水道技術経営情報
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水道周辺の出来事データベース Casebook

渇水の影響


節水・渇水対策

  • 【231207】琵琶湖の水位がマイナス70センチより下がったのを受けて、1994年にマイナス123センチになったときを振り返る記事。滋賀県、京都府、大阪府で最大20%の取水制限。
  • 【231203】米カリフォルニア州で再生水を帯水層にまで浸透させようとしたり、コロラド州で再生水の直接利用の取組。カリフォルニア州では、飲料への使用は禁止されているが、連邦法が定める飲料水の水質基準以上の品質にすることもできると主張する企業が、証明するためとして再生水ビールを製作。
  • 【231128】琵琶湖の水位がマイナス65センチになったのに関連して、節水方法を紹介する記事。
  • 【231112】東京都水道局が公表している節水方法。歯磨きにコップ使用で約220円/月、洗車にバケツ使用で約30円/月、風呂の残り水を再利用で約650円月の節約。
  • 【231006】福岡大教授が、雨水をいったん自宅の地下タンクにためて、生活に利用しながら水害抑制に役立てる実証実験。水道代の節約にもなり、渇水対策にもなるとするが、初期投資500万円で公的助成の充実が必要と唱える。
  • 【230828】東京都奥多摩町の小河内ダムにある人工降雨装置。かつては水不足にならないよう年間を通して装置を稼働させていたが、他のダムの整備が進み、20年間稼働無し。今回の渇水については今後の推移次第で、現在のところ使用の予定無し。
  • 【230823】熊本県熊本市、都市化で減少が懸念されている地下水保全のため、雨水タンクと貯留槽の設置費を補助。
  • 【230513】愛知県名古屋市で河村市長が建設容認に転じた「木曽川水系連絡導水路」の水の使い方について意見交換会。学識者や市民から「渇水などのリスクを回避できる」、「これ以上税金を無駄にするべきではない」などの意見。
  • 【230507】愛知県名古屋市の河村市長が2月に木曽川水系連絡導水路事業について、税金を無駄にしないことを理由に当初の計画とは違う目的で進めたいと方針転換を発表したことについて、事業の必要性や環境問題と、水資源機構法施行令第30条により名古屋市が導水路事業から撤退しても、これ以上の負担金はない等を指摘する批判記事。
  • 【230403】先週の韓国、文在寅政権の4大河川堰解体問題の続報。気象庁が昨年2月、「過去50年で最悪の水不足」を警告したにもかかわらず堰の水門開放を強行し、栄山江だけで1560万トンの水、光州市民が40日間使える水が失われる。
  • 【230331】台湾、今年の干ばつも一昨年同様、半導体生産への影響に懸念。政府が新たに貯水池を造成したり、最大手のTSMCが昨年、工業用水リサイクルのための再生水工場を設立したりする等の対策。
  • 【230328】韓国で文在寅政権が解体しようとした4大河川(漢江・洛東江・錦江・栄山江)堰が、中南部地域の渇水解消に役立っているとして見直される。
  • 【230324】愛媛県松山市の石手川ダム、上水道やかんがい用水のための利水容量630万m3と、大雨のときに水を溜める洪水調節容量430万m3があるが、4月から洪水調節容量の部分まで1m水位を上げて約35万m3を確保する弾力的管理を試行的に始める。
  • 【230228】愛知県名古屋市河村市長、木曽川水系連絡導水路事業の目的に、当初の「水道水の安定供給」に新たに「流域治水の推進」「堀川の再生」などを加える提案書を、国土交通省中部地方整備局に提出。
  • 【230220】愛知県名古屋市河村市長、定例記者で木曽川導水路事業に関する方針転換について、「当初は名古屋市の水道水(を確保する計画)だったが、目的を転換する」として、渇水対策以外での活用を目指して建設を容認する考えを示す。
  • 【230217】愛知県名古屋市河村市長の木曽川水系連絡導水路事業容認に方針転換に対し、市民団体が導水路事業からの撤退を求める抗議書を提出。
  • 【230215】岐阜県古田知事、愛知県名古屋市河村市長の木曽川水系連絡導水路事業について容認に方針転換を受け、「速やかに(国と事業主体の水資源機構が)検証作業を終え、事業を進めることが望まれる」とコメント。
  • 【230214】愛知県名古屋市河村市長、14年前に撤退表明した木曽川導水路事業について容認に方針転換。
  • 【221027】伊豆諸島北部にある東京都利島(としま)村。水道に適した地下水を得ることが難しく、降雨の不足や海水淡水化装置の故障などにより渇水が起こることが課題で、北良(ほくりょう)、ソフトバンク、WOTAの3社と水問題の解決に向けた合意書を締結。
  • 【221013】世界各地で起こる干ばつについての対策の記事。 短期的な解決策:水に適切な価格をつける。中期的な解決策:干ばつに見舞われた地域の水不足に備える。長期的な解決策:北極圏の川の流れを変えて淡水を確保する(旧ソ連でアラル海に流す案があったが、実施されず)。
  • 【220909】水資源について、農業や、電気などのエネルギーを作るのに使う量が多く、水と食料とエネルギーを三位一体で考えることが大切との話。
  • 【220725】第2次取水制限中の香川県で、1週間は普段通りの生活をした翌週に節水を意識した生活をして、水道メーターを見てどのくらい変化があったのかを記録する、「節水チャレンジ」参加呼びかけ。
  • 【220714】愛媛県松山市と西条市、かつて西条市にある県営黒瀬ダムからの松山分水について物別れになった関係だが、渇水を含めた緊急時に互いに応援する協定を20日に締結すると発表。
  • 【220713】皇室ジャーナリストが、皇室の節電協力の話の流れで、天皇陛下が皇太子時代に水道の蛇口を開けたまませっけんをつけていたら、幼い愛子さまが「出しっぱなしはダメ」と注意して、蛇口を閉められたエピソードを紹介。
  • 【220630】イタリア政府が水不足で、イスラエルに海水淡水化等の技術を学ぼうと水道会社職員を派遣。
  • 【220503】チリの首都サンティアゴ。干ばつで5月から4段階の給水制限計画が導入され、節水のため公園の芝生を廃止し、乾燥に強い在来種の植生の活用や、水の無駄遣いを減らす新しいかんがい手法の採用が行われる。
  • 【220220】米カリフォルニア州の水道・電力会社Turlock Irrigation District(TID)が、水路を覆う形でソーラーパネルを設置。太陽光発電とともに、水不足のカリフォルニアで、水路からの蒸発を抑えられるとの話。
  • 【220129】米カリフォルニア州、1月18日より1年間の緊急規制。降雨後48時間は芝生に散水してはならない、サイドウォークにスプリンクラーの水を散水してはいけない、シャットオフノズルなしのホースで洗車をしてはならない。罰金は最大500ドル。
  • 【220119】干ばつ続きの米西部で様々な取り組み。サンディエゴでは、能力約2千m3/日の海水淡水化プラントに加え、2025年に能力約1千m3/日の飲める再生水プラント稼働予定。ロサンジェルス周辺では雨水を地下タンクに集めたり、帯水層に浸透させたり。昨年は、西部17州の水再生プロジェクトに対し27年までに7億5,000万ドルを投入する法案を提出。
  • 【211201】京都府宇治市にある関西電力宇治発電所に、滋賀県の琵琶湖の水が毎秒44トン、専用の導水路を通っているが、工事のため停止。宇治川・淀川地域の水道用水や工業用水が不足するので、代わりに滋賀県大津市にある瀬田川洗堰の放流量を、毎秒15トンから65トンに、12月3日まで増やす。
  • 【210319】東京都伊豆諸島にある利島(としま)が、昭和32年冬の雨不足で貯水槽が枯れて危機的状況になったときの話。自衛艦が水を輸送したが、当時は港が未整備で大型艦が接岸できないため、沖合で島の小型船に渡すために、樽に入れて運ぶ。利島ではその後、貯水池や海水淡水化装置を整備。
  • 【210121】水不足が懸念されている静岡県静岡市の小学校で水道局職員が、「水の緊急事態」という題で節水を呼びかける特別授業。
  • 【201025】台風外れ年の台湾、水不足対策に14億台湾元(約51億円)を投入することを決定。
  • 【200122】沖縄県竹富町の西表島で、観光客の入島人数の上限を1日当たり1230人とする案。渇水の問題を踏まえ、島内の水道供給能力を基に試算。
  • 【190430】香川県の渇水を振り返るニュース。平成6年のような断水は、広域水道企業団発足による円滑な水融通、早めの節水、香川用水の調整池「宝山湖」の完成により回避できている。一方、平成17年の渇水時に香川用水が75%カットしたときでも、徳島県の河川環境維持のために使われる「不特定用水」は聖域扱いだったことは、県域を越えた利害調整が必要と今後の課題となっている。
  • 【190423】国と首都圏1都6県などが、2020年東京五輪・パラリンピック期間中も水を安定供給するための対策に乗り出す。今夏からダムの水を温存するなどの取り組みを始める。
  • 【180202】講演会団体TEDが提供した動画に、世界中の水の節約法紹介の講演。オーストラリアのメルボルン市が電光掲示板を利用して市民に貯水量を表示したり、節水型のシャワーヘッドを 無料で配布したこと。アラブ首長国連邦で企業が1年以内の 水の消費削減目標値を掲げて挑戦したこと。シンガポールで市街地に雨水貯留設備マリーナバラージを建設したこと。ヨルダンで農家に少ない水で育つ作物の栽培を奨励したこと。ナミビアで飲料水に再生水を利用していること。
  • 【170914】神奈川県企業庁が渇水対策マニュアルを新たに作ることに。
  • 【160621】シンガポールのコンサルティング会社が、水道使用量等の指標で環境配慮型ビルの数や割合を決めて、世界の主要都市をランク付けした「緑の建築(グリーン・ビルディング)都市ランキング」を発表。1位はパリで、東京が5位。
  • 【150817】米、ロサンゼルス市、干ばつ対策で貯水池に9600万個のプラスチック製の黒いボール、「シェードボール」を投入。水の干上がりを予防、鳥を寄せつけない、藻の成長を阻害するといった効果があるとのこと。(狸注:アメリカ人これ系すきですねw)
  • 【150408】米カリフォルニア州の水道当局、州内の各自治体に水使用量10〜35%削減を義務付ける節水対策を発表。ロサンゼルスは20%、ビバリーヒルズは35%等の計画で、5月に正式決定。
  • 【150403】米、カリフォルニア州、昨年水不足対策で水道の無駄遣いに最大500ドルの罰金を科す「規則」を発令するも効果なし。今年は州全域に節水の行政命令を出す。水の使用量が多いほど水道料金への上乗せ分を増やし、節水効果の高い製品への買い替えを奨励する補助制度を開始。
  • 【150327】沖縄県与那国町議会、陸上自衛隊沿岸監視部隊配備予定地に簡易水道を敷設する補正予算案否決。反対に回った中立派の議員は、「昨年、島内では水不足が起きた。自衛隊が配備され、島の水事情が賄えるのか町の具体的説明がない」と説明。
  • 【150131】沖縄県の伊良部島と宮古島の間に、国内最長の無料で通行できる橋、伊良部大橋が開通。橋には、伊良部島の渇水対策で水道管が通してある。
  • 【130731】LIXIL社が東京・大阪の主婦を対象に行った節水意識に関する調査で、全体の84.6%が「昨年以上に節水が必要だ」と回答。ただし節水理由は「水道料金を抑えるため」が圧倒的多数。また、最も水を使用していると思うシーンを尋ねたところ、65.9%が「風呂」との回答。
  • 【110620】島根県大田市が今年2月の大規模断水を受けて、市長部局に危機管理室を設置。水道以外にも、自然災害や疫病発生時に情報の統括などを行う。
  • 【100528】香川県高松市、2010年度の節水キャンペーンを実施へ。
  • 【091107】山口県の佐波川渇水調整協議会が開催され取水制限への手続きを開始。
  • 【091004】沖縄県座間味村で続く渇水に対し,簡易な海水淡水化装置を借り入れる方針を決定。
  • 【090803】香川県高松市などで水のイベント。節水意識を高める取り組み。
  • 【090513】香川県高松市が節水キャンペーン。
  • 【090420】京都府京都市、雨水タンクの設置に補助制度。
  • 【090130】早明浦ダム系の香川用水調整池の試験を終了。
  • 【081126】四国の水がめ、早明浦ダムの渇水対策本部が解散。
  • 【081125】京都府京都市のNPOが節水器具を開発。
  • 【081023】高知県の早明浦ダムから香川用水に送る調整池の試験湛水の取水制限中の実施が提案される。
  • 【080829】厚労省が渇水対策本部を設置。四国の渇水を受けて。
  • 【080828】愛媛県松山市の石手川ダムでも渇水調整協議会。香川県高松市、早明浦ダムの貯水率は30日に0%へ。電力用水を緊急放流。各種の節水呼びかけ活動。
  • 【080827】京都府南丹市の日吉ダムで貯水率が低下。渇水連絡調整会議が開催される。岡山県が渇水対策本部、高梁水系で取水制限開始。
  • 【080416】長崎県平戸市などで渇水対策本部が解散。これであとは佐世保市。
  • 【080226】四国の水がめの早明浦ダムで貯水率低下。取水制限に向け連絡協議会。
  • 【071218】2007年冬期みず枯れ関連。佐世保市では節水の呼びかけ方法について模索が続く。愛媛県宇和島市では水源ダムの貯水減に対する連絡調整会議が開催される。岡山県は19日に渇水対策協議会を設置、20日から取水制限を開始。
  • 【071203】徳島県でも渇水対策本部の設置。今年3回目とか。岡山県高梁川水系でも節水開始。高知県内でも渇水対策協議会。
  • 【071114】長崎県平戸市で渇水対策本部が設置される。佐世保市でも節水強化,24日からは給水制限へ。
  • 【071106】長崎県佐世保市で節水対策協議会が設置される。
  • 【071030】長崎県で少雨、佐世保などで近く渇水対策協議会設置へ。大村市では1日に渇水対策本部を設置、取水制限を50%に引き上げ。
  • 【071023】長崎県佐世保市の貯水率が70%を切り,渇水対策本部設置準備へ。
  • 【070824】京都府南丹市の日吉ダムの貯水率が減少傾向,渇水連絡調整会議が開催される。
  • 【070818】和歌山県紀の川市で少雨による干ばつ対策会議。
  • 【070801】青森県弘前市で渇水対策本部が設置される。
  • 【070716】一連の降雨を受けて,愛媛県や香川県の渇水対策本部はほぼ解散。
  • 【070711】愛媛県今治市でも渇水対策本部解散。
  • 【070707】松山市の水源の石手川ダムの貯水率が回復,渇水対策本部解散。
  • 【070702】熊本県熊本市で節水実験が開始。今年は三ヵ年の最終年度。
  • 【070627】愛媛県の黒瀬ダムの工水の上水転用問題で、県は今後の展開に期待する立場を表明。高松市では市民への節水チラシの配布を開始。27日には松山市で減圧50%を開始。今治市の台ダムでも取水制限開始。29日には松山市がさらに取水制限を強化。香川県の渇水対策本部が第4次取水制限に達した場合の対応について調整を開始。
  • 【070626】渇水関係情報−香川県が地下ダムの建設について検討を開始。
  • 【070227】山口県宇部市の厚東川ダムの取水について,自主節水を解除へ。
  • 【070215】山口県の厚東川ダム,工水45%,上水20%の自主節水へ。
  • 【070112】山口県佐波川水系で渇水調整会議が開催され、取水制限の準備へ。
  • 【060701】熊本県熊本市が市民総参加型の節水社会実験。
  • 【060228】山口県の厚東川ダムの自主節水が解除へ。
  • 【060112】静岡県静岡市が節水を呼びかける方針を固める。昨年の雨量減少が影響。
  • 【051203】山口県の厚東川ダムが工水の自主節水30%を開始。
  • 【051128】愛知県の牧尾ダムで節水開始。
  • 【051125】愛媛県の水資源対策特別委員会が,渇水対策として県管理の工水用黒瀬ダムの有効活用を提言。
  • 【051114】新潟県十日町市にて信濃川水なしサミットが開催される。
  • 【050825】三重県の宮川ダムで節水措置が全面解除へ。
  • 【050823】山口県宇部市等の厚東ダムの工水取水を制限へ。
  • 【050819】高知県高知市でも渇水対策本部を設置。
  • 【040617】中国北京市で人口降雨実験。
  • 【040613】中国北京市が水不足対策として累進従量制(逓増料金制?)を検討とか。
  • 【031201】福岡県福岡市が大型建築等に雑用水利用を義務づける条例を施行。悪質な違反者は公表の罰則。
  • 【030705】福岡県福岡市で節水条例が成立。雑用水の義務づけ等が規定。
  • 【030501】高松氏が雨水浸透桝の設置費用を助成。地下水回復を期待してとのこと。
  • 【020801】宮城県のベンチャー企業,オヤマ産業が水圧が低下せず節水率を調整できる節水バルブを開発。一つ4800円とか。
  • 【020730】渇水の頻発する愛媛県松山市で節水啓蒙活動を行った結果,一人一日使用水量が330Lから約5年で317Lまで減少したとのこと。
  • 【010925】高松市水道局は市内にモデル地区を設け「節水チャレンジ」を実施。約23%の節水に成功。
  • 【010810】高松市水道局,一般市民に自主減圧を,大口需要者には節水の徹底やプールの自粛を要請。

最近の渇水事例

  • 【240314】東北地方整備局、平年より少ない雪のため、夏の渇水時期以外では初の渇水対策本部設置。宮城県内のダム周辺の積雪は、釜房ダム(川崎町)が平年69センチに対し4センチ、七ヶ宿ダム(七ヶ宿町)が平年49センチに対し8センチ。
  • 【230929】関東地方整備局、利根川上流の9ダムの貯水量減で行なっていた節水への呼びかけを、来週会議を開いて終了することに。9月に入ってからの大雨と、農閑期に入ることが理由。
  • 【230917】北アルプスの山小屋、冬場の積雪やまとまった雨が少ないことで水不足となり、水場での飲用水の提供を中止して登山者らに、あらかじ必要な水をくんで登ってもらうよう呼びかけたり、トイレの水が出なくなったところも。
  • 【230915】石川県手取川ダムの貯水率18.7%。水位があと10m下がったら、取水制限に向けた議論を行うことに。
  • 【230913】長野県大町ダム(大町市)の貯水率19%に。関係機関が集まり、状況を共有したが、まだ市民生活への影響は無し。
  • 【230912】石川県の手取川ダム(白山市)の貯水率が19.8%に。県議会で馳知事は今後、国と連携し、工業用水や飲料水など需要の実情を踏まえて対応していくと述べる。
  • 【230909】石川県8市4町の水源、手取川ダム(白山市)の貯水率24%に低下。20%を切れば節水要請の可能性。
  • 【230907】新潟県妙高市の矢代川、6日までに降った雨で復活の兆しがあり、新井地区へ出していた節水の呼びかけを解除。
  • 【230904】山形県小国町白沼簡易水道、渇水のため2日夕方から4日夕方まで2日間断水。町は給水タンクを設置。
  • 【230902】山形県小国町の白沼簡易水道の貯水池の水位が通常時の20%ほどに。町はチラシを配布し、節水を呼びかけ。
  • 【230829】長野県塩尻市の奈良井ダム、貯水率30%台。このまま雨が降らない状況が続くと、水道水や農業用水への影響も懸念される状況。
  • 【230827】渇水の新潟県妙高市新井地区、節水の呼びかけで水道使用量は約5%減ったが、矢代川から浄水場への取水量は通常から半分以上減。
  • 【230825】利根川水系のダムの貯水率、全体で67%に。最大の貯水量の矢木沢ダム(群馬県利根郡みなかみ町)は38%。
  • 【230824】石川県金沢市犀川ダムの貯水率が25%になり、犀川水系渇水調整連絡会を開催し、犀川から取水する水道、発電事業者、農業関係者に1割の節水を節水要請。金沢市企業局は、犀川からの取水量を減らし、その分を手取川の水で賄う。
  • 【230823】新潟県新潟市が海水遡上の水道水への影響を防ぐため、国に要請して閉鎖されていた信濃川河口の水門が、上流の雨で流量が増えたので全開に。
  • 【230822】長野県塩尻市にある奈良井ダムの貯水率37.2%まで低下。県企業局松塩水道管理事務所は、このまま貯水量が下がり続ければ、関係市村を集めて会議を開く必要があるとする。
  • 【230821】新潟県の農業用水のダムで貯水率がゼロになったところもあり、代わりに水道水を使っている農家は水道代が怖いと。
  • 【230818】新潟県妙高市の消雪用の井戸から浄水場までの約1.2kmの間に配管を敷設する工事が完了。
  • 【230818】東京都小池知事、利根川水系ダムの貯水率低に伴い、定例記者会見で都民に節水要請。
  • 【230817】渇水の新潟県妙高市、渇水対策会議で水道水用の緊急取水として消雪用の井戸水を活用することを決定。
  • 【230816】関東地方、7月以降、ゲリラ雷雨のみでまとまった雨は降らず、矢木沢ダム(群馬県みなかみ町)の貯水率は平年の半分に。
  • 【230812】信濃川下流河川事務所、信濃川水量減で、海水が逆流し水道水に影響が出るおそれがあるとの新潟県新潟市の要請を受けて、水門の一部を閉鎖。
  • 【230808】暑さが続く新潟県新潟市の公園の担当者によると、緑が枯れないよう水撒きするのに水道代がかさむ。
  • 【230807】新潟県妙高市矢代川の水位が低下し、新井地区の約9000戸に節水呼びかけ。
  • 【230807】利根川上流9ダムの貯水率63%まで低下。国交省や流域の自治体でつくる渇水対策連絡協議会、今後もダムの貯水量が増加するような雨が無い場合には、来週会合を開き10%の取水制限について協議することを決定。
  • 【230718】沖縄県宮古島市、7月に入ってからも雨が少なく、節水を呼び掛ける状況続く。
  • 【230706】沖縄県宮古島市1〜6月の降水量は例年の51%で、主要水源の白川田水源地の湧水量減少。市は節水を呼びかけ。
  • 【230613】宮城県、5月中旬から少雨で広瀬川を流水量が減少し、関係機関を集めた渇水対策会議で節水のお願い。
  • 【230510】愛媛県四国中央市、銅山川3ダムの貯水率が80%を超え、11日から139日ぶりに取水制限を解除することに。
  • 【230420】関東地方整備局、今年の冬は関東北部の山沿いの雪が少なかったため、夏の天候によっては水不足になるおそれがあると、早めの注意を呼びかけ。
  • 【230419】愛媛県松山市の石手川ダムの貯水率が9割まで回復し、石手川渇水調整協議会は家庭用の水道と農業用水の自主節水、かんがい用水の取水制限を20日正午に解除することを決定。松山市も25%の減圧給水を解除へ。
  • 【230414】愛媛県松山市の石手川ダム、雨で貯水率が回復したものの平年を下回っており、石手川渇水調整協議会は上水道の3%の自主節水を決定。松山市公営企業局は25%の減圧給水を維持。
  • 【230411】広島県芦田川水系2ダム、貯水量が取水制限解除の目安の2000万トンまで回復し、取水制限解除。
  • 【230410】高知県早明浦ダムの貯水率が84.7%まで回復し、香川用水への取水制限全面解除。
  • 【230410】愛媛県松山市石手川ダムの貯水率75%に回復し、地下水の水位も平年値以上に。松山河川国道事務所は取水制限を続けるか、松山市は減圧給水を続けるか協議予定。
  • 【230407】高知県早明浦ダム、降雨で貯水率が75.6%に回復し、香川用水への取水制限一時解除。
  • 【230329】長崎県佐世保市水道局、佐世保市の南部地区の渇水対策について、降雨で下の原ダムの貯水率が82%まで回復したことから、終了を発表。
  • 【230314】香川県、早明浦ダムの第一次取水制限を受け、節水呼びかけ。
  • 【230313】広島県芦田川水系2ダムの貯水量が取水制限目安の1500万トンを下回り、農業用水と工業用水に20%の取水制限を開始。地元の自治体などでつくる「芦田川渇水調整協議会」は、貯水量が1100万トンを下回る見込になれば、第2次取水制限協議の予定。
  • 【230313】高知県早明浦ダムの貯水率58.2%で、吉野川水系水利用連絡協議会は14日から徳島用水17.5%、香川用水20%の第一次取水制限決定。
  • 【230310】高知県早明浦ダムの貯水率が約6割まで減少し、吉野川水系水利用連絡協議会の幹事会で、第1次取水制限について検討。
  • 【230306】愛媛県四国中央市、銅山川3ダムの貯水量が40.5%に減少し、銅山川渇水調整協議会は8日から工業用水30%、上水道10%の第3次取水制限を決定。市は渇水対策本部を設置し、市民に節水呼びかけ。
  • 【230304】長崎県佐世保市、下の原ダムの貯水率が51.4%まで低下して1月に設置した渇水対策本部を、貯水率が73.7%まで回復して解散。
  • 【230209】愛媛県今治市の台ダムで35%の上水道取水制限始まる。
  • 【230208】愛媛県今治市の大三島・伯方島・大島の一部約6100戸の水道水源である、大三島の台ダムの貯水率が30.2%に低下。渇水調整協議会は、貯水率が30%を切ったら35%の取水制限を行ない、今治市陸地部から島に給水している今治分水の給水エリアを広げることを決定。
  • 【230207】愛媛県四国中央市の銅山川3ダムの貯水率、50.9%に低下。銅山川渇水調整協議会は、工業用水に対する現在の20%取水制限を、8日から25%に強化。
  • 【230203】広島県芦田川水系の八田原ダムと三川ダムの貯水率、49.5%に低下。芦田川渇水調整協議会で42%を下回った翌日から農業用水と工業用水それぞれ20%の取水制限を実施することを確認。
  • 【230120】長崎県佐世保市の下の原ダムの貯水率57.3%。水道局長は今後1、2週間の状況をみて渇水対策レベルの引き上げについても検討すると話す。
  • 【230116】長崎県佐世保市の下の原ダム、降雨で貯水率55.5%まで回復するも、市は南部に節水の呼びかけ継続。一方、大村市の萱瀬ダムは貯水率が80%まで回復し、少雨対策本部を解散。
  • 【230115】愛媛県松山市の石手川ダム、降雨で貯水率55%まで回復。市は節水の呼びかけ継続。
  • 【230112】静岡県浜松市にある佐久間ダムの貯水率46.4%に低下。浜松市、磐田市、袋井市、湖西市、森町の4市1町に対し、上水道5%、工業用水10%、農業用水10%の取水制限。
  • 【230112】長崎県大村市、萱瀬ダムの貯水率が55%を切り、少雨対策本部を立ち上げて市民に節水呼びかけ。
  • 【230105】長崎県佐世保市南部の下の原ダムの貯水率が、4日現在で55.7%まで低下し、市は南部の市民に節水呼びかけ。
  • 【221220】愛媛県四国中央市銅山川3ダム貯水率が62.7%まで低下し、銅山川渇水調整協議会は、23日から工業用水を20%カットする第1次取水制限を行うことを決定。
  • 【221216】山口県宇部市の厚東川ダムと宇部丸山ダム、少雨で水位が低下し、宇部地域の工業用水の利用者協議会、30%の自主節水開始。
  • 【221212】愛媛県松山市、地下水水位低下で13日から段階的に25%下げる減圧給水を決定。石手川ダムの貯水率も低下し、農業用水50%、かんがい用水10%の取水制限に入るが、水道用水の取水制限は見送り。
  • 【220407】吉野川水系水利用連絡協議会、早明浦ダムの貯水率が51%まで回復したのに伴い、4月8日から予定していた香川用水への30%の第2次取水制限を延期し、しばらくの間は20%カットする第1次取水制限を続けることを決定。
  • 【220329】一時解除していた香川用水の第1次取水制限再開。4月8日からとしていた第2次取水制限は先送りの見通し
  • 【220327】高知県早明浦ダム周辺にまとまった雨が降ったことから取水制限一時解除。貯水率は48.2%まで回復。
  • 【220322】高知県早明浦ダムの貯水率、22日午前0時現在43.8%。吉野川水系水利用連絡協議会、徳島用水17.4%、香川用水20%カットの第一次取水制限を、4月8日午前9時より徳島用水19.8%、香川用水30%カットの第二次取水制限へ。
  • 【220315】高知県室戸市、少雨で室津川の水源地の水が枯渇しつつあり、12日から市内の1286戸を対象に夜間給水30%制限。
  • 【220309】宮崎県日南市風田地区、早期水稲の田植え準備で田んぼに水を張る時期だが、広渡川からまかなう農業用水が不足し、水道水でまかなっている農家も。
  • 【220222】長崎県対馬市、鶏知ダムの貯水率が43%等で、渇水対策本部設置。市は今後の雨の降り方で給水制限や時間給水を実施する可能性もあるとして、市民に節水を呼びかけ。
  • 【220218】早明浦ダム貯水率60.4%まで低下し、香川用水への供給量を20%減らす第一次取水制限開始。香川県庁に節水を呼び掛ける看板設置。
  • 【220208】早明浦ダム、今冬の降水量が平年の4割程度で貯水率66%に低下。吉野川水系水利用連絡協議会は、貯水率50%を割ったら取水制限に入ることに。
  • 【211118】福井県大野市の62%で生活用水に使われている地下水の水位が低下し、水が出なくなった家も。市は節水に向けて上水道を使った臨時の給水所を設け、利用を呼び掛け。
  • 【210811】高知県早明浦ダムの貯水率、80.3%まで回復。今後も、まとまった雨が見込まれることから、香川用水の取水制限を全面解除。
  • 【210810】高知県早明浦ダムの貯水率、台風の影響による雨で79.1%まで回復し、香川用水の取水制限を一時解除。
  • 【210809】高知県早明浦ダムの貯水率63.6%まで低下し、14日から香川用水への供給量を35%減らす第二次取水制限を決定。
  • 【210804】佐賀県佐賀市にある嘉瀬川ダムの貯水率低下で、5日より佐賀市、嬉野市などの8市町の生活用水等取水制限。
  • 【210714】高知県早明浦ダムの貯水率65.8%まで低下し、香川用水への供給量を20%減らす第一次取水制限。香川県は節水への協力を呼びかけ。
  • 【210516】群馬県みなかみ町にある矢木沢ダム、通常5月まである積雪が4月中旬になくなり、関東で水不足の可能性ありとのこと。
  • 【210429】愛媛県松山市、石手川ダムの貯水率62.7%で渇水対策委員会を開き、29日から5日間25%の減圧給水をすることに。
  • 【210423】愛媛県四国中央市、銅山川の3つのダムの貯水率が40.2%となり、銅山川渇水調整協議会は工業用水30%、家庭用の水道を5%の取水制限を開始。
  • 【210329】静岡県静岡市、夏からの少雨による渇水の危機が、降雨が続いたことや市民の協力により解消されたと発表し、渇水対策本部を解散。
  • 【210216】熊本県天草市、1月の降水量が例年の半分で、深海ダムの貯水率が30.4%等を受けて節水を呼びかけ。
  • 【210201】静岡県、少雨で大井川水系畑薙第一ダムと井川ダムを合わせた貯水率が22%。天竜川水系佐久間ダムの貯水率が47%。興津川が水源の静岡市清水区は減圧や時間断水を行う可能性も出てきて、駿河区からの送水に加え、安倍川の伏流水も送れるよう水道管を整備し、2つのルート合わせて1日約8700トンの水を清水区に融通。
  • 【210201】千葉県南房総市、小向ダムの渇水対策に係る事業者向けの給付金の受け付けを開始。
  • 【210128】千葉県南房総市、連日のまとまった雨で小向ダムの貯水率が72%に回復したのに伴い、市民への節水の呼び掛けを解除し、ダムへの注水など一連の渇水対策を終了すると発表。
  • 【210127】千葉県南房総市小向ダムの貯水率が40%まで回復。市は「かなり回復してきているが、まだ安心できない状況」として、引き続き節水呼び掛け。
  • 【210116】山口県宇部市、山陽小野田市の企業と水道事業者の12団体でつくる厚東川工業用水利用者協議会、ダムの水位低下で昨年12月11日から実施してきた工業用水30%自主節水を、19日から工水40%・上水10%に引き上げ。
  • 【210114】大井川水利調整協議会、少雨によるダムの貯水量減に伴い、15日から下流の静岡県8市1町に対し上水道5%、農業、工業用水各10%の取水制限を決定。
  • 【210108】千葉県南房総市小向ダム、散水車による補水、近隣の丸山川と貝沢川からポンプによる汲み上げ、地元の人の節水などの結果、貯水率約34%を維持。
  • 【210107】静岡県静岡市、少雨で興津川の水位が低下し、節水呼びかけ。
  • 【201230】千葉県、県水道災害相互応援協定に基づき、県企業局や八千代市など県内10市町の協力のもと富津市に給水車を派遣。
  • 【201228】千葉県南房総市小向ダムの貯水率30.0%。農林水産課は断水になれば影響を受ける畜産農家に対し、貯水タンクなどの設置にかかる費用の補助金を創設して支援へ。
  • 【201222】21日から始まった、千葉県南房総市の学校や病院への応援給水で、市の給水と合わせて100m3/日の節水効果を見込む。県から500mlボトル水約5万8千本も到着し、小向ダムが水を供給しているすべての世帯に対し、1世帯あたり24本配られる予定。
  • 【201220】千葉県南房総市の水道使用量が多く受水槽がある施設への応援給水を21日より実施。参加するのは、県企業局のほか、市原市、八千代市、かずさ水道広域連合企業団、四街道市、習志野市、佐倉市、山武郡市広域水道企業団、鋸南町、千葉市、長生郡市広域市町村圏組合、鴨川市、三芳水道企業団。31日まで連日、給水車10台を派遣。来月1日以降の派遣は調整中。
  • 【201216】千葉県南房総市、断水回避策として小向ダム近くの丸山川と三原川からポンプを使って水をくみ上げ、ダムへの放水開始。散水車10台が富山浄水場などから水をくみ、ダムに運び入れ。断水が行なわれた場合、宿泊、飲食、理容、美容、クリーニングを「特定影響事業者」として、市の定める基準より売り上げ減があった場合、クリーニング業などに月額最大50万円、それ以外には月額一律10万円を支給する方針も発表。
  • 【201215】千葉県、12月21日までに、南房総市の病院や学校などの施設を対象に給水車10台程度を派遣する方針。家庭への応急措置として、500mL飲料水5万8000本を南房総市に無償で提供することも決定。
  • 【201211】千葉県南房総市、散水車5台で別の市内のダムから小向ダムへ水を運び入れたり、別の水源から取水する等の渇水対策。
  • 【201210】千葉県南房総市の渇水、市の節水呼びかけにより、地元の小学校では給食の容器を使い捨て容器に変更しうがい用の水も減らすなどの対応。
  • 【201210】千葉県南房総市小向ダムの貯水率が31.5%まで低下。市の渇水対策本部会議は、県の給水車の配備を見据えて県と調整。
  • 【201204】千葉県南房総市の小向ダム、10月以降少雨で貯水率が32.6%にまで低下し、市が渇水対策本部会議を開催。
  • 【200409】昨年12月から今年2月の降雪量は全国的に平年に比べて少なく、北日本で44%、東日本が13%、西日本では6%。GWあたりに水不足の影響が都市圏に出る可能性。
  • 【200301】今冬、全国的に史上最も少ない降雪量に、今後の天気次第では夏に渇水との予報。
  • 【191129】愛媛県今治市島しょ部4町に水道・農業用水を供給する台ダムの少雨による貯水率低下を受け、貯水率30%以下になった場合に上水道取水量を35%カットする。
  • 【191010】青森県内で少雨傾向。八戸市南郷にある世増ダムの貯水位が低下、9日午前9時現在の貯水位は82・59メートル、貯水率は10%。いずれも供用開始した2004年以降で最少。
  • 【190816】水不足で給水制限を行っていた福岡県苅田町が、油木ダムの貯水率回復で16日、渇水対策本部会議で「減圧給水」終了を決定。一方、同じく油木ダムを主な水源とする行橋市は、9月末まで「減圧給水」を続ける。
  • 【190808】青森県西目屋村津軽ダムについて国土交通省青森河川国道事務所は7日、今月中旬にもダムの利水容量が底をつく可能性があるとして、8日から岩木川流域の取水を調整すると発表。
  • 【190801】8月1日「水の日」にて、福岡県や福岡市の職員らおよそ80人が筑後川が流れ込む有明海でとれた「のり」を配って節水を呼びかけ。一時30%を下回った福岡県の主要18ダムの貯水率は先月の大雨で80%を超えるまで回復。
  • 【190725】佐賀県佐賀市、梅雨の雨で嘉瀬川ダムの貯水率が12%から45.2%まで回復し、市は「市民生活への影響はなくなった」とする。福岡県の主要18ダムの平均貯水率は26.9%から平年の8割程度の77.7%に回復したが、県水資源対策課は「夏場は農業用水の需要もある。適度な降雨を期待すると共に、引き続き節水を呼びかけたい」としている。
  • 【190722】愛媛県松山市の石手川ダム、貯水率が99.8%に回復し19日に取水制限解除。夏休みの見学会で、松山市や今治市などから親子連れ139人が参加。
  • 【190710】佐賀県佐賀市嘉瀬川ダム、観測史上最も遅い梅雨入り後もまとまった雨が降らず、貯水率は過去最低の12.9%に。上水や工業用水の取水を15〜20%制限し、かんがい用水も「自主節水」にする非常事態が続く。
  • 【190704】南九州で豪雨、しかし愛媛県今治市の玉川ダム周辺は降り始めからの雨量はわずか5ミリ、松山市の石手川ダム周辺は3.7ミリと、水不足解消に全然足りず。
  • 【190702】愛媛県今治市玉川ダムの貯水率が60%を切り、渇水対策会議開催。今後降雨が見込まれるため、状況を見ながら市民に節水を呼び掛ける一方、玉川ダムの貯水率が50%を切った段階で、小中学校のプールの使用禁止や水道の減圧給水に踏み切ることを決定。
  • 【190626】梅雨入りの遅れで筑後川水系のダムの貯水率が29.9%まで低下し、福岡県、佐賀県の要請により、国土交通省九州地方整備局が、同水系の渇水調整連絡会を開き対策を協議。
  • 【190626】国土交通省中国地方整備局、吉井川水系の苫田ダム(岡山県鏡野町)、芦田川水系の八田原ダム(広島県府中市、世羅町)など管理する6ダムについて、一定規模以上の洪水が予想される場合に事前放流に踏み切ると発表。水道や農業などに使う利水容量の一部を放流することで、空き容量を確保。気象庁が予測する39時間先までの雨量などに基づき、ダムが満杯になるのを防ぐため、流入量をそのまま放流する「異常洪水時防災操作」が必要になる規模の降雨が予想された場合に行う方向。
  • 【190625】佐賀県佐賀市の嘉瀬川ダムの貯水率が14.3%まで低下。県議会で県城原川ダム等対策室が状況と対応説明。
  • 【190624】鹿児島県姶良市で気温の上昇に伴い水道の使用量が一時的に増加。これまでの少雨の関係で水不足のおそれが出たため、姶良地区の市民にメールや防災無線で節水を呼びかけ。
  • 【190624】愛媛県今治市の玉川ダムの貯水率が65%を切ったことを受け、市や県などで構成する水利調整協議会は上水道で20%、工業用水でおよそ60%の取水制限を決定。
  • 【190622】近畿地方の梅雨入りが遅れ、兵庫県内では貯水率が5割を切るダムもあり、影響が出始めている。朝来市の生野ダムの貯水率は49%まで低下し、同ダムを管理する県姫路土木事務所は、姫路市や市川町、神河町など周辺自治体に節水への協力を呼び掛け。
  • 【190622】九州北部・山口地方の梅雨入りが遅れ、福岡、佐賀両県では貯水率が20%を切るダムも出始める。福岡県行橋市などに水道水を供給する油木ダム(添田町)の貯水率が14.4%に低下。行橋市は21日から水道の減圧給水を10%から15%に引き上げ。佐賀県や長崎県の一部ダムでも取水が制限。
  • 【190621】長崎県長崎市、梅雨入りの遅れで16箇所のダムの平均貯水率は例年の90%を大きく下回る65%に。
  • 【190620】梅雨入りが遅れている熊本県内の各地で深刻な水不足。上天草市松島町の教良木ダムは貯水率20%で、同町阿村地区(約750世帯)では、市水道局が緊急渇水対策として、上天草・宇城水道企業団の配水管から分水する仮設配水管を設置。農業用水は一時供給停止も。
  • 【190618】梅雨に入ってまとまった雨が降った影響もあり、宇連ダムの貯水率も18日午前0時現在で42.1%まで回復し、愛知県の東三河地域に水を供給する豊川用水の節水が18日午前9時で節水が解除。
  • 【190614】昨秋から続く少雨の影響で、嘉瀬川ダム(佐賀県佐賀市富士町)の貯水率が2012年の運用開始以降、過去最低を更新、影響が広がり始めている。
  • 【190603】東海地方の渇水による節水、愛知県の豊川用水で水道・農業・工業用水10%、愛知用水で水道10%、工業・農業用水20%、三重県の宮川用水で農業用水35%。
  • 【190531】6月1日を「節水の日」と定める福岡市が、市民に節水を呼びかける街頭キャンペーンを実施。福岡市内に水を供給する脊振ダムや曲渕ダムなど8つのダムの平均貯水率は、約35パーセントと低くなっている。
  • 【190531】北海道恵庭市にある漁川ダムの貯水量が10年平均の4割以下にまで減り、国などが今後の対策を協議。ここまで水位が下がるのは2014年以来5年ぶり。今のところ生活用水には影響が出ない見通し。
  • 【190525】愛媛県松山市、降水量が5月に入り極端に少なく地下水の水位が平年値を大幅に下回っているとして、渇水対策委員会を開き市民に1人1日バケツ1杯分(10L)の節水を呼び掛け。
  • 【190524】静岡県企業局、昨年10月以降の渇水で減少していたダムの貯水量が今月21日の降雨で回復したため、ダムを水源とする工業用水と水道用水の取水制限を一部を除いて解除したと発表。
  • 【190523】宇連ダム(新城市)の渇水で節水が続いている豊川用水で節水率がやや緩和。
  • 【190520】愛知県東部と静岡県西部の6市に水道や農業用水を供給する「豊川用水」の最大の水源である「宇連ダム」(愛知県新城市)の貯水率がゼロに。佐久間ダムから豊川用水への導水も始まり、市民には引き続き15%の節水率を呼びかけ。
  • 【190519】愛知県東部に水を供給する「豊川用水」の最大の水源となっている宇連ダムの貯水量が34年ぶりにゼロに。もう一つの水源大島ダムの貯水量は19日午前1時の時点で78.4%とまだたくわえがあり、愛知・静岡の県境にある佐久間ダムから豊川用水への融通も始めたため、ただちに市民生活に影響が及ぶことはないとのこと。
  • 【190518】福岡県で5月に入って0.5mm以上の雨を初観測。福岡市周辺の8つのダムの平均貯水率は約35%に低下。
  • 【190427】茨城県日立市、取水している久慈川の流量が長引く少雨の影響で急激に低下。海水遡上に伴って取水できない時間帯が長引き、貯水量は一時通常の10分の1程度まで減少。市は24日に急きょ、取水口下流側に海水遡上を防ぐための堰を設ける対策を取ったほか、市民に節水を呼び掛け。国土交通省によると、25日午前7時現在で、同市下土木内町の榊橋地点の流量は基準の2割程度にとどまる。4月中に土堰堤を設けるのは異例とのこと。
  • 【190426】国や三重県などでつくる「宮川渇水調整協議会」は25日の会合で、26日午前0時から宮川流域のかんがい用水を35%節水することに決定。水道用水にも自主的な節水を求める。1月以降、雨が少なく、宮川下流の農業用水が不足するおそれがあるため。
  • 【190423】愛知県豊橋市など東三河5市などに水を供給する豊川用水で23日から節水が強化。豊川用水上流の宇連ダムでは、先月の降雨量が平年の3割程度にとどまるなど貯水率は13.3%まで低下。節水の強化で、水道用・工業用・農業用いずれも節水率がこれまでの5%から10%に引き上げられる。
  • 【190411】愛知県東部を流れる豊川用水で、最大の水源である新城市の宇連ダムの貯水率が22.8%まで下がり、水道用水、農業用水、工業用水でそれぞれ5%の節水を12日午前9時から開始。豊橋市では、4月に節水を開始するのは1993年以来。
  • 【190309】山口県宇部、山陽小野田市の企業と水道事業者13団体でつくる厚東川工業用水利用者協議会、11月27日から行なっていた自主節水を、降雨により厚東川、丸山両ダムの合成貯水位が回復したのを受けて解除。
  • 【190219】静岡県静岡市は安倍川の取水量が低下していることを受けて渇水対策本部を設置。1月22日から対策準備会を設置し、地下水のくみ上げ量を増やすなどして水量を調整しているが、対応を強化する。
  • 【190219】今冬の少雨による久慈川の流量低下に伴い、茨城県日立市の水道水確保に影響。月2回ある大潮の時期を中心に海水が市の取水口まで遡上、塩分濃度が基準を上回って取水できない時間帯が発生し貯水量が不安定になっている。通常の取水口より上流の里川から農業用水路に水を引き込み、市ポンプ場にくみ上げる「振り替え取水」に踏み切ることを決定。
  • 【190216】少雨の影響各地で。佐賀県唐津市の離島の加唐島では14日現在で24.7%。1月の降水量は唐津で42.5ミリで統計がある11年以降では12年に次いで少なかった。九州北部の向こう1カ月の予報は、平年に比べて曇りや雨の日が多くなる見通し。
  • 【190130】少雨が続きダムの貯水量が低下している福岡県福岡市、現在試験運用中の五ケ山ダムの水を活用すると発表。福岡市は少雨の影響で水がめである8つのダムの貯水率が35%を下回っている。
  • 【190130】山梨県富士河口湖町の一部の地区で雨が少ないために水道水が不足し、町は住民に節水を呼び掛け。
  • 【190129】兵庫県丹波市内の一部地域で渇水、地区で節水を呼び掛ける異例の事態。1月の降水量は平年値の5分の1、三宝ダムは貯水率が49%。県丹波土木事務所は渇水対策調整会議を開き地元に節水を呼びかけ、河川維持水量を毎秒11Lから1Lまで絞ることを決定。
  • 【190117】福岡県内のダムの水が減り、主要17ダムの平均で50%を割り込む。県によると、県内にある主要17のダムの平均貯水率は48.1%と過去20年の同じ時期の平均を20ポイント以上下回り、2003年についで2番目に低くなっている。2018年の夏以降の雨量が平年より少ないことが影響。
  • 【190108】山口県宇部、山陽小野田市の企業と水道事業者13団体でつくる厚東川工業用水利用者協議会が、自主節水強化を発表。午前9時から工業用水使用量40%、上水使用量10%カットを開始。厚東川ダム周辺の総雨量は66ミリ。上流の美祢市などでもまとまった雨は降っておらず、節水強化の目安となる厚東川ダムと丸山ダムの合成貯水位が34メートルを切ったことから措置を決定。
  • 【180903】山形県米沢市の綱木川ダムの貯水率について。8月24日時点で2割まで落ち込んだ貯水率は8月末からのまとまった雨で貯水量が6割まで回復し、水道用水、農業用水、河川維持に課してた取水制限を全て解除。
  • 【180829】米沢市、南陽市、川西町、高畠町に水道用水などを供給している山形県米沢市の綱木川ダムについて、水不足で貯水率が低下しているがここ数日の雨で貯水率は上がって来たとのこと。ダムを管理する県は「依然として余談を許さない状況」として現状を見守る。
  • 【180817】長崎県大村市上下水道局、萱瀬(かやぜ)ダムの貯水率74.8%に低下で少雨対策本部を設置、今後の天気次第では取水制限の可能性もあるとして、市民に節水を呼びかけ。
  • 【180816】山口県宇部、山陽小野田市の企業と水道事業者13団体でつくる厚東川工業用水利用者協議会(会長・桜田隆宇部興産宇部渉外部長)は、厚東川ダムと丸山ダムの合成貯水位が36メートルを切ったこと、さらに今後の天気予報からもまとまった雨量が期待できないことから、16日午前9時から工業用水の使用量を30%カットする自主節水を始めた。
  • 【180816】福島県、記録的な小雨で日中ダム(福島県喜多方市)の貯水率が大幅に減少していることを受けて同ダムのかんがい用水の放流を20日に止めると発表。水道水は供給を続ける。
  • 【180814】台風13号通過後の9日現在の利根川水系8ダムの合計貯水量は22,420万m3で、平均値の77%。国土交通省関東地方整備局河川部河川環境課によると渇水にならないかは今後の降雨次第で予断を許さない状況とのこと。
  • 【180812】香川県、高知県にまたがる吉野川水系、7月の西日本豪雨以降8月に入っても目立った雨が降っておらず早明浦ダムの貯水率が低下。四国地方整備局などでつくる吉野川水系水利用連絡協議会は、第1次取水制限を徳島、香川両用水で開始。
  • 【180810】新潟県信濃川でも水不足の恐れ。10日、新潟市の北陸地方整備局で、信濃川流域で協議会が17年ぶりに開れた。信濃川では取水される水の9割が農業用。9日までの水量は例年のおよそ4割にとどまるとのこと。
  • 【180803】雨が降らず、水不足が進んでいる山形県米沢・南陽・高畠・川西の2市2町に水道用水を供給している米沢市の綱木川ダムについて、早ければ6日にも水道用水の取水制限に踏み切ることを山形県の渇水対策会議が決定。この先すぐに貯水率の回復につながる雨が期待できず、24日にも貯水率が0%になるとの見通しが示された。その上で県民生活への影響を最小限に抑えるため、水道用水の取水を20%制限する案を提示。
  • 【180731】宮城県石巻地方は少雨が続く中、北上川水系の江合川が基準流量を下回ったため、北上川水系渇水情報連絡会は30日、事務局の国土交通省北上川下流河川事務所で臨時会を開催。現時点で水道水や工業用水の取水に影響はないが、北上川水系のダム施設は貯水率が50%前後と厳しく、関係者は「流況が改善されなければ深刻な水不足に陥る」と警戒を強めている。
  • 【180731】山形県は平年に比べて圧倒的に雨量が少ない状態が続き、県全体の降水量の平年比40%の雨不足の状態。最上川で塩水が遡上(そじょう)し、酒田市では28日から取水制限。
  • 【180727】群馬県みどり市の草木ダムの貯水率が低下しているのを受け、渡良瀬川の取水制限が27日から20%に拡大。一般家庭の水道にただちに影響はない見通しだが、東毛地域の自治体では節水を呼びかけ。
  • 【180720】首都圏の少雨傾向に懸念。7月10日には鬼怒川で10%の取水制限、渡良瀬川でも6月29日から制限。国土交通省関東地方整備局は渇水対策本部を設けて警戒体制入り。関東の河川の上流域の6月の降水量は平年値の半分ほどで、貯水量も低めのダムが多い。10%の制限は生活用水に影響の出るレベルではないが、雨が降らないままだと深刻になる懸念も。
  • 【180614】沖縄県で約8年8ヶ月ぶりの県渇水対策本部会議が開催。県民に節水呼びかけ。沖縄本島内にある水道用の全11ダムの貯水率は44.3%。
  • 【180605】沖縄県座間味村で少雨により4年ぶりに夜間給水制限。島内の多くの住宅が水タンクを設置しているため大きな影響はないが「給水制限が拡大するとタンクの水だけでは足りない」と不安の声が上がる。
  • 【180221】徳島県那賀町の1000戸余りで断水。水源の川の水位低下で2ヶ所の浄水場の水位が減り続けたため。阿南市に給水車を手配してもらって応急給水中。取りに来られない人には町が届けるとのこと。
  • 【171003】水源のウタハ堰の貯水率が2.57%まで落ち込んだ沖縄県座間味村阿嘉島に、県企業局貸与の可搬型海水淡水化装置が到着。設置作業と試運転を経て、6日から1日100トンの水を供給予定。
  • 【170501】東京都小笠原村父島のダムの貯水率25.2%に。3台目の海水淡水化装置を投入も、このまま雨が降らなければ8月半ばにダムの水が底をつく見込みとのこと。
  • 【170419】東京都小笠原村父島のダムの貯水率が18.4%に。海水淡水化装置の追加のレンタルか購入も対策の視野に。
  • 【170325】東京都小笠原村父島の時雨ダムが少雨により低水位。ゴールデンウィーク明けくらいに枯渇しそうな状況とのこと。
  • 【170315】東京都小笠原村父島のダムの貯水率が30%を切る。村の海水淡水化装置1台と、水資源機構に借りたもう1台で1日120トンの水を確保し、農業用水の一部約60トンをまわしているが、追いつかない状況。
  • 【170215】東京都小笠原村、昨年秋から雨が少なくダムの貯水率は父島で平均33.9%、母島で49.1%に低下。村では節水呼びかけ。
  • 【170201】香川県に関する本で、うどんなどの話題の他、夏渇水になると水道の水の出が悪くなったり学校のプールに入れなくなったり、水不足に悩まされてることも紹介。
  • 【160820】高知県の早明浦ダム、香川用水への供給量を35%削減する第2次取水制限へ。今後の降水量次第では第3次取水制限の可能性も。香川県は香川用水から水道水を受水している13市町への給水量を契約水量の一律5%削減。
  • 【151215】愛媛県四国中央市、銅山川3ダム(富郷、柳瀬、新宮)の水位低下に伴い11月17日より実施していた工業用水取水10%カットの自主節水を、水位回復に伴い14日午前0時に解除。
  • 【150820】福島県、「降水量が少ないことによる県内への影響について」の第1報を発表。県内の主要ダム41ヶ所のうち、23ヶ所で平年の貯水率を下回っているが、水道用水や工業用水などへの影響はまだとのこと。
  • 【150811】山形県酒田市の離島、飛島で、水道水源の貯水池の貯水量が1ヶ月半分の水量に相当にまで減少。市水道局は、使用していない貯水池の一部から浄水場まで導水する工事を行う方針。
  • 【150807】5月以降の少雨で最上川流域の流量が減少。国交省山形河川国道事務所など山形県内4事務所は、最上川水系渇水対策支部を設置し、今後も雨が降らない状況が続いた場合、渇水時の迅速な対応に備えて利水関係者と連携を図ることに。
  • 【150618】国土交通省関東地方整備局渡良瀬川河川事務所は、渡良瀬川の草木ダムの貯水率が平年より少雨で51.5%に低下したのに伴い、渡良瀬川で19日9時から10%の取水制限。
  • 【141128】沖縄県石垣市、夜間断水や節水の呼びかけと、27日の大雨洪水警報を伴うまとまった雨により水源の真栄里ダムの貯水率が45.8%まで回復したのを受けて、夜間断水を解除することへ。
  • 【141113】沖縄県石垣市で少雨、水源の真栄里ダムの貯水率が40.8%に低下。先に夜間断水を実施している竹富町6島に続き、20日より石垣市内全域と石垣島から海底送水を受けている竹富町竹富島で夜間断水実施へ。
  • 【141030】沖縄県八重山地方、夜間断水が始まる。晴れの日が多くて台風の雨量もそんなに多くなく、8月以降の降水量が平年の2割にとどまったため。
  • 【120713】4月からの雨不足で青森県西目屋村の目屋ダムの貯水率、33%に低下。水道水に影響は出てないが、農業用水は順番に水を流す「番水制」が必要になる可能性。
  • 【120614】岐阜県下呂市岩屋ダムの貯水率52%に低下。水資源機構と東海3県などで構成する木曽川用水節水対策協議会準備会、工業・農業用水各10%、水道用水5%の取水制限。岐阜県は、岩屋ダムから取水している美濃加茂市や可児市など6市町の約20万人に5%節水を呼び掛け。
  • 【120613】高知県の早明浦ダム、少雨で貯水率が68%に低下。吉野川水系水利用連絡協議会、貯水率が60%程度になった時点で、徳島用水の供給量を14.22%、香川用水の供給量を20%削減する第1次取水制限を実施する方針を決定。香川県水資源対策課は、香川用水を水源とする県営水道を供給している8市5町には、節水とともに緊急用水源の整備も呼び掛ける考えを示し、各課が県民や各施設への節水広報に努めることなどを確認。
  • 【120609】静岡県天竜川水利調整協議会、少雨のため、浜松、磐田、袋井、湖西の4市と森町で、上水道5%、工業用水と農業用水10%の自主節水へ。一般家庭への給水制限は行わない。また、豊川用水を使う静岡県湖西市や愛知県豊橋市など6市の土地改良区も5%の自主節水へ。
  • 【120603】和歌山県有田川二川ダム、少雨で水位が発電利用最低値に近付いたため放流量を減らして発電を停止。2日正午から、有田川取水流域で工業・農業用水の10%の取水制限を始め、有田市と有田川町、湯浅町に水道水の節水協力を要請。
  • 【120602】岐阜県の少雨で木曽川の水量減、下呂市で5月の降雨量観測史上最低など。空梅雨なら渇水の可能性も。
  • 【110723】群馬、栃木両県の水道事業者などで構成する「渡良瀬川水利使用調整連絡協議会」、台風6号の雨で草木ダムの貯水率がほぼ満水に回復したとして、5日から実施してきた取水制限を解除。
  • 【110705】群馬県、栃木県の水道事業者などで構成する渡良瀬川水利使用調整連絡協議会が開催される。少雨のため渡良瀬川の10%の取水制限を実施。8日には20%に引き上げ。
  • 【110429】宮崎県、3月から少雨続き、農業へ影響。水道は、今のところ美郷町や高千穂町の簡易水道で定時に断水してる以外影響はないが、知事は節水呼びかけ。
  • 【110210】和歌山県田辺市山間部の水道未整備地区において、少雨や寒波により谷水や井戸水が枯れる。市はパック入り水道水配布や、防火用水槽からの給水で対応しているとのこと。
  • 【110205】静岡地方で1月は平年の2%と極端な少雨、静岡県浜松市の佐久間ダムにて1〜2割の取水制限。
  • 【110202】岡山県南部水道企業団が供給する岡山市南区灘崎地区などで、水道水がにおうと苦情。同企業団は、水量の減少の影響等によるとのこと。企業団は植物プランクトンによるもので、飲んでも害はないと説明。
  • 【110122】山口県周南市の菅野ダムの貯水率が少雨で30%を割り込み周南地区工水利用者協議会自主節水。県企業局周南工業用水道事務所は、他地区との連絡調整のため「利水運用対策周南支部」設置。
  • 【110105】山口県厚東側工業用水の自主節水が全面解除へ。
  • 【101216】山口県小瀬川水系の3つダムで、少雨による水位低下により21日から、上水道5%、工業用水10%の取水制限。
  • 【100910】広島県福山市の2箇所のダムで貯水率が75を切り、警戒モードへ。
  • 【100825】岡山県岡山市で雨不足。ただし春に雨が多かったため渇水の心配はないとのこと。
  • 【100115】福岡地区水道企業団、15日から筑後川からの取水を10%削減へ。海淡施設を稼動して渇水傾向に備える。
  • 【090928】京都府南丹市の日吉ダム,貯水率低下で20%の取水制限へ。
  • 【090924】長崎県大村市,渇水傾向に節水のよびかけ。
  • 【090912】またぞろ,こっそりと渇水傾向。高知県の仁淀川系,早明浦ダム,山口県の厚東川ダムなど。
  • 【090724】福岡市内でも水源ダムの水位が回復。
  • 【090719】日食見物のために鹿児島県のトカラ列島ではツアー客が殺到,水資源不足で渇水になる騒ぎ。日食の日には恵みの?雨だとか...
  • 【090715】福岡県行橋市,油木ダムの水位が回復したとして減水を解除。
  • 【090625】渇水関連情報。西日本の豪雨により相当程度の渇水状態は解消された模様。7月2日の降雨で,愛媛県今治市の台ダム,松山市の石手川ダム,取水制限を解除。6月26日,早明浦ダムの利水者は第四次取水制限などへの対応を協議。徳島県で実施されていた水の船舶輸送については中止へ。
  • 【090623】各地の渇水関連動向。
  • 和歌山県の有田川水系では取水制限を解除。
  • 岡山県ではの高梁川水利用協議会が開催される。芦田川渇水調整協議会は取水制限を強化。
  • 香川県では第三次取水制限へ。調整池から初めての取水。23日ごろの降雨でやや貯水率回復。
  • 徳島県で,那珂川の渇水に対して阿南工水へ日量1000m3/日の海上輸送がはじまる。1回あたり数百万円は県が負担するとか。
  • 愛媛県松山市では時間断水見送りへ。田植えの終了など。愛媛県の砥部町も夜間断水を解除。今治市の台ダムでは貯水率が40%を割り込みへ。
  • 高知県では仁淀川の取水制限を解除。
  • 福岡県の油木ダム関連では豊前市が築地区水道企業団からの緊急受水を開始など。
  • 大分県の耶馬溪ダムでは取水制限を延期。
  • 【090614】渇水関連情報。
     愛媛県石手側ダムは14日に取水制限を開始。宇和島市などでは減圧給水。
     香川用水,徳島用水は第2次取水制限35%を経て,さらに3次取水制限へ。
     高知県でも取水制限,上水や農水で50%カット。
     福岡県下でも渇水傾向強まる。油木ダムは貯水率低下が顕著,ここから取水している自治体で減圧率強化など影響広がる。耶馬溪ダムでも取水制限近づく。
     和歌山県の有田川でも渇水対策会議。
  • 【090606】西日本を中心に渇水傾向続く。愛媛県松山市では地下水位が過去最低となり,渇水対策本部が本格活動開始,12日から夜間7時間断水へ。周辺市町村でも対策を急ぐ,愛媛県宇和島市の山財ダムでは10日から上水道の給水制限。伊予市は11日から25%減圧,四国中央市は12日から第三次給水制限。砥部町で時間断水。
    高知県の早明浦ダムは第二次取水制限が14日から。香川県では渇水対策の幹事会が開催される。
    このほか,沖縄県では渇水対策連絡協議会が節水をよびかけ。和歌山県有田川の2ダムでも渇水対策。福岡県行橋市も減圧給水。高知県は高知市内などで10%節水。
  • 【090603】高知県高知市の大渡ダムで取水制限強化。早明浦ダムも取水制限開始。愛媛県伊予市では節水対策会議。高知県の仁淀川では取水制限を一時緩和。
  • 【090603】愛媛県松山市で渇水による断水が発生。取水井の水位低下によるとのこと。水道水の臨時の引き込みを予定。
  • 【090602】西日本を中心に渇水傾向。福岡県行橋市,油木ダムの貯水量減少で渇水対策本部を設置。
  • 【090529】四国地方で渇水傾向。知県高知市が大渡ダムの10%取水調整。鏡ダムでは40%超の取水調整。永瀬ダムでも第一次取水制限。早明浦ダムも貯水率が70%を切り。吉野川水系連絡協議会が第一次取水制限など。
  • 【090522】沖縄県企業局が渇水傾向を受けて,5%の節水目標を設定して節水をよびかけへ。
  • 【090501】愛媛県吉野川水系、銅山川ダムの工水について取水量を20%カットへ。
  • 【090425】愛媛県中央市の銅山川3系統のダムの貯水率が低下、自主節水10%。
  • 【090109】山口県の厚東川工業用水の自主節水が解除される。
  • 【081113】山口県厚東川工水利用者協議会,30%の自主節水へ。
  • 【081007】愛媛県の石手川ダム、長崎県の萱瀬ダムが取水制限を解除。
  • 【080929】京都府南丹市の日吉ダム、降雨により取水制限率を緩和。愛媛県の石手川ダムは取水制限継続していたが、3日に節水解除。
  • 【080917】渇水続報。京都府京都市の日吉ダムで取水制限30%に。
  • 【080909】京都府南丹市の日吉ダムで取水制限強化へ。岡山県高梁川水系でも節水を再開。早明浦ダムでは運用規則の策定へ。高知県鏡ダムでは第二次取水制限。
  • 【080831】四国香川地方などの水がめ、高知県の早明浦ダムが貯水率0%となる。発電用水の緊急放流を開始。2〜3ヶ月分。
  • 【080826】大分県中津市の耶馬溪ダムで降雨を受け節水解除。
  • 【080819】西日本を中心に渇水傾向が顕著に。岐阜県の木曽川系、岩屋・牧尾ダムも貯水率低下。渇水対策本部が設置され、22日より第二次節水へ。愛媛県石手側ダムでも本格対策へ。玉川ダムも方針決定。三重県内の主要ダムの貯水率も低下。阪神水道企業団などの水源、京都府南丹市の日吉ダムの貯水率も50%を割り込み、自主節水開始。広島県江の川が第一次種推移制限。早明浦ダムの第四次取水制限に向け協議、21日より開始。都市用水への転用量を増加、発電用水の緊急放流へ。香川県丸亀市では減圧率を17%にアップ。
  • 【080812】渇水傾向続く。長崎県大村市、水源の萱瀬ダムで30%の取水制限。大分県中津市の耶馬溪ダムも取水制限へ。高知県の早明浦ダムでは第3次取水制限、第4次給水制限まで秒読み。高松市が公共用井戸を開放。高知県高知市の鏡ダム、自主節水率引き上げ。木曽川用水の岐阜県岩屋ダムや長野県牧尾ダムでも3年ぶりに第一次節水。
  • 【080804】渇水頻発地帯では梅雨明け以降の降雨が少なく、今年も渇水へ。早明浦ダムでじは8月3日から第二次取水制限、11日から3次制限。高松市内では水道水の減圧。愛媛県松山市の石手川ダムも貯水率の低下、5日から取水制限へ。高知県仁淀川町の大渡ダムでも一次節水、高知市に影響。山口県宇部市の厚東川ダムでも自主節水へ。
  • 【080724】大阪府橋下知事、府営水道を市営水道に吸収させる可能性について有識者会議で論議する。
  • 【080717】香川県の香川用水の調整池が完成、湛水試験開始。一方で早明浦ダムは第一次取水制限。
  • 【080426】長崎県佐世保市の給水制限はじょじょに緩和へ。降雨実験は成果がないとの批判もあるものの,継続の方針。
  • 【080411】長崎県平戸市での給水制限がほぼ解除。
  • 【080325】長崎県での渇水状態に慈雨。佐世保市で給水制限解除,平戸市も順次解除へ。
  • 【080227】静岡県の大井川水系で渇水傾向で過去最低傾向。自主節水開始。
  • 【080222】愛媛県四国中央市の銅山川水系、渇水による取水制限へ。
  • 【080202】愛媛県宇和島市、ダム貯水率の回復により減圧給水を解除へ。
  • 【080119】長崎県,中国四国西部の渇水は依然継続中。長崎県,愛媛県にて県内の応援体制などが協議される。
  • 【080118】長崎県佐世保市の降雨実験で小雨を観測。
  • 【080116】山口県の厚東川工業用水の自主節水が降雨により解除へ。
  • 【080108】広島県小瀬川流域で少雨による取水制限が開始。愛媛県宇和島市で減圧給水開始。
  • 【071203】長崎県北部を中心として渇水状態続く。長崎県佐世保市では15日より給水制限とする方針で決定。4日に降雨があるも貯水率の回復はわずか。貯水率が30%を超えると水供給に支障が出るとのことで、神経戦続く。市長が人口降雨実験の検討を表明。大村市でも渇水顕著に。11日、15日からの断水を延期することを決定したが、これが円滑に伝わらず混乱。15日から減圧の強化。
  • 【071130】京都府亀岡市の市営水道で渇水傾向により断続的に断水。
  • 【071114】山口県の厚東川工業用水で自主節水を強化。
  • 【070915】高知県の早明浦ダムの貯水率減少がまたぞろ。第一次取水制限への準備はじまる。
  • 【070713】愛媛県四国中央市で第4次取水制限に緩和。
  • 【070712】山口県周南市の菅野ダムでも節水割合を緩和。
  • 【070704】山口県の厚東川工業用水利用者協議会が自主節水を解除。
  • 【070703】四国中央市,銅山川水系で第5次取水制限。愛媛県今治市でも水利調整。福岡ではまとまった降雨。
  • 【070619】四国の渇水は本格化。早明浦ダム関連では、高松市など四国北部の各都市で、最悪の断水を想定した準備が進む。電源開発に発電用水の提供を求める要請。山口県や鳥取県でも取水制限開始。関東の利根川水系も黄信号。ここのところの降雨で若干の改善も見られるが決定打にはならず。
  • 【070614】四国を中心とする渇水の続報。8日に早明浦ダムで40mm強の降雨があったが貯水率は回復せず。渇水対策会議が開催。応急給水所設置や自主的な水道の減圧の取組みが市民に広がる。16日から第3次取水制限。石手川ダムでも貯水率が低下し、この時期としては第3位の水準。大口需要者への節水のよびかけへ。
  • 【070605】四国地方を中心に渇水の影響広がる。愛媛県では石手川ダム水系で取水制限開始。早明浦ダムを利用する香川県下でも二次節水へ、様々な影響。山口県下関市では渇水対策本部を設置。高松市上下水道共同組合が節水こまを寄贈。
  • 【070531】中国四国地方を中心に渇水の傾向が除除に顕著に。香川県高松市では減圧のお願いを発表。銅山川水系3ダムも貯水率減少,第4次取水制限が目前に。宇多津町も減圧調整を強化。島根県では飯梨川水系の各水系の貯水量減少。
  • 【070523】香川県の水がめである高知県の早明浦ダムで第一次取水制限開始。夏期としては最早。
  • 【070522】三重県津市水道局が水源貯水池の水位低下を発表。現在36%。
  • 【070406】愛媛県の銅山川にて工水30%,上水5%の取水制限開始。第3次。
  • 【070324】沖縄県座間味村で12時間の制限給水。
  • 【070210】香川県の早明浦ダムは今年も渇水状態。宇多津町が節水対策を開始。
  • 【070119】山口県佐波川水系で取水制限開始。
  • 【061123】沖縄県座間味村で夜間制限給水へ。災害相互応援協定に基づいて那覇市から50〜60トンの応援給水。
  • 【061118】鹿児島県奄美市で少雨,夜間減圧。雨乞いの神事などが行われる。
  • 【060207】福岡県筑後地域で渇水の影響が除々に深刻化。県南広域水道企業団では取水制限2%,福岡地区企業団は20%。8日,渇水対策本部が設置される。
  • 【060125】愛知県南部の豊川用水で一律5%の取水制限開始。冬季の取水制限は10年ぶり。
  • 【051228】静岡県の天竜川が取水制限を強化。
  • 【051214】長野県王滝村にある愛知県の牧尾ダムで顕著な水位低下。給水制限の強化が決定される。
  • 【051126】沖縄県那覇市で,渇水に苦しむ座間味村に水のフェリー輸送が開始。
  • 【051111】沖縄県座間味村が隔日給水へ。
  • 【050830】香川県,徳島県の水瓶早明浦ダムの貯水率が31日0に。香川県丸亀市では2箇所の自己水源井戸を急遽さく井。再び発電用水を利用,台風14号に期待。厚労省が1日,庄内に渇水対策本部。
  • 【050830】大分県中津市の耶馬渓ダムでも貯水率の減少傾向,取水水源へ。
  • 【050819】大分県耶馬渓ダムも貯水率が減少傾向。
  • 【050819】三重県の三重用水で今年2回目の給水制限を開始。
  • 【050817】香川県,徳島県の水瓶,早明浦ダムの貯水率が減少,香川県知事や連絡協議会では必死の対応。貯水率が0%になった段階で発電用水利の緊急放流へ。19日,貯水率は一時0%に,緊急放流開始。20日,まとまった雨が降ったがそれでも貯水率は0.5%。
  • 【050811】高知県の早明浦ダムにて貯水率の低下が止まらず,香川用水で75%,徳島用水で22%の第4次取水制限へ。宇多津町では配水量を使用水量が上回ることにより断水が発生。
  • 【050729】香川県高松市で吉野川水系の連絡協議会,早明浦ダム系の取水制限へ。
  • 【050720】奈良県内では節水は解決せず。取水制限は駅属中,県営プールの開園は延期。
  • 【050616】西日本全域で渇水傾向鮮明に。香川県の吉野川水系では早明浦ダムの貯水量低下が過去最悪のペース。大分県では農業利水者を中心に影響。愛媛県の水瓶である石手川ダム,鹿森ダム,玉川ダムなども給水制限中。94年の悪夢がよぎる。
  • 【050609】各地で渇水の足音。鳥取県日南町の菅沢ダムの貯水率が50%を切ったほか,徳島県の那賀川流域では深刻な渇水が状態化しているとのこと。
  • 【050526】三重県内のダムで渇水傾向が継続。安濃ダムの貯水率は25日現在15.6%,蓮ダム13.8%。農水から上水,工水にも節水広がる。
  • 【050520】三重県松坂市の蓮ダムの貯水量が15%まで落ち込む。農業用水40%節水へ。宮川村の宮川ダムでも渇水は深刻化。
  • 【050513】沖縄県企業局が連絡会議を開催し,水量減少を報告。04年渇水の影響や米軍のイラク派遣,地下水切り換えなどの影響が報告される。
  • 【040421】沖縄県内で水事情が悪化。渇水対策協議会の設置や雨水タンク設置の呼びかけ進む。
  • 【040415】オーストラリア国シドニー市で,継続的な水不足を受けて節水規制を強化する方針を発表。
  • 【040310】沖縄県座間味村で渇水,座間味ダムの貯水量は15〜20%程度まで低下しているとのこと。応援給水として,フェリーによる搬送が行われる。海水淡水化施設の借用を件に調整中。ただ,県民の節水意識はほとんど見られないとのこと。この後も沖縄県で少雨傾向が続き,3月29日から夜間給水制限の方針が出されるなど対応が加速。
  • 【030917】沖縄県久米島で少雨傾向,渇水対策協議会。19日,台風の上陸により多少改善か。
  • 【020928】滋賀県が渇水情報ホームページを開設。
  • 【020524】気象庁が,大雨の頻度について,日本海側で多く,日本海側で少なくなっている傾向を公表。
  • 【020514】宮城県仙台市の広瀬川が渇水になり,アユの大量へい死などの問題が発生。同河川は水利権関係が複雑で,梅雨前にの渇水が常態化。
  • 【020111】高知県の鏡ダムで水利権外流量の自主節水を開始。当面は水道への影響もない見通し。2月15日,自主節水が38.3%に。当面水道への影響なし。

海外の渇水事例

  • 【240308】インドのベンガルールで水不足。住民は水道使用を制限されている上に、水道料金はほぼ2倍に。
  • 【240202】スペインのカタルーニャ州で干ばつ。州政府は非常事態を宣言し、1人あたりの水の使用量を1日200Lに制限し、洗車をしたり、プールに水を貯めたりすることは禁止。
  • 【240130】スペインのアンダルシア地方で干ばつ。スペイン当局は、南部では夏までに大都市で取水制限が行われる可能性があると警告。
  • 【231228】米カリフォルニア州水資源管理委員会、廃水を飲用可能な浄水に変えることを認める法案を承認。来年最終決定されれば、同州の干ばつの解決策になると期待。
  • 【231018】ブラジルのアマゾンで干ばつ。河川水位が低下し、数100ものコミュニティが飲料水の確保に苦労。
  • 【231008】米ミシシッピ川、干ばつによる水量減で海水が遡上し、水道水源に影響を及ぼす可能性。ルイジアナ州エドワーズ知事がバイデン大統領に国家非常事態宣言を要求。
  • 【231001】ウルグアイ、干ばつでモンテビデオの一部地域では一時、汽水域で採取した塩分を含む水を混ぜて給水する事態に。グーグルの1日に数百万リットルもの水を冷却に消費するデータセンターの建設計画に反対する市民も。
  • 【230919】アメリカの水道の約90%の水源の帯水層が深刻な枯渇状態にあり、回復できない可能性。ニューヨーク・タイムズの調査レポートで。
  • 【230618】台湾経済部(経済省)水利署、梅雨がもたらした雨により中部以北のダムの貯水率は上昇を続けていて、南部の貯水率も回復していると発表。
  • 【230612】台湾、ダムの貯水率が回復し、水不足の警戒信号は22県市中18県市が「青」(正常)に、高雄市は「緑」(やや不足)、台南市は「黄」(減圧給水)に緩和された。南部・嘉義県、嘉義市は黄に据え置き。
  • 【230612】ウルグアイで干ばつ。首都圏の水源ファソ・セベリノ貯水池の貯水率が6.6%に低下し、当局はラプラタ川河口の塩分を多く含む川の水を淡水に混ぜて供給する「塩水混合供給」を実施し、公園の井戸水を浄水作業を経て学校や病院に供給することに。
  • 【230524】米政府系報道機関ラヂオ・フリー・アジア、北朝鮮が干ばつで、一部の地域では住民の飲料水も不足、水の値段が高騰していると報道。
  • 【230506】フランス政府、渇水で芝生や花壇への水やりや洗車を禁止している南部で、簡易プールの販売も禁止すると発表。
  • 【230424】イタリアのポー川、アルプスの積雪量減で水位低下し、各地の人造湖の貯水量が30%以下にまで減少。夏に向けての水の供給を懸念する声。
  • 【230414】台湾干害中央災害対策センター、北部・新竹県、新竹市、中部・台中市、彰化県北部地域の夜間減圧給水の時間を延長。20日からは、南部・台南市や高雄市でプールや洗車業者など非工業用の大口使用者への給水量制限引き上げ。
  • 【230404】韓国、南部地域の降水量は1973年以来50年ぶりに最低値で、光州・全羅南道の主要水源の住岩調節池ダムでは、ダム底の土が広々と出現し、ダム底の泥水までくみ上げて使うかという状況に。
  • 【230322】台湾、少雨のため、干害中央災害対策センターが、北部・新竹、中部・苗栗、台中、北彰化エリアで午後11時から翌午前5時まで減圧給水を22日から行うと発表。
  • 【230320】オーストラリアのニューサウス・ウェールズ州のダーリング川、渇水により水中の酸素の量が減ったのと暑さで、2018年と19年に続き魚が大量死て悪臭を放つ。水源にもなっているために健康への被害を懸念する声も強まり、州政府は当該地域の住民に生活用の水を供給。
  • 【230302】仏、マクロン大統領、ロワール川が渇水で節水計画を呼びかけ、雨水の利用方法の改善や、水供給システムの水漏れ修理を行うと示唆。
  • 【221215】米、南カリフォルニアの都市圏水供給公社(MWD)、渇水による非常事態を宣言。2028年にロサンゼルスで夏季五輪開催予定で、五輪組織委では水不足に備えて海水の利用も検討中。
  • 【221108】エジプトで開かれているCOP27でイエメン代表が、干ばつが水を巡る内戦の理由になっていると訴え。
  • 【221108】米カリフォルニア州など7つの州に水と電気を供給しているミード湖の水位が「メガ・ドラウト(巨大な干ばつ)」で下がり、水道当局では2024年にさらに20m水位が下がると予測。
  • 【221013】米コロラド川水保全地区の干ばつへの対策会議、ネバダ、アリゾナ、カリフォルニア、ワイオミング、ユタ、コロラド、ニューメキシコの7州に、水の使用量を2021年比で4分の1削減する計画を立てるよう勧告。
  • 【221005】米公益法人ウォーター財団、カリフォルニア州サンホアキン・バレーで、2040年までに4000カ所から1万2000カ所の飲料水用井戸が、一部もしくは完全に干上がってしまうと予測。
  • 【220826】EUの欧州委員会、高温で乾燥した気候が欧州のほぼ半分の地域で11月まで続くと予想する報告書を発表。
  • 【220825】米、カリフォルニア州高級住宅地に住む一部のセレブが水を使いすぎと批判される。給水制限により、割り当てられた水量を超えると罰金を科す制度はあるが、水道局によると「罰金は彼らにとって痛くも痒くもない。効果があるのは送水量の制限装置を設置すると脅すこと」とのこと。
  • 【220822】台湾、今年一度も台風が来ず。経済部水利署が今後の水需給の状況が不透明だとして節水を呼び掛け。
  • 【220821】イギリス水不足で、サザン・ウォーター社、サウス・イーストウォーター社、テムズ・ウォーター社が、庭の水撒きや洗車等、ホースを使った水道の使用の禁止を発表。
  • 【220815】干ばつ宣言が出された英サリー州の数百戸で断水。
  • 【220814】ドイツ、雨不足でライン川の水位が下がり、水質の悪化で飲料水への影響も懸念。
  • 【220812】イギリス、再び猛烈な熱波に襲われて渇水。水道会社は家庭に使用制限を設ける。
  • 【220808】ヨーロッパの水不足、フランス、イタリアの他、オランダなどでも顕著に。
  • 【220806】フランス全土で干ばつ。本土96県のうち93県が何らかの形で水の利用を制限。
  • 【220805】英気象庁、7月の降雨量が、1935年以降で最少だったと発表。水道会社は、一般家庭による水の使用を制限する可能性があると警告。
  • 【220720】中国で水道行政を管轄する水利部、7月から8月にかけて例年よりも深刻な洪水や干ばつが発生することが予想されると発表。
  • 【220620】韓国の干ばつ、全国市、郡、区の55の地域で給水車が出動する事態に。
  • 【220619】メキシコのヌエボレオン州、干ばつで朝6時から夕方6時まで家庭への給水を停止する時限断水。1世紀前に国家水委員会が割り当てた水利権により、飲料メーカーを含む企業には、ほとんど無制限の供給が認められおり、飲料メーカーから水を買わざるを得ないようにしてるとして、州当局を告発しようとする動きも。
  • 【220614】米テキサス州オースティン市、干ばつにより水源のトラビス湖とブキャナン湖の水位が低下し取水制限。
  • 【220610】水不足のインドのグーシヤ村で、水汲み役の女性は長い距離を歩いて、ほとんど枯渇した井戸の底に降りて、水を汲んで井戸をよじ登る。
  • 【220608】韓国、直近半年の降水量が平年の半分ほどで、慶尚道では農作物被害や飲用水不足が懸念される状況。人気歌手PSY(サイ)のコンサートで、300m3の水を使う演出がネット上で批判の的に。
  • 【220511】インド各地で、4月から連日38度超の熱波で水不足。
  • 【220506】米環境団体American Rivers、ロサンゼルスやデンバーやソルトレイクシティなど米西部の大都市を支えているコロラド川が、気候変動が寄与する干ばつや水質汚染、過剰取水などが原因で危機的な状況と報告。
  • 【220412】チリ首都サンティアゴ、干ばつが予想されるとして輪番の計画断水を実施すると発表。
  • 【211125】米サンフランシスコ市、水不足に伴う緊急事態を宣言し、市民に10%の節水、漏水の修理、節水機器の設置、屋外での散水の抑制といった自発的な措置を要請。利用者の水道料に、干ばつに伴う臨時割増料金を最大で5%課す。
  • 【210922】ブラジル・サンパウロ州内陸部のフランカ市、水不足で9月初めから3日給水後1日断水の輪番制の給水制限を行っていたのを、18日から2日給水後1日断水に強化。他に、自宅で車を洗ったり、歩道を洗ったりして水を無駄遣いすると罰金を科すという市も。
  • 【210909】中東で干ばつ。イラン、イラク、レバノン、シリアやイエメンなどで、水も食料も不足する状況に人々の不満が爆発し、大規模なデモに。
  • 【210814】米カリフォルニア州水道委員会、今後も干ばつが続いた場合カリフォルニア州に暮らすおよそ2500万人の飲み水の供給が危ぶまれるとして、サクラメントとサンホアキン流域内の河川から灌漑のために水を引くことを禁じる緊急命令。
  • 【210806】アメリカ西部で干ばつ。
  • 【210727】イランで干ばつによる水不足。政府が支持固めのため補助金で水道料金を安く抑えたために乱用を招いたとの指摘も。
  • 【210624】米サクラメント市に水道水が臭いと苦情。原因は干ばつによるジオスミン濃度上昇。
  • 【210621】生産に必要な水が多いアボガドの需要増に生産地が応えた結果、水不足になったところも。ペルーのペトルカ、メキシコのウルアパン等。
  • 【210520】台湾干害中央災害対策センター、水不足が深刻な北部の一部地域での給水制限を強化する方針を決定。
  • 【210413】台湾の主要ダムの貯水率、徳基ダム(台中市)4.4%、曽文ダム(嘉義県)11.6%、石門ダム(桃園市)30.2%、翡翠ダム(新北市)75.5%、日月潭ダム(南投県)33.4%。南部・嘉義県、嘉義市、台南市、高雄市、北部・新竹県、新竹市を対象に減量給水、北部・桃園市、新北市林口区、中部・彰化県南部、南投県、雲林県を対象に減圧給水。
  • 【210407】台湾の台中市、苗栗市、彰化県北部で渇水対応の週2日断水始まる。
  • 【210331】台湾の水不足で蔡総統は節約策や代替水資源探索を表明。野党は現政権がまとめたビジョンプランの一つ「水環境プロジェクト」で水不足を防げなかったと批判。
  • 【210325】台湾経済部長(経済相)、水不足のため、新竹、苗栗、台中、彰化の一部地域で来月6日から給水を週2日停止すると発表。台湾西部の多くの地域ではすでに減圧給水や減量給水を実施。
  • 【210224】台湾中部・南部のダムで貯水率が20%を下回り、給水制限強化。半導体の供給に悪影響が出る恐れ。
  • 【210202】台湾で水不足の新竹市に桃園市から20万m3/日給水できる水道管が開通。今月中には、浄水量1.3万m3/日の海水淡水化プラントも稼働。
  • 【201218】2014年にロシアが併合したクリミア半島、少雨のため各地で給水制限。併合前にあったウクライナ本土からの供給もなくなり、クリミア当局は各地に海水を淡水化する装置を設ける方針だが、問題の解決にはかなりの時間と費用がかかる見込み。
  • 【200506】台湾の台南と高雄で渇水のため給水制限開始。
  • 【191115】豪シドニー都市圏、干ばつで取水制限。
  • 【190818】インド行政委員会の2018年の報告書によると、インドの計21の主要都市の地下水が来年にも枯渇する見込みとのこと。低所得層は地下水にほとんど依存しており、水不足で最も打撃を受けることになる。
  • 【190730】インドのチェンナイの水道事情を紹介する記事。現在インドの自動車産業、情報技術産業の中心地だが、4カ所ある貯水池の管理が杜撰で、無秩序な都市計画、下水道は未整備、河川の汚染が進むなど水資源の管理が追い付いていない状況。雨期の降雨不足も手伝って、市当局は6月、水道の使用を全面的に禁止する一方、360km離れたダムから水を汲み上げ、それを毎日列車でチェンナイ市まで運ぶ緊急対応。タンク車から市の水道施設に移された水を給水車が1日16時間、市内の各給水所に運び、そこで市民が持ち寄った容器に分配される。
  • 【190706】インド、チェンナイ市の4つの貯水湖、昨年の雨期の雨が少なく、5月の猛暑で6月中旬には貯水湖がすべて枯渇。人口の急増に対し水管理が計画的に行えなかったことも原因の一つか。
  • 【190624】インドで水不足が深刻化。南東部の都市チェンナイでは、4カ所の貯水池すべてがほぼ干上がり、公営水道を利用する60万5千世帯では世帯あたり1日120Lが供給されてきたのが1日70Lにまで減らされる。水不足は、チェンナイにとどまらず、インド全土で懸念。インドでは、集水システムが十分に整備されておらず、地下水に依存している地域が多い。長年、地下水源を得るために地面を掘削し続けてきた結果、地下水の枯渇も深刻。
  • 【190326】フィリピン国のマニラウォーターが大規模な計画断水に踏み切る。約680万人に影響し、2〜3ヶ月は続く可能性。断水が1日21時間に及ぶ地域も。
  • 【190307】フィリピン国のマニラ・ウォーター、渇水のため6日からマニラ首都圏東部とリサール州で計画断水を実施。
  • 【190110】オーストラリア南東部ニューサウスウェールズ州で大規模な干ばつ。※実際行ってましたがめちゃ暑かったですw
  • 【180725】南アフリカのケープタウン市が大旱魃。南極から氷山を船でけん引して水を供給する計画をザンビアの海難救助専門家が発案。ケープタウン当局の態度は現在のところ不明。
  • 【180610】南アフリカのケープタウンの干ばつ、市民が1日に使用できる水の量を50リットルに制限。全ての水の供給がストップする「デイ・ゼロ」は、使用量が減り、供給量が増えたことで、2019年に後ろ倒しに。
  • 【180427】慢性的な水不足に悩まされているベネズエラで、知事が公邸のプールが空っぽだと怒ったことが逆に物議。
  • 【180221】南アフリカのケープタウン、市当局が水不足で蛇口から水が出なくなる日を6月4日から、節水の効果で7月9日に先送り。
  • 【180212】南アフリカ、ケープタウンで1月22日以来の雨。ダムの水位は依然として危機的な水準で、市は1人50Lまで減らした割り当てを、さらに25Lに減らす予定。
  • 【180130】南アフリカのケープタウンの渇水、市民一人の水使用量制限を現在の87Lから2月1日に50Lに強化することに。一方でSNSを通じた水寄付の申し出も行なわれる。
  • 【180120】南アフリカのケープタウン市で干ばつ。市はシャワーを浴びる時間は2分、芝生の水やりや洗車は禁止、トイレは必要な時以外は水を流さないよう求めているが、守ってる市民は54%。市はダムの貯水率が13.5%になった時点で水道を止めて水を配給制にする計画で、その際には治安維持のため武装警備員を配置する予定。
  • 【171027】ブラジルのブラジリア、5ヶ月間降雨なしの湿度は11%で気温も非常に高い状況。水道会社のCaesbは1月から実施している週1日の節水(詳細不明)を2日に拡大。
  • 【170726】イタリア、ローマの干ばつで、水道当局はこのままだと1日約8時間の給水制限を実施すると警告。ローマ法王庁はバチカン市国内の約100ヶ所ある噴水を全て止めると発表。
  • 【170706】イタリア、ローマで水不足により、市内2800ヶ所の噴水のうち30ヶ所を停止。
  • 【170408】米カリフォルニア州知事、5年以上続いた干ばつの非常事態宣言を、4つの郡を除いて解除。降雨時と降雨後の水やりや歩道への水まきなどの禁止や取水権者の水使用量の報告義務は続け、「次の干ばつはすぐそこまで来ているかもしれない」と、節水の継続を呼び掛け。
  • 【170213】米、カリフォルニア州のオロビルダム、連日の大雨で緊急放水路から水があふれ出し、放水路の一部が崩れ、周辺の住民約20万人が避難。ただし、この大雨で昨年同時期、州の99%に達した干ばつ地域が58%に低下。
  • 【170206】台湾の水道事業者の台湾自来水公司、台湾のシリコンバレーと呼ばれる新竹地区で、少雨のため水不足の恐れがあるとして節水を呼びかけ。
  • 【161122】ボリビア、干ばつで都市規模上位10都市のうち7都市が水不足になるなどし、政府が非常事態宣言。国営水道事業者の上下水道公社が水の配給を開始。
  • 【160404】パラオ、干ばつで非常事態宣言。水道水の供給はすでに1日3時間に制限され、国家非常事態委員会は今の状況が続くと、2〜3週間以内に完全な断水に陥る可能性があるとし、日本や台湾に支援を要請。
  • 【160130】ブラジルで792市が干ばつによる緊急事態宣言。緊急事態は定義されていて、その一つに「31万人以上が住む地域の5〜10%の水道、電気、ガスの供給が危機に陥る。」に該当。
  • 【151109】韓国引き続き干ばつ。朝鮮日報日本語版社説が、4大河川の後続事業だとして野党が反対している支流・支川事業を、干ばつ対策として支持。
  • 【151102】韓国、新聞のコラムで、干ばつが来春まで続けば、漢江が取水口がある蚕室水中堰から小川になってしまうかもしれないなどと紹介する記事。
  • 【151029】韓国の干ばつ、水道管の老朽化に伴う漏水の多さや、財源不足も問題。事業体の中には、ダム供用開始とともに停止した地下水水源の旧浄水場を復活させる自衛策をとったところも。
  • 【151026】韓国で、42年ぶりとも言われる大干ばつ。国民日報が直接的な被害を受けていない地域では相変わらず水が浪費されていると報じ、その原因として安価な水道料金を挙げて、上げるよう提案したところ、ネットユーザーから否定的意見多数とネットメディアw
  • 【151014】今年の初夏まで渇水だった台湾の経済部、台風13号と21号の雨などもあって年末まで水不足の恐れはないと発表。
  • 【150717】米、カリフォルニア州で消火栓から水を抜き取った俳優トム・セレック氏と水道当局が和解。
  • 【150713】一時断水措置まで行った台湾の新北市の一部や桃園市の水源の石門ダムの貯水率が、台風10号の大雨で90%にまで回復。
  • 【150709】干ばつの米、カリフォルニア州で、映画「ミスター・ベースボール」主演俳優のトム・セレック氏が、市内の消火栓から少なくとも12回以上タンク車で水を抜き取り、自宅併設の牧場に撒いたとして、水道当局から訴えられる。
  • 【150707】タイのバンコクで干ばつ。3大ダムの正常な貯水量80億m3に対し現在6億6000万m3で、バンコク水利局局長は「このまま雨が降らなければ、ダムの水はあと30日しかもたない」と語る。
  • 【150610】米カリフォルニア州で干ばつ続く。
  • 【150608】5月に梅雨入りした台湾。まとまった雨が降ってダムの貯水量が回復し、約半年ぶりに給水制限を全面解除。
  • 【150506】台湾経済部、桃園市などで実施している給水制限について、最近の降雨による石門ダムの水位回復から、給水制限を時間断水から夜間減圧給水のレベルにまで緩和。一方、台南市は給水制限強化の可能性から、節水を促すためと水道水の大口利用者上位3社を発表したが、発表された企業の中には、これまでの節水の努力を無視した発表と反発も。
  • 【150424】台湾経済部の水不足対策チーム、5月4日から高雄市で1週間のうち2日間の時間断水実施を決定。市は既に、公営プールの休業や、工場や一部商業施設への給水量削減措置。
  • 【150423】台湾、高雄市で渇水対策会議。高雄市も5月に時間断水の可能性。
  • 【150413】渇水で時間断水に突入した台湾の新北市と桃園市。桃園市のダムから新北市にも供給していることについて、桃園市市長が不快感を示すコメント。
  • 【150408】台湾の桃園市や新北市で週に2日の断水始まる。
  • 【150324】台湾経済部、来月から新北市の一部と桃園市の全域で始まる時間断水で、一日当たり13〜46億台湾元(約50〜180億円)の経済損失につながる見込みと発表。
  • 【150322】台湾の台北自来水(水道)事業処、渇水対策に今年2〜7月分の水道使用量が前年を下回った場合、割合に応じて料金を割引く節水奨励策導入へ。
  • 【150319】渇水の台湾西部、来月から新北市の一部と桃園市の全域で、1週間のうち2日間水道水の供給を中止する時間指定断水へ。
  • 【150315】渇水が続く台湾、減圧時間帯の延長や工業用水給水制限強化等の措置。節水について奨励と懲罰制度の強化も検討。
  • 【150202】台湾西部、昨秋から少雨続く。新北市の一部、桃園市、新竹市、新竹県、台中市、台南市、高雄市などで夜間減圧給水中。
  • 【141210】夏に断水するほどの渇水であったマレーシアのスランゴール州、連日の雨でダムの貯水率が大幅に回復。主力のスンガイスランゴールダムが62.7%になったほか、クランゲートダムとランガットダムの貯水率が100%、バトゥダムが101.7%。
  • 【141207】今秋少雨だった台湾。すでに、桃園県、新北市林口区、新竹県、新竹市、苗栗県、台中市、彰化県北部、台南市で実施していた夜間減圧給水を、8日より新北市西部と高雄市に拡大。
  • 【140627】マレーシアの水道事業者シャリカット・ブカラン・アイル・スランゴール、少雨による浄水場での水位低下でクアラルンプールとスランゴール州で断水措置。復旧にはしばらく時間を要するとのこと。政府はプトラジャヤなどにある湖や池の水を水道水に利用することを検討。
  • 【110610】アメリカ西部河川の流量の8割を占めるロッキー山脈の雪塊が温暖化で早期に溶けだしていることが明らかに。アメリカ西部渇水の危機に。
  • 【070515】豪国にて深刻な干ばつ被害。水使用制限レベル4(最高)になる。主要水資源であるマレー・ダーリング河川系の水資源腑存量の見積もりが過大であった(地下水の源を二重計上?)のではないかとの指摘がされるなど、水資源計画にも暗雲。
  • 【070118】インドネシア国,首都圏で水不足懸念。
  • 【061110】中国安徽省で旱魃被害。
  • 【051101】中国の水不足の深刻化がより顕著に。工業用水や再利用などに民間投資を推進する方針とか。
  • 【030922】エチオピアでまたまた干魃。
  • 【020424】台湾の離島が渇水被害。中国福建省からの水の購入を打診したところ,助力は可能との回答を得たとか。
  • 【020327】米ニューヨーク市が渇水による緊急事態を宣言,水道利用制限に踏み切る。貯水率は平年の90%に対して50%程度とのこと。
  • 【020318】マレーシアの降雨不足は依然深刻。各地で断水や山火事が発生。
  • 【020218】マレーシアの少雨が深刻化,当面は継続する見通しとか。山林火災やヘイズ(煙害)の懸念も。
  • 【010612】韓国にて,春期以降の降雨がほとんどなく,金大統領が特別談話で協力を呼びかけ。節水対策としての水道料金値上げも検討。
  • 【000928】中国の大連市や瀋陽市など8月から長期間渇水。大連市では緊急の水輸送プロジェクトを決定。超過水量に対する料金上乗せなどの需要抑制策により,特に工業に影響。

2014年大渇水/ブラジル・サンパウロ州

  • 【140108】ブラジル、サンパウロ州で、猛暑による使用水量増で水不足になっていたところ、豪雨により一転して断水に。グアルジャー市では12月28日から断水が続き、市役所は1月3日付でサンパウロ州水道会社に、24時間以内に給水を開始するか代替案を提出するよう最終勧告。応じなければ起訴する方針。
  • 【140204】ブラジル、サンパウロ州水道会社が節水呼びかけ。貯水池の水量が過去10年間で最低の22.7%を下回ったことを受けて。
  • 【140207】水不足のブラジルサンパウロ州カンピーナス市が路上の水まき禁止。1回目の違反で警告し、それ以降は水道料金の3倍の罰金を科す方針とのこと。
  • 【140213】水不足のブラジル、サンパウロ州のカンタレイラ複合貯水池、貯水率19.8%でこのまま雨が降らなければ4月29日に枯渇の可能性。州知事は、年間平均20%の節水した家庭に、水道料金を30%割引することに。
  • 【140306】ブラジル、サンパウロ州の渇水、カンタレイラ複合貯水池は2月28日の雨で貯水量が16.6%に回復。しかしその後減少。
  • 【140311】少雨で貯水量低下の深刻なブラジル、サンパウロ州カンタレイラ複合貯水池で、他の水位低下している貯水池からも水を融通。本来これらの貯水池が水を供給している地域で水不足になる懸念も。
  • 【140321】ブラジルのサンパウロ州知事、パライーバ・ド・スル川から導水する計画を発表。これに対し、パライーバ・ド・スル川を水源とするリオ州政府が影響の懸念を表明。
  • 【140411】ブラジル、サンパウロ州水道会社、公式サイトにカンタレイラ複合貯水池の水位低下が続けばサンパウロ市全体で計画断水を実行すると発表。
  • 【140423】水不足のブラジル、サンパウロ州水道会社、水道使用量20%以上の削減を達成した世帯に対して水道料金を30%割引く対策をしているが、20%以上増えた世帯に対して水道料金の30%以内の罰金を科す計画。また、水道管の老朽化による2013年の漏水が、カンタレイラ貯水池の最大水量9810億Lに匹敵する9500億Lに達したことも問題として挙げる。
  • 【140505】ブラジル、サンパウロ州で、使用規定量を上回った水道料金に30%の付加税を課す措置。条例では、断水計画が公表された後に限り付加税の適用が認められているので合法だという知事の主張に対し、ブラジル消費者保護協会やブラジル弁護士会が違法だと論争に。
  • 【140516】ブラジル、サンパウロ州の渇水。日本のスポーツ紙等がサッカーW杯に「新たな問題が持ち上がった」と囃す。州はカンタレイラ複合貯水池でこれまで利用されてなかった底水容量の汲み上げを開始。
  • 【140517】ブラジル株式市場で水道会社のサンパウロ州基礎衛生公社の株価が5%高。
  • 【140606】ブラジル・サンパウロ州カンタレイラ複合貯水池の主要2ダムで有効貯水量がゼロになり、底水利用開始へ。地方自治体と政府の電力関連機関との間で水の利用権を巡って議論に。
  • 【140708】ブラジル国家水資源庁やサンパウロ州水資源・エネルギー局など各監督機関、渇水でサンパウロ州水道会社のカンタレイラ複合貯水システムからの最大取水量を8.4%削減する決定。
  • 【140725】ブラジル、サンパウロ州市圏東部約400万人の水源アウト・チエテ水系、少雨で11月には枯渇の可能性。サンパウロ州水道公社は、必要性が生じた場合に、8月から同水系の「未開の水域」(350億L相当分)から100億L分の水を開放する可能性を言及。
  • 【140731】ブラジル連邦検察庁、水不足のサンパウロ州政府とサンパウロ州水道会社に節水の即時施行を求め、関連プロジェクトの提出を求める。州政府や水道会社は雨季まで底水の取水でしのげると主張。
  • 【140809】ブラジルの渇水を巡り、サンパウロ市市議会の対立する政党間で政争。サンパウロ水道公社を相手取った議会調査委員会立ち上げ提案とそれを政治利用とする批判。
  • 【140813】ブラジル、サンパウロ州水道会社、節水政策を行っていないとしているが、地元紙は実際には時間断水が行われていると報道。
  • 【140820】サンパウロ州とリオ州、渇水下での貯水池への給水量についての取り決めをブラジル政府と合意。イザベラ環境相によると「国内すべての地域で水不足が起こらないように取水の均衡点を目指した」とのこと。
  • 【140924】ブラジル、サンパウロ州の渇水。住民から夜間断水が減圧が報告されているに関わらず、サンパウロ州水道会社は給水量調整を否定してきたが、検察局に出した報告書で夜間の水圧調整を行っていたことが判明。イツー市では、断水政策反対のデモが暴動に発展。
  • 【141009】ブラジル、大サンパウロ都市圏の渇水、解消するほどの雨は降らず継続中。国家水資源庁は州水道会社は給水計画の見直し案の提出を求めるも提出されず、カンタレイラ貯水システムに残っている水量を上回る給水が計画されていることから、連邦検察庁とサンパウロ州検察局が取水禁止を要求する起訴。
  • 【141017】ブラジル、サンパウロ州の渇水、カンタレイラ複合貯水システムの水量は有効貯水量の4.5%。サンパウロ州水道会社は断水を行なっているという指摘に対し、夜間減圧給水を行ってるだけと回答。サンパウロ市より水不足が深刻な州内陸部では、暴動が連続的に発生。
  • 【141018】ブラジルサンパウロ市、10月の平均降雨量は127ミリに対し、これまでほとんど降雨なし。気温も春なのに17日に37.8度の観測史上最高を記録。
  • 【141021】ブラジル、サンパウロ州知事、節水した世帯に水道料金を割引く政策により赤字が膨らんだとして水道料金値上げを検討。一方、サンパウロ州水道会社は節水に関心を持ってもらうためと、節水の割引対象を20%節水達成から10%節水達成に拡大することを発表。
  • 【141027】ブラジルのミス・ヒップコンテストの候補者への地元メディアのインタビューで、行なっている節水対策についても質問がw。
  • 【141108】ブラジルサンパウロ州、渇水対策で再生水利用とリオ州からの導水管建設に着手。再生水は来年末に供用開始、導水管は再来年完成の見込み。
  • 【141204】ブラジル、サンパウロ州、雨期に入っても乾燥した暖気団が居座り、ここ2ヶ月の降水量は平年の55%。国家水資源局は先月カンタレイラ複合貯水システムへ引水する契約をしたパライバ・ド・スル川の貯水池からの放水量給水を制限。
  • 【141212】ブラジル、サンパウロ市東部等の水源、アルト・チエテ複合貯水システムの貯水率4.4%に低下。カンタレイラ貯水システムの7.6%より深刻で、州は水資源・エネルギー局に対して底水のくみ取りの許可を申請。実際には既に底水を汲んでいるとも。
  • 【141213】ブラジル、サンパウロ市内東部で集中豪雨による冠水。減圧給水で水道の出が悪いので、多くの住民が午前1時ごろから明け方にかけてこれを利用して掃除しているとか。
  • 【141220】ブラジル・サンパウロ州、州の31自治体で2015年から水道使用量が基準を超過したら20%の罰金を、20%超なら50%の罰金が請求。あわせて、蛇口に取り付けるバルブ付き節水キットを配布すると発表。
  • 【150110】ブラジル、大サンパウロ都市圏、13年2月〜14年1月の平均使用量の超過者への罰金開始。平均使用量の20%以内で水道料金の40%分の罰金、それを上回ると水道料金と同額の罰金。ただし、同居者増や事業拡大等、正当な理由があれば罰金免除。
  • 【150113】ブラジル、サンパウロ市が集中豪雨で冠水等の被害。でも上流の貯水池には降ってないので水位は低下。
  • 【150116】ブラジル、大サンパウロ都市圏で始まった平均使用量超過者への罰金について、NGOの主張を受けてサンパウロ州裁判所は、先に断水を実施すべきと罰金制度を撤回するよう差し止め命令。一方、サンパウロ州下水・動力監督会社には水圧調整についての情報開示が求められ、同社はこれに応じる。
  • 【150123】ブラジル政府、2013年12月〜14年12月の調査の結果、全国で37%の水道水が漏水や盗水により流出していることがわかったと公表。昨年12月に交代したサンパウロ州水道会社の新社長は、さらなる節水の必要性を主張し、カンタレイラ複合貯水システムで3段階目となる底水の取水を開始すると表明。
  • 【150127】ブラジル連邦政府、サンパウロ、ミナス・ジェライス、リオの3州の水危機について閣僚6人が出席しての会議。厳しい現状を確認のうえ、カンタレイラ複合貯水システムをパライバ・ド・スル川につなぐ工事を政府の大型経済計画に組み込むことを発表。
  • 【150128】ブラジル、サンパウロ州水道公社、大サンパウロ市圏で時間差断水を実施すると告知。長いところでは、午後1時〜午前7時の18時間断水。これまで夜になると断水するとの苦情はあったがが、正式な案内は初。州は最悪の場合、1週間に5日間断水を計画しているとの報道も。
  • 【150203】ブラジル、サンパウロ州知事、水不足対策で来週にも水資源専門の企業を招請して、現在飲用に適さない貯水池の活用等、浄水システムの効率性を早急に向上させる短期プロジェクト提案募集の意向。一方、先週サンパウロ水道会社の一部長が発した「週5日断水政策」について、同社の技術部門は高所で毎日水が出なくなってしまうと否定したが、市民の間で貯水タンクの需要が急増。
  • 【150206】水不足のブラジルの集合住宅の住民集会で、節水システムや水の再利用システムについての議論が盛んになっているよう、との報道。
  • 【150213】ブラジル、カンタレイラ複合貯水システムの水位が、まとまった雨により少し上昇。サンパウロ州政府は新たな底水が見つかったと発表。サンパウロ新聞は確定ではないが州政府の発表どおりの量なら、1ヶ月半の間、水道水を供給できる量に匹敵するとしている。
  • 【150310】ブラジル、サンパウロ市議会、家庭が道路の清掃に水道水を使った場合に適用する罰金制度の施行を決定。一方、サンパウロ水道会社は、渇水に伴う減収を理由に300人の解雇を決定し、最終的には全職員の600人近くを解雇する予定。これに対し労働組合は、サービスの質を保てないと主張し、ストの開始を討議すると表明。
  • 【150407】ブラジル国家統合相によると、北東部56都市が水不足で、給水車が「月2回」給水。環境相は全国レベルで水の安定供給に努める国家適応計画を開始することを告げたうえで、国民に自主節水への協力を呼び掛け。水不足の都市の市長も、水道の栓を開け放したまま水を使う住民が後を絶たないとして、市民の協力が必要と述べる。
  • 【150417】ブラジル、サンパウロ市、洗車業者に再生水の使用を義務付け。水道水を使用した業者に罰金を科す法案が成立し、半年以内に施行。
  • 【150421】ブラジル、サンパウロ州裁判所、サンパウロ水道会社にカンタレイラ複合貯水システムの水位計算に新たな方法を用いることを命令。これまでは底水も含めた計算だったのを、取水口の位置を基準とするように変更することとなる。これによると、16日の時点で15.4%だったのがマイナス9.4%に。
  • 【150512】ブラジル、サンパウロ州の渇水対策で進められている、ビリングス貯水池からの引水工事の遅れから、1月にサンパウロ州水道会社幹部が可能性を発表した5日間の断水期間と2日間の給水期間を交互に繰り返す「5×2断水計画」を施行に移す必要が迫ると、サンパウロ州浄水・水資源局のコーディネーターが示唆。
  • 【150513】ブラジル、サンパウロ州渇水対策のビリングス貯水池からの引水工事に、世界銀行が1億5600万レアル(約62億円)を融資することに。

昭和42年大渇水/関西

  • 昭和42年の渇水の経験@【三田市】

平成6年四国大渇水/四国

  • 大渇水による水道断水@【大阪府立公衆衛生研究所】

平成12年度夏期渇水/関西

  • 【000814】14日,兵庫県川の一庫ダムで貯水率が57%となり,10%の取水制限を開始。18日には生野ダムの貯水率が50%を切る。
  • 【000824】兵庫県香住町で取水制限が原因の断水が発生。近隣水源より補水して復旧。
  • 【000825】日吉ダムの水位低下,貯水率が20%になったことなどを受けて京都府が渇水対策本部を設置。
  • 【000901】日吉ダムの貯水率が7%まで低下。
  • 【000901】奈良県が渇水対策本部を設置。1日より10%の給水制限を決定。
  • 【000907】8月中旬ごろから懸念されていた琵琶湖の水位低下を受けて,琵琶湖・淀川渇水対策会議が開催され,9日より流域で10%,滋賀県で5%の取水制限を決定。水位はマイナス93cmで,水草の異常繁殖異臭や船舶航行障害,生態系への影響が顕在化。
  • 【000907】滋賀県長浜市や兵庫県姫路市が渇水対策本部を設置。
  • 【000909】琵琶湖の10%の取水制限が開始。
  • 【000912】11日にまとまった降雨。節水解除。

平成13年度春期渇水/全国

  • 【010508】宮城県気仙沼市が渇水対策本部設置。大口需要者に節水を呼びかけなど。
  • 【010501】広い範囲で降水量が平年を大きく下廻ったと発表。

平成13年度夏期渇水/関東

  • 【010711】関東・甲信地方が平年より9日早く梅雨明け。この時点では平年より多い貯水量を確保。
  • 【010730】国土交通省が渇水対策本部を設置。
  • 【010806】千葉県,房総半島中西部の小櫃川水系にて7日より初めての浄水10%,工水30%の取水制限。ダム貯水率約20%。11日より減圧とPR。13日に対策本部を設置し噴水を停止。
  • 【010808】8日,東京都が渇水対策本部を設置も,水系が分散できるため影響は小さい見こみ。10日に人口降雨装置(ヨウ化銀アセトン溶液の燃焼煙−5%程度効果?)の稼動を開始,下水処理水の無償提供(平時は10円/m3)を開始。
  • 【010807】群馬,栃木県が7日から10%取水制限。埼玉県,10日に利根川水系からの10%取水制限(ダム貯水率約50%),噴水など停止,広報を本格化。
  • 【010823】台風11号による群馬県域への降雨で貯水率が60%以上に回復,各対策本部が解散。

平成13年度夏期渇水/関西

  • 【010803】3日,奈良県にて渇水対策会議。水源ダムの貯水量は40−50%。6日に対策本部を設置,10日から紀ノ川取水15%,室生ダムから30%の取水制限を決定。和歌山県も併せて農水30%,上工水20%の取水制限。奈良県営水道も5日から10%(第1次),15日から30%カット,プール閉鎖(第2次)。ダムの貯水量が50%を下回った時点より開始,60%を回復するまで継続の予定であった。21日,台風11号により60%近くに回復,23日対策本部解散。
  • 【010810】和歌山県有田川で渇水対策連絡会議。
  • 【010816】兵庫県一庫ダム,貯水率が60%になったことを受けて17日より農上水に10%の取水制限。
  • 【010810】高知県大渡ダム,取水カットを25.43%に強化も,水利用には影響せず。
  • 【010830】高知市の鏡ダムで,実際には取水していない分について,自主節水を設定。
  • 【010905】天竜川水系佐久間ダム−7/24から第1次取水制限(上5%,農工10%),8/11から第2次取水制限(上10%,農工15%)9/1の降雨で回復,解除。

平成14年度夏期〜冬期渇水 (西日本中心)

  • 【020319】沖縄県の離島を中心に少雨傾向の影響が健在化。本島でも少雨によるダム貯水量の低下が見られ,渇水対策本部が設置される。海水淡水化施設はフル稼働状態。6月28日,石垣市で水源ダムの貯水率が20%を割り込む。7月1日から夜間8時間の給水制限を決定。自己水源を有する4村を除く全域が対象。
  • 【020822】福岡地区企業団と県南企業団で取水制限を強化。九地建が対策会議を開催。
  • 【020903】福岡県北九州市でかび臭の苦情。水質の良好な油木,ます淵水源が枯渇,遠賀川系の水源を供給しているためとのこと。九州北部の各水源ダムの渇水はこれらの水源への依存率の高い福岡県行橋市,福岡県田川市などにも節水を迫る形に。9月28日,福岡県が渇水対策本部を設置。
  • 【020827】大分県の耶馬渓ダムが取水制限を一時解除も,予断を許さない状況は継続。9月11日,大分県の耶馬渓ダムで取水制限開始。同ダムから取水している福岡県北九州市では断水等の影響なしのと市長発表。
  • 【020622】香川県の吉野川水系,早明浦ダムで史上2番目に早い取水制限開始。当面は水道水への影響はない見通し。29日,香川県の吉野川水系,早明浦ダムの貯水率が50%に迫る。94年当時の教訓を活かし,早めの取水制限にむけた動きが始まる。7月2日,香川県の吉野川水系連絡協議会が早明浦ダムで,まとまった降雨により第2次取水制限を延期。
  • 【020625】徳島県の吉野川,那賀川で取水制限,県が渇水対策本部を設置。農業、工業用水で各20%トの第2次取水制限。両ダムの貯水率は約33%。早明浦ダムの貯水率は約55%。
  • 【020628】愛媛県松山市の石手川ダムの貯水量が減少,上水道5%、農業用水5.5%、かんがい用水10%の取水制限。現在の貯水率は82%。7月17日,石手川ダムの取水制限が開始。台風による降雨少なく。節水機器に対する補助制度の拡充も検討されることに。23日,石手川ダムの貯水率が70%を割りこむ。8月21日,石手川ダムが農水の取水制限を強化。現在上水の取水制限は15%。8月28日,石手川ダムで貯水率が50%を割り込む。8月31日愛媛県松山市で渇水に伴い地下水の水位が低下。配水圧の減圧を開始。 9月3日,愛媛県松山市が渇水対策本部を設置,4年ぶりに減圧給水,節水目標の強化などの対策を開始。9月6日,愛媛県今治市でも取水制限に向けて動向を注視。10月4日,愛媛県で水不足が深刻化。50%の減圧を実施する方向。
  • 【020810】岡山県吉井川水系で取水制限が開始。9月7日,旭川水系でも渇水調整会議が開催。9月12日,岡山県で渇水対策本部が設置。旭川,高梁川などで取水制限。
  • 【020810】山口県下関市の木屋川ダムでも節水の呼びかけを開始。8月30日,山口県の木屋川ダムでも貯水率が50%に。9月6日,下関市が木屋川水系の渇水にともない取水制限を強化。節水率は,工水が30%から40%に,上水は10%から20%に引き上げ。山口県宇部市,小野田両市の厚東川ダム系でも工水45%,上水20%の自主節水。9月18日,山口県厚東川流域,降雨による貯水率回復も節水体制は継続。
  • 【020812】関西を中心に取水制限再開。兵庫県川西市の猪名川(一庫ダム)で12日より10%の取水制限。松山市の石手川ダムでも取水制限強化の方向。奈良県営水道の室生ダムは16日から20%の取水制限,京都府の日吉ダムも放水量を20%削減へ。8月26日,淀川水系の日吉ダムで渇水連絡調整会議,放水量削減と20%の取水制限。8/30,滋賀県の琵琶湖で取水制限開始。当面は影響はないとのこと。9月2日,日吉ダムの貯水率が20%まで低下,上水,農水の取水制限が20%から30%に強化される。
  • 【020914】兵庫県洲本市(淡路島)で渇水が顕著に。井戸のフル稼働を開始。
  • 【020704】6月末,和歌山県紀ノ川水系で農水30%,上水10%の取水制限開始。ダム貯水率は45%。6月中の渇水対策本部設置は初めてとか。奈良県の水源ダムで渇水の影響が深刻化。5日からの上水,農水の取水制限を40%に,用水の供給も30%カット。8日,奈良県で渇水によりプールの閉鎖が実施される。7月17日,奈良県が給水制限を解除。台風が恵みの雨に。
  • 【020628】利根川水系の貯水率が一時この時期としては過去10年の最低値を記録していたことが明らかに。今後の降雨を期待。
  • 【021024】愛媛県松山市が現在の25%から50%に節水を強化する方針を決定。10月29日,給水圧50%減圧へ。11月13日,市内への降雨によるものと思われる地下水位の回復が見られるも,11月19日には取水制限を強化。上水18%,農水50%。
  • 【021107】愛媛県伊予市でも渇水対策本部。主要水源の地下水水位が大幅に低下。
  • 【021108】福岡県福岡市で,第3回筑後川水系渇水調整連絡会が開催される。福岡地区水道企業団,県南水道企業団のダムの持ち分が枯渇しつつあり,最悪に備えて福岡市独自分の容量の融通を申し合わせ。11月29日,三水道企業団が渇水連絡協議会。このままでは年内に持ち分が枯渇する怖れも。佐賀東部企業団では給水制限も。12月7日筑後川水系で取水制限が強化。
  • 【021120】岡山県の旭川水系では取水制限を解除。
  • 【021126】広島県東部の芦田川水系で渇水対策本部が設置される。
  • 【021126】愛媛県宇和島市でも渇水対策協議会が設置,渇水の呼びかけ。
  • 【021225】渇水状態の続く愛媛県松山市で,年末年始の断水は回避できる見通しに。
  • 【021226】福岡県,佐賀県の筑後川水系3企業団が年末年始の給水制限を解除。
  • 【021220】愛媛県内で降雨があり,貯水率も多少改善。年内の断水は回避できる見通しに。
  • 【021212】福岡地区水道企業団の制限強化を受け,隣接する春日那珂川水道企業団や大野城市でも渇水対策本部を設置。
  • 【021214】愛媛県の島嶼部の水需要を満たす台ダムで取水制限が始まる。
  • 【030121】福岡市の主要8ダムの水位が50%を割り込む。
  • 【030130】愛媛県今治市で取水制限の継続を発表。不足分は地下水にてまかなう方針。
  • 【030301】愛媛県の島嶼部の台ダムで貯水率が30%を割り込む。
  • 【030401】愛媛県松山市で取水制限の緩和に向けた調整。
  • 【030408】愛媛県松山市で,富郷ダム,石手川ダムなどの貯水量が回復。取水制限は解除へ。
  • 【030430】福岡県が渇水対策本部を解散。主要ダムの貯水率が軒並み回復。

平成16年度夏期渇水 (西日本中心)

  • 【040727】全国でそろそろ渇水関連の動き。高知県鏡ダムで7月25日から自主節水を開始(貯水率44%)。
  • 【040729】熊本県天草地方にて少雨による水不足の懸念,担当社会議が開催される運びに。
  • 【040729】福岡県と大分県の県境の山国川でも取水制限の検討を開始。耶馬渓ダムの貯水率は現在80%。
  • 【040731】台風10号接近,それまで取水制限の検討をしていた各地に慈雨...のはずが,降雨過多。
  • 【040803】大阪府川西市の一庫ダムの水位が低下,取水制限開始。
  • 【040807】愛知用水の水源ダムである長野県王滝村の牧尾ダムの水位が低下。7日より取水制限開始。
  • 【040817】愛知県愛知用水が今夏3回目の取水制限に突入。

平成17年度梅雨期渇水 (西日本中心)

  • 【群馬県,栃木県】で構成する「渡良瀬川水利使用調整連絡協議会」が29日より取水制限を20%に。ただし利根川上流の6ダムは満水状態。7日までにまとまった降雨があり,ダムの貯水率は向上,取水制限解除。
  • 【静岡県】天竜川水系では佐久間ダムの貯水量減少により上水12%,工水,農水の取水制限。大井川では28日より取水制限を強化,上水道10%に。29日頃より上流域で雨が続いたため,1日に取水制限を緩和。8日に解散。
  • 【岐阜県】30日に渇水対策本部を設置。貯水率は過去最悪ペース。
  • 【三重県】水源の枯渇が深刻化。各ダムは上水道で5〜20%の取水制限。長良川河口堰の存在感が増す。愛知県とともに啓発活動。宮川ダム水系では29日から上水の10%節水。
  • 【京都府】琵琶湖については現時点ではさほど深刻な懸念はないとのこと。京都府の由良川では河川流量の減少による塩分濃度上昇が観測され,防潮幕を張る準備を開始。日吉ダムの調整会議。30日より放流制限開始。高山ダムの水位低下も,取水制限レベルには至っていないとのこと。
  • 【兵庫県】芦屋川で流量が極端に減少し,河口部分で干上がる状態に。円山川でも防潮堤。宝塚市が市民に節水を呼びかけ。
  • 【奈良県】紀ノ川水系でも取水制限開始。県営水道は27日より10%の給水制限。
  • 【和歌山県】紀ノ川水系にて27日より取水制限が開始。プールの利用中止。
  • 【岡山県】高梁川渇水調整協議会が開催され。7月からの取水制限について協議。旭川水系では4日から上水10%の取水制限を計画。1日には県の渇水対策本部が設置される。2日,県北部でまとまった雨。
  • 【広島県】は29日以降取水制限の可能性,というレベル。
  • 【鳥取県】渇水対策協議会の設置を検討も,暫くは降雨が見込めるとして本格活動は延期。
  • 【島根県】11年ぶりの渇水対策協議会が24日開催。27日より一部給水制限,減圧給水を開始。28日には降雨も1mm未満。29日は7mm。4日から二次減圧給水の予定であったが,7月1日に大雨。松江市では節水は当面継続の方針。県は渇水対策会議を中断。
  • 【山口県】厚東川ダムなどで取水制限開始。厚東川工業用水利用者協議会が30日より自主節水,上水20%。2〜3日の降雨で自主節水は解除。
  • 【香川県】吉野川水系の早明浦ダム,正木ダムなどで貯水量低下が著しい状態に。94年の渇水時の経験から早めの対応を要請する声。香川県内では遠隔,現地などそれぞれの方法で弁調整による水圧低下,節水処置が開始。渇水対策グッズの売れ行きが急伸。吉野川水系連絡協議会は24日高松市にて幹事会を開催。28日から第三次取水制限。自己水源の確保に投資をしてきた自治体とそうでない自治体で香川用水をどのように配分するのか,難しい問題も。香川町は29日,夜間断水を開始。三野町は2日,宇多津町は4日から夜間断水へ。香川町は高松市と合併の予定だが,節水率に差がつくかどうかは未定。香川町では夜間断水中にたまった空気が原因と見られる管体破損。1日からの降雨で夜間断水は回避されたものの,減圧を解除するには至らず。公衆浴場やプールは運転再開。6日,渇水関連の補正予算が県議会に追加提案。7日第三次取水制限解除。
  • 【徳島県】早明浦ダムの水位低下に関して28日に第三次取水制限を決定。吉野川水系の水に関する駆け引きも活発化,不特定分用水についての削減の打診に水質悪化を挙げて拒否の構え。那賀川渇水による関係工場などの被害額が42億円と見積もられる。4日までに若干の貯水率改善が見られるも,一部で減圧は残る。
  • 【愛媛県】愛媛県では石手川ダム,玉川ダムなどが取水制限。高知県では仁淀川水系の大渡ダム系の取水制限,鏡ダム系も自主節水中。銅山川ダムは27日より上水5%の取水制限。西条市では自噴の自噴が停止。今治市は20%の取水制限へ。玉川水系でも取水制限について話し合い。松山市では1日より取水制限を上水15%に拡大。ところが3日には一転大雨,浸水被害も発生。減圧は中止へ。4日も豪雨,取水制限は解除されるも浸水被害多数。今治市で給水制限解除。
  • 【福岡県】福岡地区水道企業団,県南広域水道企業団が筑後川からの取水制限の制限を開始。北九州市は耶馬渓ダムの取水を制限,頓田貯水池では水位の低下によりボートの貸し出しを中止。渇水対策本部が設置される。福岡市が雨水貯留タンクの助成制度を7月1日から開始することに。また,この春竣工した海水淡水化施設はフル稼働へ。水資源対策局が27日,県内主要ダムの平均貯水率が50%を割ったと発表。28日,あいついで渇水・節水対策本部が立ち上がる。筑後川水系のダムの温存策も。取水制限は1日にかけての降雨で若干延期。1日夕方から各地で土砂ぶりの雨,7日までに断続的な降雨。耶馬渓ダムの取水制限は7日に解除。
  • 【佐賀県】佐賀東部水道企業団は4日より5%の自主取水制限。4〜5日の降雨で取水制限は解除の方向へ。
  • 【大分県】大分県では耶馬渓ダムの取水制限が22日から開始。中津市では山間地の水田に消防ポンプ車による放水を開始。28日より第二次取水制限,上水15%。5日,宇佐市が対策本部を設置。
  • 【長崎県】佐世保市で27日,渇水対策本部を設置。節水呼びかけにより使用水量は最大15%削減とか。4〜5日にまとまった降雨,取水制限は見送り。9日正式に解除。

平成24年度夏期渇水 (東日本中心)

  • 【120823】山形県飯豊町の白川ダムの貯水率が、少雨で22%に低下。農業用水は取水量を約15%節水、9月からは約20%節水することに。(約7300人の水道水や農業用水を供給している)
  • 【120830】石川県能登町の寺田川ダム貯水率7%弱に低下。町は渇水対策本部を設置し、町民に節水への協力を呼びかける他、寺田川ダム下流の矢波浄水場に、数キロ離れた山田川の水を1日平均500トン運び入れ。来月6日までに両河川を仮設水道管でつなぎ、直接配水する予定。
  • 【120901】8月の少雨で利根川水系8ダムの貯水率も44%に低下し、関東地方整備局や関東農政局が渇水対策本部を設置。渡良瀬川では、桐生市、太田市、みどり市、館林市、千代田町、大泉町、邑楽町、板倉町の4市4町で10%の取水制限。
  • 【120904】東京都、利根川上流8ダムの貯水率低下をを受けて、国交省関東地方整備局、関係1都5県の「利根川水系渇水対策連絡協議会」で、取水制限の実施を検討すべきだと報告。東京都は11年ぶりに渇水災害本部を設置し、都民に節水への協力を呼びかけへ。
  • 【120905】埼玉県が7年ぶりに渇水対策本部設置。利根川からの取水制限10%予定。荒川で取水した水の融通により、県全体での供給量減少は5%ほどに抑えられる見込みとのこと。
  • 【120905】千葉県11年ぶりに渇水対策本部設置し節水呼びかけ。今後、少雨が続けば取水制限も。
  • 【120907】国土交通省関東地方整備局、東京、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木の1都5県で構成する利根川水系渇水対策連絡協議会の幹事会が開催される。渇水状況が改善されない場合、11日から上水や農業用水で10%の取水制限を実施する方針を確認。
  • 【120908】山口県宇部、山陽小野田両市の水道局と企業12社で作る厚東川工業用水利用者協議会、厚東川から取水する工業用水を10日から30%減らす自主節水をすると発表。
  • 【120911】利根川水系で10%の取水制限開始。千葉県水道局は配水圧の減圧や非常用井戸の稼働で対応。埼玉県では地下水の利用による地盤沈下の懸念も。
  • 【120914】利根川水系の取水制限。「取水制限」という単語を含むツイートや東京都水道局HPの「今日の貯水量」コーナーへのアクセスが増える。
  • 【120925】国や6都県でつくる「利根川水系渇水対策連絡協議会」、利根川上流8ダムの貯水率が取水制限実施時の11日の38%から42%に回復したのを受けて、取水制限の一時的緩和を決定。
  • 【121004】利根川の取水制限が解除。

平成25年度夏期渇水

  • 【130523】島根県の松江、出雲、雲南3市の水道用水をまかなっている斐伊川上流の尾原ダム(雲南市)の貯水量が5月の少雨で30%に低下。国交省出雲河川事務所は渇水調整協議会を急きょ開催し、斐伊川観測点での流量を毎秒16.3トンから毎秒11トンに減らすことを決定。
  • 【130528】三重県櫛田川渇水調整協議会、松阪市の蓮ダムの貯水率が41.6%に低下したのに伴って、農業用水の30%節水、松阪市の上水道や工業用水道の自主節水を決定。住民にも協力を呼びかけ。
  • 【130605】島根県雲南市の尾原ダム、水位低下で取水削減を拡大。梅雨入り後も少雨が続き6割削減へ。
  • 【130612】水資源機構と東海3県などで構成する木曽川用水節水対策協議会準備会、岐阜県下呂市の岩屋ダムの貯水率が47.7%に低下したとして、工業・農業用水が各10%、水道用水が5%の取水制限を行うと発表。
  • 【130613】福井県の5月降水量、観測4地点で史上最少。福井市企業局は今のところ取水制限等の対策は取ってないとのこと。
  • 【130614】西日本少雨で、愛媛県吉野川支流、香川県小豆島町、広島県芦田川流域などで取水制限や節水呼びかけ。 利根川水系のダムの貯水量も減少。
  • 【130617】先週末は全国的に梅雨空も渇水は解消せず。愛媛県松山市が7割の世帯で水道の供給圧力を25%下げる減圧給水を開始。利根川水系の8つのダムの合計貯水率が統計を取り始めて以来6月の最低を記録。
  • 【130621】国交省関東地方整備局、栃木県、群馬県を流れる渡良瀬川流域の少雨につき、10%の取水制限を実施すると発表。
  • 【130629】利根川水系のダム貯水量、7月のはじめとしては史上最低の貯水量となる見通し。
  • 【130720】例年より早い梅雨明けで利根川水系のダムの貯水率55%に低下。第4回利根川水系渇水対策連絡協議会(臨時)で、早ければ来週中にも10%の取水制限を実施することに決定。東京都猪瀬知事も定例記者会見で、蛇口をこまめに閉める等、節水を呼びかけ。
  • 【130723】京都府舞鶴市、由良川の塩水遡上を防ぐ防潮幕を少雨で例年より2週間早く設置。
  • 【130723】関東地方整備局、6月より渡良瀬川水源の群馬・栃木の12市町に課した10%の取水制限を20%に引き上げ。7月の雨量が平年の3割で上流の草木ダムの貯水率も下がってきていることから。
  • 【130724】利根川水系、水道用水と農業用水に10%の取水制限開始。
  • 【130803】高知県の水源の早明浦ダム(香川県、徳島県の水源)で15〜20%の取水制限。
  • 【130806】愛知県豊橋市、水道、農業、工業の各用水に対する5%の節水対策を10%に強化。一方、同じ日に名古屋市では1時間に100ミリを超える集中豪雨。
  • 【130810】沖縄県久米島町が水源枯渇の危機。7月以降雨がまったく降っておらず、今後もまとまった雨が降らない場合、22日以降に夜間断水か隔日給水を実施することを第1回町渇水対策本部会議で決定。
  • 【130815】少雨で福岡県福岡市の水源のダムの貯水率7割に低下。さらに貯水率が低下するようなら、取水制限や給水制限を検討する方向。
  • 【130815】高知県の水源の早明浦ダム(香川県、徳島県の水源)で、19日より3次制限に移行、取水制限を17〜19%に引き上げる。香川県は、水道用水用の調整池「宝山湖」(香川県三豊市)からの取水など対応方針を確認。
  • 【130819】高知県の早明浦ダム第3次取水制限開始。香川県と香川用水を利用する県内12市町は渇水対策本部を設置し、水道の減圧給水強化。22日には第4次取水制限に至った場合の対応を協議する県渇水対策本部幹事会を開催。
  • 【130820】愛知県の宇連ダムで貯水率が10%を割り込む。豊橋市では節水目標を10%から20%に引き上げ。公共施設の水道やトイレの水圧を半分程度に下げる、公園の噴水を止めるなどの処置。
  • 【130821】長崎県大村市の水源の萱瀬ダムで貯水率が50%台となり渇水対策本部設置。対馬市も渇水対策室設置し節水呼びかけ。
  • 【130821】東京都、奥多摩町の小河内ダム周辺にあるヨウ化銀を利用した人工降雨装置を12年ぶりに試運転。作動後5分ほどの間が降ったが、動作しなかったら雨が降らなかったといえる人はいないだろう天気であったのは事実。
  • 【130822】沖縄県久米島で夜間断水に突入。台風12号も残念ながらまとまった雨をもたらさず。町の世帯数およそ半分に当たる旧仲里村地域約1700世帯を対象に、午後9時から翌朝午前6時まで、1週間の予定。
  • 【130824】香川県、井戸の水質検査費など中小企業や農家の渇水対策に補助金。
  • 【130826】西日本大雨で一部に渇水の緩和も。香川用水は第四次取水制限を検討中のところ、25日夜から26日夜にかけて第三次取水制限一時解除。長崎県大村市は水源の萱瀬ダムの貯水率が49.5%が一気に100%に回復し渇水対策本部解散。
  • 【130829】愛知県新城市の宇連(うれ)ダムの貯水率3.6%に低下。26日より豊川用水の節水率を水道用水25%、農業・工業用水30%に引き上げ。
  • 【130902】先週に続き西日本の大雨で一部に渇水の緩和。香川、徳島両用水は第3次取水制限が一時的に解除。
  • 【130903】沖縄県久米島近海で台風17号。久米島町水道課によると「ダムの貯水量を満たすまでは、まだ足りない。」とのこと。
  • 【130905】高知県の早明浦ダム上流で3日から4日にかけて364ミリの降雨(!)の結果、一時24%まで下がった貯水率が4日に96.1%まで回復。香川、徳島用水の取水制限は全面解除、各市町が実施していた減圧給水も解除され、渇水対策本部は解散。
  • 【130906】愛知県新城市の宇連ダムで4日から5日にかけて103ミリの雨。貯水率は0.8%が7.3%に回復したもののまだまだ厳しい状況。
  • 【130906】降雨で利根川水系のダム8ヶ所の平均貯水率は50%に回復。利根川水系渇水対策連絡協議会、7月24日から実施していた10%の取水制限を一時解除。
  • 【130918】利根川水系の取水制限が全面解除。台風18号の雨によるダムの貯水量回復と、今後、農業用水の利用量の減少が見込まれることから。

平成28年度夏期渇水 (関東)

  • 【160604】晴天続きで利根川水系8ダムの貯水率約54%まで低下。群馬県みなかみ町の矢木沢ダムは貯水率約29%まで低下。
  • 【160606】福島県石川町水道事業所、少雨による千五沢ダムの水位低下に伴い、取水量を約10%制限し、防災無線で節水呼び掛け。
  • 【160610】群馬県の渡良瀬川上流の草木ダム、貯水率が61.9%で今後もまとまった雨が期待できないため、渡良瀬川で10%の取水制限開始。水道に直接の影響はないが、太田市や桐生市などで節水呼びかけ。
  • 【160614】国土交通省関東地方整備局と6都県などでつくる渇水対策連絡協議会、16日から利根川水系で10%の取水制限に入ることを決定。各都県は渇水対策本部設置し、節水呼びかけ。噴水の停止や消防訓練の放水自粛など始まる。
  • 【160618】利根川水系水源の関東1都5県の取水制限に対し、神奈川県は水不足の心配がないことを発表。、県内主要水源4湖(相模湖、津久井湖、丹沢湖、宮ケ瀬湖)の平均貯水率が94%。
  • 【160625】渡良瀬川流域の栃木県と群馬県の11市町村で20%の取水制限に。
  • 【160627】利根川水系8ダムの貯水量、1億8053万トン、貯水率約39%に。国土交通省と神奈川県を除く関東1都5県の利根川水系渇水対策連絡協議会は、1億5千万トンを下回ったら、翌日から取水制限を20%に引き上げる方針を確認。
  • 【160629】東京都水道局、利根川水系取水制限分を補うために、多摩川水系の小河内ダムの放流量を増やす。
  • 【160701】利根川水系渇水報道について、八ッ場ダム反対派が、国土交通省が決めたダム放流ルールがおかしく、過剰な放流の結果と主張。
  • 【160709】利根川上流8ダムの貯水量、合計1億5千万m3を下回れば取水制限を10%から20%に引き上げると国交省関東地方整備局。8日時点で1億7千万m3。
  • 【160720】国交省、利根川の取水制限について、今後も降水量が少ない場合は、10%から20%に引き上げる可能性があると発表。
  • 【160801】とある長期天気予報、これから晴れの日が多く「水不足の猛暑の夏」になり、20年ぶりに給水制限になる可能性もあると予測を紹介。
  • 【160808】利根川水系8ダム、30日現在の貯水率、平年88%に対し55%。
  • 【160812】東京都小池知事、自ら出演して節水を呼びかける動画を作成。
  • 【160901】台風9号、10号の雨で利根川水系8ダムの貯水量が平年並みに回復。利根川水系渇水対策連絡協議会、同水系の10%の取水制限を2日午前9時で全面解除すると発表。

平成29年度夏期渇水

  • 【170528】気象庁、「東日本太平洋側と西日本の少雨に関する全般気象情報(第1号)」を発表し、水の管理に注意呼びかけ。東京都の場合、1月から5月の降水量が平年500mmに対し今年は300mm。
  • 【170614】山口県宇部市、山陽小野田市の企業と水道事業者がつくる厚東川工業用水利用者協議会が、厚東川ダム、宇部丸山ダムの水位低下に伴い、工業用水使用量30%カットの自主節水。16日午前9時からは工業用水40%と上水道10%のカットの予定。
  • 【170617】早明浦ダム貯水率60.7%まで低下。吉野川水系水利用連絡協議会、徳島用水への水の供給量を14%カットする取水制限。徳島県は節水呼びかけ。静岡県でも天竜川で水道用水5%、農業・工業用水10%の取水制限。
  • 【170620】長野県松本市、塩尻市、山形村に水道水を供給している県営の奈良井ダムの水位48%まで低下。水道水の供給量はまだ減らしてないが、農業用水にもなる川の水量4割減。
  • 【170623】栃木県などを流れる渡良瀬川で、10%の取水制限が始まる。利根川水系では群馬県みどり市の草木ダムで10%の取水制限開始。
  • 【170623】山口県宇部市、山陽小野田市の企業と水道事業者がつくる厚東川工業用水利用者協議会、16日より始めた工業用水40%と上水道10%のカットの自主節水を、26日から工業用水50%と上水道20%に強化することに。
  • 【170629】水資源機構愛知用水総合管理所、牧尾ダムの貯水量41.3%まで低下により、30日より渇水対策本部の設置を発表。愛知用水で農業、工業用水10%、水道用水5%の節水対策を実施。
  • 【170630】長野県企業局、塩尻市にある県営奈良井ダムの貯水量49.5%まで低下により、松塩水道用水に20%の送水制限。来週中には30%まで引き上げる予定。供給先の松本市、塩尻市、山形村は自己水源もあるので、家庭や事業所への影響はまだなし。
  • 【170701】山口県宇部市と山陽小野田市の水道事業者と企業でつくる厚東川工業用水利用者協議会、29日の降雨によるダムの水位回復と、今後も降雨による回復が見込まれるとして、自主節水を30日午後1時に全面解除。
  • 【170705】国土交通省関東地方整備局や埼玉県などでつくる渇水調整協議会、荒川4ダムの貯水率が59%に低下したのを受けて、10%の取水制限を実施。
  • 【170705】水資源機構愛知用水総合管理所、台風3号による降雨などで牧尾ダムの貯水率が68.3%に回復しのを受け、愛知用水の節水対策を6日より解除。
  • 【170706】長野県企業局、塩尻市にある県営奈良井ダムの貯水率が1日からの降雨で96.9%まで回復したのに伴い、松塩水道用水の送水制限を解除。
  • 【170706】国土交通省関東地方整備局、先週の渡良瀬川に続き、鬼怒川でも10%の取水制限を実施。栃木県は渇水対策本部を設置。
  • 【170720】19日の関東甲信地方・四国・中国・近畿・東海地方が梅雨明けの時点で、荒川水系のダムと貯水池の貯水率は平年の約63%。渇水調整協議会は、現在10%の取水制限を21日より20%へ引き上げると発表。取水制限を行なっている河川は、関東3、中部3、近畿1、中国1、四国3。
  • 【170724】愛知県岡崎市、豊田市、碧南市などが、矢作ダム貯水率48.5%で水道用水が10%、農業用水が20%、工業用水が30%の節水。
  • 【170725】愛媛県今治市蒼社川水系水利調整協議会、玉川ダムの貯水率が65%を切ったことにより上水道20%、工業用水60%弱の取水制限決定。
  • 【170727】愛媛県今治市の取水制限、上水道25%、工業用水65%弱に引き上げ。
  • 【170731】国土交通省中部地方整備局渇水対策本部設置。愛知県豊田市の矢作ダムの貯水率42.9%に低下し、矢作川水系では節水率を水道用水20%、農業用水30%、工業用水40%に引き上げ。
  • 【170802】北海道・東北地方梅雨明け。取水制限を行なっている河川は、関東3、中部5、中国1、四国4。台風5号日本接近予想を伝える天気予報では「被害は少なく、水がめの救いになるような雨となって欲しいものです。」とのコメントも。
  • 【170803】愛媛県今治市渇水対策本部、玉川ダムの貯水率が50%以下になったら、10〜15%の水道減圧と小中学校・公営プールの使用を禁止することを決定。
  • 【170808】山口県宇部市と山陽小野田市の厚東川工業用水利用者協議会、6月30日に解除した自主節水を工業用水使用量30%カットで再開。
  • 【170808】埼玉県にある荒川4ダムの貯水率、8月初めの63%から67%に回復し、20%の取水制限解除。高知県にある早明浦ダムの貯水率、8月初めの59%から74%に回復し香川県・徳島県の用水で実施されていた20%の取水制限解除。取水制限を行なっている河川は、関東1、中部4、中国1。
  • 【170814】台風5号の影響により荒川や吉野川の取水制限一時解除継続。
  • 【170819】佐賀県佐賀市の嘉瀬川ダムの貯水率40.3%に。利水者、関係者が参加する嘉瀬川水系渇水調整協議会で、貯水率が40%を下回ったら10〜20%の自主節水に努めることで合意。
  • 【170819】山口県宇部市、山陽小野田市の厚東川工業用水利用者協議会、厚東川ダム、丸山ダムの合成貯水率が86%まで回復したのに伴い30%の工業用水自主節水を解除。
  • 【170828】台風5号の雨で取水制限が解除されたところがある一方、青森県の奥入瀬川水系渇水連絡会や佐賀県の渇水対策連絡会等、新たに渇水対策の検討に入るところも。特に深刻なのは鹿児島県奄美地方と沖縄県の離島で、沖縄県うるま市伊計島の場合、貯水池枯渇で隣接する宮城島から水を輸送している状況。
  • 【170907】沖縄県座間味村の阿嘉島・慶留間島の水源、阿嘉ウタハ堰の貯水率が30.9%まで低下。県企業局より村より水道災害応援協定による要請を受け移動型海水淡水化装置を貸与。企業局は今後、阿嘉島や伊是名島に常設の海水淡水化施設を整備し、沖縄本島周辺の離島に既存の海水淡水化装置を更新する方針。

令和4年度夏期渇水

  • 【220920】愛媛県のダムの貯水率、台風14号の雨で回復。四国中央市銅山川3ダム、100%で取水制限解除。今治市玉川ダム53.3%で家庭用の水道の減圧給水を20日正午に解除。松山市石手川ダム、63.7%で予定していた渇水調整協議会の開催延期。
  • 【220920】高知県早明浦ダムの貯水率、台風14号の雨で100%まで回復し、吉野川水系、香川用水の取水制限解除。
  • 【220915】愛媛県のダムの貯水率、松山市石手川ダム58.8%、今治市玉川ダム44.0%、四国中央市銅山川3ダム31.1%。石手川ダムについては取水制限してないが、台風14号通過後の貯水率によっては、渇水調整協議会開催の予定。
  • 【220908】吉野川水系水利用連絡協議会、台風11号の雨で6日に一時解除した、香川用水、徳島用水の取水制限再開。高知県の早明浦ダムの貯水率は67.1%。
  • 【220907】台風11号の雨の後の愛媛県ダムの貯水率、松山市石手川ダム65.3%、四国中央市銅山川3ダム23.6%、今治市玉川ダム49.6%。今治市は8日正午から上水道の減圧給水。
  • 【220901】愛媛県四国中央市銅山川3ダムの貯水率17.3%、今治市の玉川ダムの貯水率51.9%で、取水制限強化の可能性。
  • 【220830】高知県早明浦ダムの貯水率47.1%まで下がり、香川用水は31日から再度35%の第二次取水制限へ。取水制限は過去最長の195日間に及び、香川県は「節水意識が薄れているので改めて節水を心掛けてほしい」と呼びかけ。
  • 【220825】愛媛県今治市、玉川ダムの貯水率が60%を切ったため取水制限を5%強化。上水道25%、工業用水65%に。
  • 【220817】鳥取県日野川河川事務所、16日からの雨で下流の水量が回復したとして、取水制限を一時解除。
  • 【220804】鳥取県日野川河川事務所、7月12日に一時解除した取水制限を8月5日から再開。
  • 【220802】高知県早明浦ダム、台風5号がもたらした雨で貯水率が78.9%に回復し、香川用水の取水制限を35%から20%に緩和。
  • 【220729】佐賀県佐賀市にある嘉瀬川ダムの貯水率が27.9%まで下がり、生活用水の取水制限を現在の約10%から約15%に引き上げ。
  • 【220721】吉野川水系水利用連絡協議会、香川用水35&の第二次取水制限を再開。早明浦ダムの貯水率は65.2%まで回復。
  • 【220721】岡山県旭川水系ダムの貯水率、雨で63.7%まで回復し、22日より取水制限を一時解除。
  • 【220720】福岡県添田町、19日に142ミリの雨が降り、油木ダムの貯水率が35%まで回復。行橋市は、厳しい状況には変わりないと、15%の減圧給水を継続。
  • 【220720】愛媛県松山市の石手川ダム貯水率97.8%まで回復し、取水制限と減圧給水解除。
  • 【220720】吉野川水系水利用連絡協議会、池田ダムへの流入量増で、香川用水の取水制限を一時解除。早明浦ダムの貯水率は63.7%まで回復。
  • 【220719】大雨で愛媛県内のダムの貯水率回復。松山市石手川ダム89.6%、今治市玉川ダム76.4%、四国中央市の銅山川にある3ダム24.6%。
  • 【220714】島根県大田市の三瓶ダム、貯水率42.5%に低下した結果、取水が水面近くの藻類が繁殖している層となり、活性炭の使用量を15倍に増量。
  • 【220714】山口県厚東川ダムの貯水率59.8%、丸山ダムの貯水率65.3%。宇部市と山陽小野田市の企業11社と市水道局でつくる厚東川工業用水利用者協議会は、4日から工業用水の使用量を40%、上水を10%カットする自主節水中。
  • 【220713】愛媛県松山市消防局の、水道減圧給水対策。水槽車18台所を常に水を入れた状態で消防署に配備し、防火水槽や井戸、池や川の水や海水を使える場所を1200カ所確保。
  • 【220712】山口県佐波川2ダムの貯水率34.2%で、防府市で国・県・流域3市の協議会。7月1日から上水・工水・農水10%の取水制限を行っているが、貯水率が30%や20%を切った翌日から取水制限を強化することを確認。
  • 【220712】鳥取県日野川の取水制限、雨で流量が回復したので一時解除。
  • 【220712】愛媛県今治市の玉川ダムの貯水率70.4%。市の渇水対策本部会議は、貯水率が65%以下になった場合、上水道20%、工業用水60%の取水制限を行うことを決定。
  • 【220712】岡山県旭川水系の第2次取水制限始まる。岡山市は地下水の利用を増やしたり、県広域水道企業団からの吉井川水系の水の購入量を増やすなどして、減圧給水を回避。
  • 【220712】福岡県行橋市、油木ダム貯水量22.3%で、減圧給水を10%から15%に引き上げ。
  • 【220708】愛媛県今治市玉川ダム貯水率65.1%。今治市蒼社川水系水利調整協議会は、玉川ダムの貯水率が65%を切ったら上水道の20%取水制限を決めており、市は市民に節水呼び掛け。
  • 【220708】国や岡山県などで作る旭川水系渇水調整会議は、12日から第2次取水制限を行うことを決定。水道は岡山市20%、真庭市や美咲町10%、工業用水30%、農業用水50%。
  • 【220707】兵庫県姫路土木事務所、生野ダム(朝来市)の貯水率が30%を下回れば、上水道10%、工業用水35%、農業用水25%の取水制限を実施すると発表。
  • 【220707】兵庫県川西市にある一庫(ひとくら)ダムの貯水率65.7%まで低下。一庫ダムが放流している猪名川からの水道や農業用水の取水に20%の制限。
  • 【220707】福岡県行橋市、添田町の油木ダムの貯水率20%で、8日より10%の減圧給水を15%に引き上げ。
  • 【220707】吉野川水系水利用連絡協議会、取水制限の再開決定。徳島用水16.4%、香川用水が35%。
  • 【220706】福岡県苅田町、台風4号の雨が予測を下回り、添田町の油木ダムの貯水率は20%で、10%の減圧給水を継続。
  • 【220706】愛媛県松山市の石手川ダムの貯水率56.7%で、石手川ダム渇水調整協議会、7日より取水制限を上水道を7%、かんがい用水を20%、農業用水33.3%への引き上げを決定。
  • 【220705】台風4号の雨は太平洋側中心で、鳥取県の菅沢ダム、愛媛県の石手川ダム、銅山川3ダム等、渇水地域のダムの貯水率回復には至らず。
  • 【220705】高知県早明浦ダムの貯水率が台風4号の雨で1日で10%以上回復。徳島県の池田ダムへの流入量が必要以上に増えたため、吉野川水系水利用連絡協議会は、香川用水の取水制限を一時解除したが、早ければ7日にも制限を再開。
  • 【220704】鳥取県西部を流れる日野川の取水制限、農業用・工業用・上水道を15%に引き上げ。
  • 【220704】岡山県の旭川水系の第一次取水制限開始で、岡山県が渇水対策本部を設置。岡山市水道局員がJR岡山駅で節水呼びかけ。
  • 【220702】福岡県油木ダム(添田町)の貯水率20%。10%減圧中の行橋市上水道課はニュースの取材に、「残り少ない貯水量をとにかく延命、長持ちさせて最悪の断水は避けたいと考えています」。
  • 【220701】香川県、渇水対策本部を設置し、香川用水の第三次取水制限に対し、宝山湖から取水を行うことなどを確認。
  • 【220630】京都府舞鶴市、上水道の水源の由良川に、海水遡上を防ぐ防潮幕を設置。
  • 【220630】中国地方5県のうち、広島県は貯水量に余裕がある方。既に渇水対策本部が設置されている中国地方整備局によると、気象状況でたまたま。
  • 【220630】吉野川水系水利用連絡協議会、高知県の早明浦ダムの貯水率が30%以下になることが予想されることから、7月2日から香川用水への供給を50%カットする第三次取水制限を開始すると発表。
  • 【220629】長崎県諫早市上下水道局、短い梅雨についての取材に対し、2つのダムの合計貯水率は71%で、早々な渇水対策は今現在のところ対応する時期ではないと回答。
  • 【220629】鹿児島県鹿児島市水道局、短い梅雨についての取材に対し、春先からの降雨量は平年並みで十分な取水が確保できていると回答。
  • 【220629】高知県早明浦ダムの貯水率が34.9%まで減少し、水不足の目安となっている旧大川村役場の屋上が出現。
  • 【220629】福岡県や行橋市が節水を求めるお知らせをホームページに掲載。
  • 【220628】史上最速の梅雨明けで、各地で水不足の心配や、過去の渇水を振り返ったり、節水方法を伝えるニュース。滋賀県の琵琶湖ではアオコ発生の懸念。
  • 【220628】長野県松本市、塩尻市、山形村の水道用水源の県営奈良井ダム(塩尻市)の水貯水率が70.3%。70%以下の日には送水量を制限。
  • 【220627】広島県三次市の灰塚ダムの貯水率63.7。中国地方整備局は、今後、雨が降らずに貯水率が下がれば、渇水調整の必要が出てくるとの見解。
  • 【220627】高知県早明浦ダムの貯水率35.3%。このまま雨が降らないと、7月中旬には貯水率0%になることも考えられる状況。
  • 【220627】岡山県、7月4日に旭川水系で取水制限が始まるのに合わせ、渇水対策本部を設置すると発表。
  • 【220626】愛媛県松山市で消防団員が消火活動を競う大会。水不足のため水道水でなく貯水槽に貯めた雨水を使用。
  • 【220427】愛媛県四国中央市の銅山川3ダムの利水確保貯水率26.8%。銅山川渇水調整協議会は、2月28日から実施している工業用水30%、上水道5%の取水制限を、最短で5月11日ごろに工業用水35%、上水道10%に引き上げることを決定。
  • 【220428】高知県早明浦ダムの貯水率46.5%。四国地方整備局によると、香川用水への供給を30%減らす第二次取水制限は、早ければ連休明けに始まる見込み。
  • 【220518】吉野川水系水利用連絡協議会、早明浦ダムの貯水率が5月21日以降に45%以下となった場合、香川用水の供給量を35%カットする第2次取水制限を始めると発表。
  • 【220526】鳥取県米子市の日野川最下流の車尾堰で、流量が取水制限の基準となる毎秒1トンを切る。日野川流域水利用協議会は、日野川から取水する上水、農業用水、工業用水に5%の取水制限を決定。
  • 【220601】福岡県行橋市、油木ダム(添田町)の貯水量21.6%で市渇水対策本部を設置。貯水率が15%になった時点で、10%の給水制限の実施することを決定。
  • 【220603】鳥取県日野川の上水、農業用水、工業用水の5%の取水制限、日野川のさらなる流量低下で、農業用水、工業用水の取水制限を4日から10%に引き上げ。
  • 【220603】高知県の早明浦ダムの貯水率49.9%低下を受け、5日から徳島用水17.4%、香川用水で35%の第2次取水制限決定。
  • 【220610】高知県早明浦ダムの貯水率、平年の89.5%を大きく下回る45.5%に。吉野川水系水利用連絡協議会は、貯水率が30%になった時点で香川用水のカット率を現在の35%から50%に上げる第3次取水制限を行うことを決定。
  • 【220613】福岡県苅田町、水道水源の約8割を占める添田町の油木ダムの貯水率が15%を下回る見通しとなり、10%の減圧給水。
  • 【220614】福岡県行橋市、水道水源の添田町の油木ダムの貯水率が15%を下回り、15日から10%の減圧給水。
  • 【220616】高知県早明浦ダムの貯水率、40.8%まで減少。
  • 【220620】愛媛県四国中央市銅山川3ダムの平均貯水率20.6%まで低下し、21日より取水制限を上水10%、工業用水35%、農業用水5%に引き上げ。
  • 【220620】福岡県苅田町、貯水率13.7%の油木ダムが10%を切った場合、10%の減圧給水を15%に強化する方針。
  • 【220621】石手川渇水調整協議会、石手川ダムの貯水率66.6%で22日から上水道3%、農業用水22.2%、果樹園へのかんがい用水が10%の取水制限を決定。愛媛県松山市公営企業局は21日午前10時から5日間25パーセントの減圧給水を行い、市民に節水を呼びかけ。
  • 【220624】岡山県岡山市、旭川ダムと湯原ダムの貯水率低下で渇水対策本部を設置し、7月4日から水道10%、農業用水30%の取水制限を決定。

令和5年度冬期渇水

  • 【231003】愛媛県松山市、9月の降水量が平年の5%で石手川ダムの貯水率が平年を5ポイント下回る79%に。松山河川国道事務所は、10月の天候次第では渇水調整協議会の開催も視野に入ってくるとする。
  • 【231019】愛媛県松山市石手川ダム、平年10月の貯水率85%を10ポイントほど下回る。松山河川国道事務所は11月10日ごろの状況によって渇水調整協議会を開く方針。
  • 【231026】愛媛県松山市、石手川ダムの貯水率が平年より14.6ポイント低い70.3%と、地下水水位が平年より2m超低いのを受け、減圧給水開始。市民には、1人1日バケツ一杯の節水を呼びかけ。
  • 【231102】高知県高知市の鏡ダム、少雨で貯水率が8%に低下し、水道用水の放流量を50%カットする第2次取水制限。高知県は全体的に渇水で、県は県民に節水呼びかけ。
  • 【231107】山口県佐波川ダムと島地川ダムの貯水率52.3%で、県や山口市などの担当者が出席した佐波川渇水調整協議会は、貯水率が50パーセントを下回った場合は、取水制限することを確認。
  • 【231107】岡山県高梁川水系の主な6つのダムを合わせた貯水率42.6%で、岡山市で開かれた渇水調整会議は今後まとまった雨が降らなければ11月14日から取水制限することを決定。
  • 【231108】岡山県、高梁川の取水制限開始予定の14日に、渇水対策本部を設置すると発表。
  • 【231108】愛媛県四国中央市銅山川渇水調整協議会、銅山川3ダムの貯水率62.3%に低下で、工業用水の取水を10日から25%カットを決定。新居浜市は地下水水位低下て節水呼びかけ。
  • 【231113】愛媛県松山市、石手川ダムの貯水率が61.7%と、地下水水位が平年より約2m低いのを受け、市民に呼び掛けていた1人1日バケツ一杯の節水を1人1日バケツ二杯の節水に。
  • 【231113】中国地方整備局、管理する11ダムの平均貯水率は平年より19ポイント少ない56%で渇水対策本部を設置し、家庭や企業に節水を呼びかけ。
  • 【231113】山口県佐波川流域、山口市にある佐波川ダムと周南市にある島地川ダムの合計貯水率が49.7%と基準を下回ったため上水、工業用水、農業用水でそれぞれ10%の取水制限を開始。
  • 【231114】岡山県、渇水対策本部を立ち上げ、高梁川水系で水道用水2%、工業用水5%、農業用水20%の第1次取水制限を開始。
  • 【231115】愛媛県松山市石手川ダム、16日から農業用水33.3%、かんがい用水5%の取水制限へ。水道は取水制限に対応できないほど地下水の状況が厳しいため見送り。
  • 【231116】滋賀県三日月知事、琵琶湖の水位マイナス60センチで「これよりもさらに低下が進むと取水制限など県民生活に大きな影響を与えてしまう」と述べ、滋賀県は国に対応を要請。
  • 【231116】愛媛県大洲市の鹿野川ダムの貯水率0%に。治水用ダムだが、地下水から取水する下流の水道に影響が出る恐れもあると、大洲市は市民に節水を呼びかけ。
  • 【231120】福岡県筑後川流域、9〜10月に降った雨が平年の3割で、臨時の渇水調整連絡会を開催。関係機関は福岡都市圏の利用者に節水呼びかけ。
  • 【231121】愛媛県西予市の野村ダム、貯水率38.6%に低下し、22日より農業用水の10%取水制限開始。水道用水の取水制限は見送られたが、西予市、宇和島市、八幡浜市、伊方町は住民への節水の呼びかけを強化。
  • 【231128】京都府南丹市にある日吉ダムと兵庫県川西市にある一庫ダムで、水道用水と農業用水に20%の取水制限中。
  • 【231129】山口県内のダムの水位低下で、企業等が水の使用量を10〜65%削減。
  • 【231130】山口県の工業用水の渇水を受け、下松市が工業用水の水利権を持つ温見ダムから県の取水施設がある下流の末武川ダムに自然流下で放流する応援給水を開始。
  • 【231206】愛媛県宇和島市の山財ダムの貯水率が60%を割り、渇水調整協議会が節水呼びかけ。
  • 【231209】長野県朝日村簡易水道で渇水により、通常の取水量が約50〜60m3/日に対し約203/日に低下。松本、塩尻両市から給水車の応援を受け、村内の別の水源から運んだ水を大尾沢浄水場内にある配水池へためる作業を実施。
  • 【231212】山口県企業局、今後まとまった雨がなければ県内全域で工業用水の自主節水が始まるとの見通しを示す。
  • 【231213】広島県芦田川流域渇水調整協議会、八田原ダムと三川ダムの合計の貯水量が1500万m3を下回ったら、農業用水と工業用水に20%の取水制限を決定。現在の合計貯水量は1683万m3。
  • 【231213】福岡県添田町の油木ダムの貯水率が30%を切り、水道水源にしている行橋市では節水呼びかけ。
  • 【231214】香川県まんのう町の入浴施設の塩入温泉、8月にレジオネラ属菌検出で休止して、改修工事を11月中旬に完了していたが、渇水で節水が呼び掛けられていた関係で、再開は12月22日から。
  • 【231214】取水制限中の岡山県高梁市、市役所に節水を呼びかける懸垂幕を掲げる。
  • 【231219】長野県朝日村大尾沢(おおびさわ)浄水場、水源の湧水の渇水で、表流水の浄水処理ができる仮設ろ過装置2台を、民間事業者から借り受け。
  • 【231219】筑後川水系主要6ダムの貯水率約49%を受け、九州地方整備局、福岡、佐賀、熊本、大分4県などで構成する筑後川水系渇水調整連絡会開催。福岡、佐賀両県の水道事業者への節水や域内水源活用の呼びかけ等の渇水調整策を決定。
  • 【231221】小瀬川管理協議会、ダムの貯水量減で27日から上水道5%(広島県廿日市市・大竹市、山口県岩国市・柳井市・和木町)、農業・工業用水10%の取水制限を決定。
  • 【231225】山口県下関市、水源の木屋川ダムの貯水率が45.1%に低下し、渇水対策本部を設置。
  • 【231226】広島県湯崎知事、県内の渇水について警戒態勢に入る方針を示す。
  • 【231226】琵琶湖の水位、滋賀県の渇水対策本部の設置目安のマイナス75センチに。1月4日に設置の判断をする予定。
  • 【231227】愛媛県四国中央市、銅山川3ダムの貯水率45%まで低下し、銅山川渇水調整協議会が28日から取水制限を工業用水30%、上水10%に強化することを決定。
  • 【231228】茨城県日立市、久慈川の水量減で取水口周辺に海水の遡上を防ぐ土堰堤(どえんてい)を設置。
  • 【231230】広島県芦田川2ダムの貯水量減で、31日から農業用水と工業用水の取水制限開始。国交省福山河川国道事務所は「いますぐに上水道の制限はないが、普段の生活の中で節水の意識を持ってほしい」とする。
  • 【240104】琵琶湖の水位がマイナス78cmとなり、滋賀県は渇水対策本部を設置。
  • 【240111】福岡県行橋市と苅田町、渇水対策本部設置。主水源とする県営油木ダム(添田町)の貯水率20%を目安に10%の減圧給水、節水の呼びかけ等を決定。
  • 【240111】兵庫県企業庁、加古川水系で兵庫県三木市にある呑吐(どんど)ダムと大川瀬ダムの合計貯水率が32%に低下しており、30%を下回った時点で10%の取水制限を行うと発表。
  • 【240116】沖縄県内11ダムの貯水率が58.8%なり、沖縄渇水対策連絡協議会は県民に節水への協力を呼びかけ。
  • 【240117】沖縄県企業局、渇水のため北谷町にある海水淡水化センターをフル稼働。それにともない、平常時には月2300万円程度の電気料金などが、約10倍以上に増える見込み。
  • 【240118】宮城県丸森町耕野で利用している、井戸水などの自家水道が一部で出なくなる。昨年の雨や雪不足が主因とされるが、同地区で行なわれているトンエル工事との関係を疑う住民も。
  • 【240118】沖縄県玉城知事、渇水について節水への協力を訴え。
  • 【240118】愛媛県新居浜市、水道水源の地下水水位が少雨により低下したため市民1人につき1日6Lの節水呼びかけ。
  • 【240119】愛媛県今治市の台ダムの貯水率が29.0%に低下し、大三島、伯方島、大島の一部で16日から家庭用の水道の自主節水を35%に強化。この他にも、松山市の石手川ダム43.1%、大洲市の鹿野川ダム0%、西予市の野村ダム40.9%、四国中央市の銅山川3ダム38.3%と厳しい状況。
  • 【240120】兵庫県三田市の青野ダムの貯水率が40%ほどに低下。30%を下回れば、市は何らかの給水制限を行う見込みで、節水を呼びかけ。
  • 【240121】福岡県筑紫野市の武蔵寺(ぶぞうじ)で行われた防火訓練、県内の水不足の懸念のため、今年は放水をしない異例の形に。
  • 【240123】愛媛県新居浜市の県営鹿森ダムの貯水率53.4%で、工業用水に30%の取水制限。
  • 【240123】沖縄県、ダムの貯水率が6割を下回り、渇水対策本部を設置。玉城知事は本島で30年間実施されたことの無い給水制限の検討や実施をせざるを得ない状況も想定されると言及。
  • 【240126】宮城県丸森町耕野地区の水道未普及地域の井戸の渇水続く。町によると「山間部では住宅が点在するなど地形的な理由や、事業費の面で水道を整備することが難しい」。
  • 【240131】沖縄本島内11のダムの貯水率は53.6%に。PFAS検出が問題になってから止めてる中部水源からの取水を再開すれば渇水を先延ばしにできるが、県は、水不足への対応と健康不安の払拭の両にらみで対応にあたることに。
  • 【240131】滋賀県、このところの雨や大雪の影響で琵琶湖の水位はマイナス63センチまで回復したが、三日月知事は定例会見で改めて県民に節水を呼び掛け。
  • 【240201】高知県の早明浦ダムの貯水率が57.5%まで低下し、吉野川水系水利用連絡協議会の幹事会で第1次取水制限に向けた検討が始まる。
  • 【240202】吉野川水系水利用連絡協議会、高知県の早明浦ダムの貯水率が50%程度になると予想される2月8日から、徳島用水が17.5%、香川用水が20%の第一次取水制限を開始することを決定。
  • 【240202】愛媛県、まとまった雨がなく、中村知事が渇水について危機感を示す。
  • 【240205】香川県池田知事、8日から香川用水の第1次取水制限が始まることを受け、節水を呼びかけ。
  • 【240205】沖縄県渇水対策本部の会議で、県内に11カ所あるダムの貯水率が50%を下回る見込みとなったことから、PFAS検出で取水停止していた沖縄本島中部河川からの取水を決定。浄水により、健康への影響については「問題ない」との見方を示していて、PFASを吸着する活性炭などの費用は沖縄防衛局の補助を受けて県が負担。
  • 【240207】沖縄県企業局が渇水のためPFASが検出されて取水停止していた中部河川からの取水して浄水することについて市町村への説明会。市町村の担当者は一定の理解を示してたが、市民が納得できるような説明や情報共有を徹底してほしいといった意見も。
  • 【240207】宮城県丸森町耕野地区の渇水。いなか道の駅やしまやでは、店の裏に8トンの貯水タンクを設置し、業者に水を運んでもらう対応。
  • 【240208】香川県の香川用水に20%の第一次取水制限が始まり、県庁には節水を呼び掛ける看板設置。
  • 【240208】徳島県の徳島用水に17.5%の第一次取水制限が始まり、県は「家庭などでこまめな節水の取り組みをお願いしたい」と呼びかけ。
  • 【240209】沖縄県浦添市のホームセンター、渇水で中部水源取水再開の影響か、節水商品や浄水器の売れ行きが伸びる。「屋上タンクを復活させる工事をお願いしたい」という相談も。
  • 【240209】沖縄渇水対策連絡協議会、沖縄県企業局の中部水源取水再開について、県民にはPFAS汚染への懸念があることから、検査結果の数値を速やかに公表することを確認。
  • 【240213】沖縄県企業局、渇水でPFASが検出された中部水源からの取水11日から再開に、「県と国がしっかりと対策をして健康な水を提供してほしい」との声。
  • 【240214】沖縄県の玉城デニー知事、県議会で沖縄本島内の11ダムの貯水率について「3月上旬には40%を割り込む見込みで、給水制限なども検討せざるを得ない非常事態となる恐れもある」と説明。
  • 【240215】沖縄県沖縄本島の渇水を背景に、過去の渇水を振り返るニュース。1994年に夜間8時間断水を行なったこと等。
  • 【240216】福岡県筑後川主要6ダムの貯水率が32.6%まで低下し、九州地方整備局や、福岡県、佐賀県の担当者らによる会議の結果、17日から福岡地区水道企業団が10%の取水制限をすることなどを決定。企業団は渇水対策本部を設置し、県は節水呼びかけ。
  • 【240217】福岡県福岡地区水道企業団、渇水対応で緊急用の山口調整池(筑紫野市)の水の使用を始める。
  • 【240219】福岡県福岡地区水道企業団の海水淡水化センターが、渇水で12月以降フル稼働。
  • 【240220】山口県佐波川流域の佐波川ダムと島地川ダムの貯水率が83.4%まで回復し、11月から続いていた取水制限が解除。
  • 【240220】沖縄県内11ダムの貯水率、2月末には過去10年で最も低い貯水率44.3%に達する恐れ。PFASが検出された中部水源からの取水は再開しているが、いちばん高い値で検出されている比謝川からの取水を再開するか、企業局の渇水対策本部会議で協議。
  • 【240223】岡山県高梁川流域自治体や企業でつくる水利用協議会、主要6ダムの合計貯水率が一時35%まで低下していたのが、その後の降雨で74%まで回復したのを受けて、11月からの取水制限をいつ解除するかの会合を来週行なうことに。
  • 【240223】愛媛県松山市、石手川ダムの貯水率が19日に38.5%だったのが、ここ数日のまとまった雨で43.7%まで回復したものの、平年値(81.5%)の半分ほどで、引き続き市民に節水を呼びかけ。新居浜市は地下水の水位が回復し、節水の広報を終了。
  • 【240226】沖縄県、少雨で県内11ダムの貯水率の低下が止まらず、PFASが検出された比謝川での取水再開を28日から行うと発表。活性炭によるろ過で、国の暫定目標値を大幅に下回るまでPFASを除去できると説明。
  • 【240227】愛媛県大洲市の鹿野川ダム、去年11月に0%になった貯水率が45.3%まで回復し、市は節水の呼びかけなどの渇水対応を解除。
  • 【240228】岡山県高梁川主要6ダムの貯水率が82.1%まで回復し、第1次取水制限を約3カ月ぶりに解除。
  • 【240228】沖縄県、仮に給水制限をする場合、那覇市だけで約100箇所の仕切り弁を開け閉めする20人から30人の人手を毎日確保する必要がある他、30年ぶりでバルブが本当に回せるのかなど設備の点検も必要。
  • 【240228】沖縄県企業局、このまま雨が少ない状況が続けば、3月中旬ごろに11ダムの平均貯水率は40%を切り、4月中旬ごろに30%を下回ると試算。
  • 【240301】滋賀県の琵琶湖の水位が1月4日のマイナス78センチからマイナス38センチに回復したのを受けて三日月知事は、2月29日の会見で3月上旬に水位の状況を見て渇水対策本部を解散するか判断したいとする。
  • 【240301】群馬県藤岡市と埼玉県神川町にまたがる下久保ダムの貯水率が35%に低下し、藤岡市の上水道と農業用水、埼玉県北部の農業用水に10%の取水制限。
  • 【240305】沖縄県企業局、比謝川からの取水を再開して以降は初のPFAS濃度公表。北谷浄水場浄水前7ng/L、浄水後1ng/L。
  • 【240307】福岡県や福岡地区水道企業団ら4つの団体が、西鉄福岡天神駅前でチラシ入りのティッシュなどを配って、県民に節水への協力を呼びかけ。
  • 【240307】滋賀県、1月4日にマイナス78センチだった琵琶湖の水位がマイナス28センチまで回復し、今後も水位の回復が見込めるとして渇水対策本部を解散。
  • 【240308】沖縄県玉城知事、県内ダムの貯水量減少状況を視察し、「30代以下の方々は給水制限の経験がないから若い方々にも呼び掛けてみんなでしっかり対応するようにお願いしたいと思う」とコメント。
  • 【240308】広島県、小瀬川水系3ダムの取水制限について、貯水量が平均の8割ほどに回復し、今後の予報でも一定の降雨が見込まれることから解除。
  • 【240313】高知県にある早明浦ダムの貯水量が76.3%まで回復し、香川用水・徳島用水への取水制限解除。

備考・出典

  • 110615 テンプレの再構築作業にともない更新。

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