水道技術経営情報
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水と水道の技術に関する本 Books

水循環システムのしくみ

著編 伊藤雅喜
価格 1,800円 + 税
発行 ナツメ社
書評 我が国の水道技術の第一人者の一人、国立保健医療科学院の伊藤先生の手による技術解説本。内容は専門的ですが図解たっぷりで分かりやすく仕上がってます。特に浄水処理や排水処理など、水処理についての図解が白眉です。工場排水の再生などについては意外とメーカー以外の人が詳しく知る機会は乏しいもの。おすすめの一冊です。


『施設基準対応・水道施設設計指針』(2000年版)

著編 厚生省監修
価格 14,700円
発行 (公社)日本水道協会 東京都千代田区九段南4-8-9 03-3264-2281
書評 設計基準は変わりましたが有効性は明らかです。設計者なら事例集として是非自己資金で購入しておいてください。1990年版など古いのも棄てないほうがいいです。


『簡易水道施設基準解説』(改訂版)−国庫補助事業にかかる施設基準−

著編 簡易水道施設基準解説改定編集委員会
価格 
発行 全国簡易水道協議会 東京都千代田区永田町1-11-32全国町村会館西館2階 03-3581-3751
書評 簡易水道施設を対象とした施設基準で,設計指針を補完する構成になっています。小規模水道の設計時に参考になる考え方が多数掲載されている点が親切です。


建築設備設計基準 平成14年版

著編 (社)公共建築協会,(財)全国建築研修センター
価格 12,953円+税
発行 (財)全国建築研修センター
書評 建築設備に関する設計上のデータブック。給水装置関連情報が掲載されていて,設計指針などでも参照されています。「茶本」とあだ名される水道では重要な本です。


浄水の技術−安全な飲み水を作るために−

著編 丹保 憲仁・小笠原 紘一 共著
価格 4,500円 +税
発行 技報堂出版
書評 固液分離プロセスや消毒など,水道のもっとも基本的な浄水技術をイラストを効果的に使用してわかりやすく解説した,名著中の名著。浄水にかかわる人は必携です。


『浄水技術ガイドライン』

著編 (公財)水道技術研究センター
価格 4,200円
発行 (公財)水道技術研究センター 東京都文京区後楽2-3-28 03-5805-0261
書評 ACT21など,浄水技術に関する研究結果をふんだんに盛り込んだガイドライン。この内容でこのお値段は異常にお値打ちです。ただ、かなり専門的なので、一定の素養がないとちょっとむずかしいかも。


『水道水質辞典』『水道水質ハンドブック』

著編 監修 眞柄泰基/5名共著
価格 6,000円
発行 株式会社日本水道新聞社 東京都千代田区九段南4-8-9 03-3264-6721
書評 水道の水質に関するテクニカルターム(技術用語)が非常に分かりやすく掲載されており,もっとも役に立つ本のひとつ。ほとんどバイブルに近いですね。平成14年春,水道水質辞典として増補改良。


上水試験法・解説(2001年版)

著編 (公社)日本水道協会
価格 
発行 (公社)日本水道協会
書評 水道水質に関する専門書。基準項目の試験方法が中心も,基準設定の経緯など詳しい情報も記載。CD-ROM付きというのもうれしい特典。検査をやる人にとっては必須。


水質衛生学

著編 金子 光美 編著
価格 9,500円 +税
発行 技報堂出版
書評 水処理や水質に関する専門的な知識を掲載。微生物の利用や対策の切り口が特にレベル高し。リスクに関する丁寧な記述が非常に有効で,特にこの点で他の書籍よりぬきんでていると思います。


環境工学のための化学

著編 C.N ソーヤー,P.L マッカーティー原著 松井三郎,野口基一共訳
価格 3300円
発行 森北出版株式会社
書評 衛生・環境工学に必要となる化学的知識に絞込み,専門的知識をわかりやすく解説しています。化学に関する本はあまたあれど,衛生・環境工学に的を絞っている点が勉強用として秀逸です。


膜ろ過高度浄水施設導入の手引き

著編 水道技術研究センター
価格 2,000円
発行 水道技術研究センター
書評 膜ろ過施設に関する詳しい知識が掲載されています。実務上使うにはちょっと難しいようにも思いますが...


水道における膜ろ過法Q&A

著編 水道技術研究センター
価格 3,000円
発行 水道技術研究センター
書評 膜ろ過そのものに関する詳しい手引き。水道用膜に関する書籍のパイオニアです。


水処理薬品ハンドブック

著編 藤田賢二
価格 4,700円
発行 技報堂出版
書評 水道技術のうち薬品に関するノウハウが詰まった本。理論的バックアップや注入設備に関するノウハウもさることながら,通常浄水処理では使用しないような相当カルトな薬品まで掲載。著者の藤田先生の幅広い活動の足跡に触れることができます。


給水装置工事技術指針2020

著編 (公財)給水工事技術振興財団
価格 7,000円+税
発行 (公財)給水工事技術振興財団
日本水道新聞の書評の要約 「給水装置工事に関する法令、衛生性、工事施工など給水工事装置主任技術者が備えるべき知識、最新の技術動向を網羅」。「最新製品情報を追加し、これらの製品の施工法」や「事故事例について、図を豊富に用いて」紹介。


簡易水道等小規模水道における水道台帳作成の手引き

著編 全国簡易水道協議会
価格 2,500円+税
発行 全国簡易水道協議会
日本水道新聞の書評の要約 地方小規模水道職員の「実態を長年見てきたスペシャリストたちが、彼らの真の助けとなることを第一に据え、アンケートや議論を重ねて作成した」、「シンプルで明快な手引き」。


はじめての工事監督〜水道設備工事監督員マニュアル〜

著編 (公社)日本水道協会
価格 6,000円+税
発行 (公社)日本水道協会
日本水道新聞の書評の要約 「工事監督の目的や監督員の心構えといった基礎から、具体の設備・工種ごとの留意点まで、工事監督業務のイロハを網羅した、まさに「はじめて」工事監督に携わる者に向けた一冊」。


備考・出典

  • 200514 日本水道新聞水書評を参考に追加。
  • 110615 テンプレの再構築作業にともない更新。

水の本インプレッション

諸活動や新技術


備考・出典

  • 120527 テンプレの再構築作業にともない更新。

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