水道技術経営情報 ![]() |
コンサルタントの水道技術経営パートナーズが運営する、水道技術や経営の情報サイト「狸の水呑場」へようこそ。お問い合わせはこちらへ。 |
|||
ここでは,水道という視点でみたコスト縮減策について収集します。
【参考】 水道におけるコスト縮減水道事業の効果を維持しながら,必要なコストを減らす(Reduce),コスト縮減の取組みについて掲載します。このための手法としては,公共事業コストの削減,規制緩和による競争の促進,効率的な経営,などがある,とされています。1)公共事業のコスト縮減策
2)規制緩和による競争の促進平成8年3月,規制緩和推進計画が示され,水道に関する規制緩和措置が決定され,以下の2つの方針が打ち出されました。
これらの施策はすでに実行されていますが,このような規制緩和は国際的な流れでもありますので,ISO9000シリーズなど国際化に成功した基準類との整合についても今後大きなテーマになるものと思われます。 ただ,コスト削減には必ず某かの性能の制限を伴います。技術提案型,性能発注型の競争を導入したり,エンジニアリングフィー(技術検討費)の導入などによる技術的な検証を行う,などして,必要な性能と無駄を峻別していくことがますます必要になるでしょう。 3)効率的な経営について自立的な経営効率化の要因を料金設定プロセスに組込むことをインセンティブ規制といいます。そのための方法には主として2つあります。
水道事業体は簡易水道を含めて日本全国に1万2千,料金格差も10倍以上になっていますので,某かの競争導入が必要ではあるでしょう。(もちろん,水源や給水人口など,格差を生ずる原因は基本的に不可避なものなのですが) また,公営事業が法的な存在であるのに対し,民間企業は経済的な存在ですので,コストに関する意識は否が応にも高くなります。民間資本の参入により競争を促進し,コスト意識の徹底を図ることも考慮に値する戦略でしょう。 【参考】 コスト縮減関連サイト公共工事の効率を上げるためのコスト縮減策について,公的サイトを中心に事例を紹介します。 |
目次水道におけるコスト縮減 コスト縮減に関する情報を掲載するサイト。 備考・出典更新履歴
|
|||
|
![]() |