所から水を組み上げてるんだとか。飲用可としてあったのでおそらくおそらく専用水道で消毒付きですね。2012年09月02日撮影。


2012年09月02日

 上高地から涸沢まで上がって、でも穂高に登るような本格的な登山はせず、翌日降りてくるという初心者向け山上りにいってきました。これはその途中の本谷橋、ここから急な上りになるという場所です。沢水は飲めない旨の表示がされていてちょっと残念ではあるのですが、ここから上がっていくと源流にあたる位置にヒュッテや小屋、さらにテント場があって、そこからいろいろ流下してくるのは避けられないんだろうなぁと思いました。2012年09月01日撮影。


2012年08月26日

 夏休みっぽい浄水場ということで、ちょっと古い写真ですが、スウェーデンはロボ浄水場の緩速ろ過池の写真をもってきました。急速ろ過のあとに緩速ろ過をかけている浄水場で、手間とコストはかかりますが水質面ではいろいろ安心な気もします。ただ、北欧という自然条件も考慮しないといけない部分があります。2001年07月30日撮影。


2012年08月19日

 バングラネタの最終回?はダッカ市内の漏水現場。静止画の写真ではちょっとわかりにくいのですが、ちょろちょろと水がもれているので現場を見ればすぐ漏水とわかります。日本ではこのレベルの漏水があればすぐに直してしまうので、以外と「いかにも漏水している現場」ってみれないなぁと思うのであります。2012年08月11日撮影。


2012年08月12日

 場所にもよるのですが、なぜだかこちらの人たちは写真とられるのが大好きらしく、カメラを向けるとにっこりポーズとってくれます。オールドダッカの超ゴミゴミの中にあった衛生設備のお店もそんな感じでした。こういったお店が全国にあります。2012年08月10日撮影。


2012年08月05日

 やはり日本の外に出るのはいい。現場で、日本ではみられない様々な水システムを見れる喜びも大きいですが、こういった、途上国向けの技術テキストも、それはそれで極めて示唆に富んだ資料なのですな。当たり前が当たり前でない、その体験が一番うれしいです。そろそろこの程度の平易な英語であれば、さほどストレスもなくなってきました。2012年08月04日撮影。


2012年07月29日

 戦車のことをタンクというのはご存知のとおりですが、これはホントのタンク、給水車ですね。大勢の兵士を健康に保つためにはキッチンやらタンクやらの装備は重要です。バングラデシュはダッカのアーミーミュージアム、2012年07月13日撮影。


2012年07月22日

 パイプに見えるのは井戸で、右側に井戸、流量計、逆止弁など一式の構造物。窓際にいるおじさんはどうやら不法占拠のようです。実は、写真は不良なので紹介していませんが、隣にある高架タンクの中にも何人かのおじさんたちが住んでいて、天井から滴り落ちる結露をシートで屋根を作って避けるという工夫をされてました。バングラデシュはマイメイシン、2012年07月17日撮影。


2012年07月15日

 仕事を終えてホテルに戻り、顔を洗おうとしたらこれだよw。全般にダッカは地下水利用が多いのですが、一部には表流水を使ってるので、雨季の高濁度に耐えられなかったのかな...等とおもっていたのですが、翌日ホテルのマネージャーに聞いたら、受水槽から高架水槽への揚水ポンプが壊れた(Banned)んだって。ま、水が出るだけましか。2012年07月12日撮影。


2012年07月08日

 バングラ入りしたので、やはり、しばらくはこちらの水事情を紹介していくべきかと思います。ダッカ市内にはあちこちにでっかい高架タンクがあり、ランドマークになっています。これはオールドダッカのはずれ、ショットガットの近くにあった、ちょっと古いタイプのもの。2012年05月11日撮影。

 こちらは以前日記にて紹介した、グルシャン地区にあるタンクです。しかし、真偽詳細は今度確認してきますが、これらは基本的には今は使ってないらしいとのことです。こちらは2012年05月04日撮影。


2012年07月01日

 愛媛県松山市、かきつばた浄水場の膜処理施設です。DBOによって整備運営されている膜処理施設整備で、先駆的事例として大変に注目を集めました。松山市さんは、いろいろにチャレンジングな気風があるようで、この事例だけでなく、様々な波乱のニュースが紙面(今でいえば画面かな)を賑わしてくれます。2009年02月23日撮影。


2012年06月24日

 神戸市水道局、東部配水管理事務所です。訪問したわけではなく、たまたま敷地の外をとおりかかって、おっと思って写真をとったもの。配水池は今も使用されているのかわかりませんが、上部が芝生になっているところから、かなり歴史のある配水池と思われます。

 たまたま道すがら立ち寄っただけですが、こういう道すがらの施設を見つけるのも、水道写真収集の楽しみでもあります。2006年11月05日撮影。


2012年06月17日

 都内某所、ぶっちゃけ家の近所の配管工事現場。水道工事やってるとふらふらと写真とりにいってしまうのはいつものことですがご容赦。仮設用のポリエチレン管とステンレスフレキ管ですね。2012年06月07日撮影。

 こちらが後日撮影した仮配管の様子。写真はとってませんが、本設はDCIPのNSあたりを使うようです。2012年06月14日撮影。


2012年06月10日

 滋賀県大津市、名跡三井寺のすぐそばにある琵琶湖疏水の取り入れ口です。地域の水道は小学校四年生の学習科目ですが、京都市の子供は琵琶湖疎水とその設計者、田辺朔郎先生の偉業を学ぶため、なんとなくですが疎水については親近感があったりします。先週は所要にて京都の実家で半日ほど時間がありましたので、水道百選でもある疎水関連施設や琵琶湖等の写真をとってきました。2012年06月08日撮影。


2012年06月03日

 大阪府南部、和泉市と堺市の間にある光明池です。基本的には農業用溜池ですが、余剰水が泉北水道企業団の水源になっています。大阪府南部地域の需要の急増に対応する形で緊急整備された水道システムですが、近隣に水源を求めてコンパクトに供給するシステムは効率に優れ、今でもコスト面の優位性があります。2006年11月08日撮影。


2012年05月27日

 イタリア人のデザインセンスってのはやっぱなんか一味違う感じがします。奴らに設計させると配水池までがおしゃれになってしまうという一例。ベネチアの近く、畑の真ん中にあるポレッジ浄水場の配水池/浄水池です。

 親子の2池直列形式で円形、ひょうたん型。なんともおしゃれな配水池です。こういうのいいなぁ。

 ACT21の視察、二酸化塩素処理の調査の際に訪問したものです。しいて言えば、ホームーページのデザインを全面更新しているので、それつながりかな。まあ、あんまり(というか全然)関係ないですけどね。、2001年07月25日撮影。


2012年05月20日

 多くの宗教にとって、水は重要な役割を果たしていますが(このコーナーでも最初の方にイスラム教のモスクにおける体を清める手順の話を取り上げたことがありました)、ヒンズー教はその中でも川を「清めるもの」として特別視しているそうです。これはバングラデシュにあるヒンズー教の遺構、カントノゴル寺院の裏手にあった廟で、女性の信者がお祈りに入っていくところです。手前の水たまりは、そこで足を清めて入っていくためのもの。中にいるシバ神の像も日本人的にはかなりユニークなんですが、それは、まあ機会があれば。

 カントノゴル寺院の美しいレリーフはアンコールワットにも決して負けないなかなかのクオリティですが、規模が小さいのがやや残念なところです。イスラムの休日である金曜日の現地調査の途中で、現地政府の人に案内されたときの写真から。2012年04月27日撮影。


2012年05月13日

 先週に引き続いてダッカの水システムについて。ダッカは一千万都市でありながらその水源の大部分を地下水に依存しているという、水資源の面でも特殊な街です。資料によると設計上1人1日あたり50L程度で設計しているようですが、それでも相当な地下水使用量ですね。でもさすがに地下水位の低下など問題もあるようです。これは水道局の敷地内に設置された井戸の一つ。2012年05月04日撮影。

 また、市内のあちこちに共用水栓っぽいのがありまして、みんな思い思いに水を使ってました。こちらはオールドダッカ、ショルドガット(フェリーの船着場)の近くで。2012年05月11日撮影。


2012年05月06日

 バングラディシュの首都ダッカで雨が降ったあとに撮影。亜熱帯の雨なのでパワフルに降りますがさほど継続するわけでもなく、それでもあちこち水浸しになってしまいます。一部のマンホールは蓋がなく、写真のように、穴を知らせるために木の枝が差し込んであります。最初はそういうものかと思ってたのですが、どうやらこれ、これが蓋が盗まれた結果こうなってるようで、そう思ってみると、盗難対策用にロックしてあったり、バーが刺し渡してあったりするマンホール蓋も目についてくるわけです。2012年05月04日撮影。

 こちらはダッカ市内の水道工事現場。ダクタイル鋳鉄管のT形相当、モルタルライニングでISO規格(ISO2531と書いてある)。口径は目視で600〜700くらいに見えました。pamってのがメーカー名で、Saint Gobain Pamというイギリスの会社のようです。重機を使って掘削した堀山に砂埋戻し。道路の真ん中に管路を通すのが面白いところです。こちらも2012年05月04日撮影。


2012年04月29日

 バングラディシュの地方都市、ディナジプールの地方の役所の庭にあったハンドポンプとドレン、自然浸透マス...と言えるのかな?。井戸から排水までの最も基本的なパターンなので選んでみました。この手の手押しポンプによる地下水がこの地域の生活をささえていて、意外といい水を簡単に入手できる印象です。ちなみにヒ素が出るエリアはもう少し南の方が中心です。2012年04月27日撮影。


2012年04月22日

 バングラディシュはダッカ、グルシャン1地区のちょっと新しいマーケットで売られていた米国製浄水ユニット。UVと活性炭、逆浸透膜がはいって4万円なり。簡易型では2万円のもあります。量産効果で相当値段が下がっているようです。カンボジアでNGOが水処理用に使ってたのもこの同類でしょう。正直、飲用や炊事用をこれで処理すれば、他の生活用水はもっとローレベルなもので十分なんじゃないかなぁと。2012年04月22日撮影。


2012年04月15日

 沖縄県宮古市の加地道浄水場、緩速ろ過施設です。沖縄県と宮古市は南方の島嶼各国向けに独自の援助の取り組みを共同ではじめていて、その中心技術がここで培われた緩速ろ過システムということなのですね。2003年07月09日撮影。


2012年04月08日

 東京都水道局の金町浄水場です。以前も一度登場ねがった浄水場ですが、ここは写真で向こうのほうに見えているように、サクラの名所でも有名で、虎さんエリアの観光名所でもあります。サクラの名所になっている水道施設は結構多いですので、花見を兼ねて施設見学、というのもいいのではないかと。ただし、この写真をとった日はものすごく寒かったですが(笑)2004年04月04日撮影。


2012年04月01日

 某県某浄水場におはします水神様です。昔はどの家にも神棚があったようにどの浄水場にも水神様がいらしたものですが、今はいろいろうるさい人もいるらしく宗教的な匂いのするあらゆるものは排除されることが多くなっています。でも、これはちょっとしたノウハウなのですが、水神様がちゃんと綺麗にしてもらっている浄水場は間違いなく、運転成績もよく、手入れも行き届いたい浄水場です。なぜなのかは人的資源管理のノウハウで理論的に説明できるのですが、検証はしていないので、いずれそんな研究もしてみようかななどと思っております(笑)2011年11月10日の撮影。



備考・出典

  • 110615 テンプレの再構築作業にともない更新。

水と水道の写真(最新)

先週の出来事(最新)


備考・出典

  • 120527 全面更新。

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